登山・山歩き

山との出会い

 夫婦二人登山

 

2000年8月、観光旅行で黒部アルペンルートを乗り継ぎ室堂の地に立った時、目の前に連なる立山の雄姿に魅了されたのが、私たち登山の本格的な始まりでした。
それまでは、近くの伊豆ケ岳、棒ノ折山、顔振峠などの奥武蔵の山々を中心とした日帰りハイキングを楽しんでいました。
夫婦共働きだったため時間的制約があり、ほとんどが車を利用しての早朝早出の日帰り登山でした。このため高山のある群馬方面の谷川岳、赤城山、日光白根山、尾瀬の至仏山などの山にはよく出かけました。
北アルプスには年1回の夏休みを利用しての登山でしたので、実際の山行時間よりプランを立てる時間の方が圧倒的に長かったです。
好きな山には何度でも季節を変えて行くタイプでしたので、特に谷川岳、至仏山の残雪期や新緑、夏山、紅葉など四季折々の景色に魅了されました。

 

仙丈ケ岳 槍ヶ岳1

夏の仙丈ケ岳               南岳稜線からの槍ヶ岳

 

縦走登山の魅力

一般的に登山といってもいろいろなスタイルがあります。
登頂を目指すピークハント型、山から山へ稜線づたいに歩く縦走登山、岩稜を登るロッククライミング、沢登り、高原や樹林帯を歩くトレッキング、雪山登山などがあります。

私たちの場合、目標としての登頂はありますが、あくまでも通過点として登山を楽しみます。
稜線からの眺望をもっと楽しもう、高山植物を時間をかけてじっくり鑑賞しよう、という想いがあります。北アルプスの高山に行く時には、通常のルート日程にプラス1日、又は1行程のプランを立てます。
例えば、槍ヶ岳の場合、一般的なルートは上高地~横尾~槍沢~槍ヶ岳往復ですが、燕岳~大天井岳~横岳~東鎌尾根~槍ヶ岳~南岳~横尾など日程は増えますが、せっかく行くのであれば稜線づたいに楽しむことができます。
つまり、一つの山頂にもう一つの山を加えて稜線歩きをすることで、登山の楽しみを2倍、3倍に増やしていくことです。

山田哲哉著「縦走登山」(山と渓谷社)より
雪山登山、沢登り、岩稜登攀と、登山には多くの楽しみ方があるが、バリエーションとしての登山形態の基本はすべて縦走登山にある。
山を全体から把握して、地図を読み、天候を見極め、そしてなによりも荷物を背負って歩いて頂上を見極めるという、登山の基本ともいうべき縦走登山を楽しむことこそ、ほかのジャンルの登山形態を確実に行ううえでも大切なことだと確信する。

頂上からはもとより稜線歩きをしている時、あの山はなんという山だろうか、その向こうに霞んでいる山はなんという山だろうか、などと思ったりします。
又、長い稜線歩きの場合、天候も気になります。雲の動きもよく見えます。登っている時は、なかなかそうした地形や天候を読むことが難しいです。
景色や花を眺めたりすること、プラス地形や天候もよく観察できることも稜線歩きの魅力でもあります。

 

黒部五郎岳を望む

 

                                       

黒部五郎岳と薬師岳を望む

私たちの登山スタイル

体力の3分の1で歩く

 

私たち夫婦は、山をはじめてから登山教室や山岳グループにも参加せず、素人の見よう見まねで楽しんできました。
はじめた頃は、ただ山頂を目指してペース配分もなく体力を使い切って歩いていました。こうした歩き方が当たり前として長年続き、疑問さえも持たなく考えたりもしませんでした。
ようやく意識しはじめたのが、登山をはじめて10年程経ってからでした。
尾瀬沼に行った帰り道、鳩待峠までの緩やかな登山道を登っていく途中、前を行くグループがいました。専門ガイドさんが先導したパーティで、私たちはその後ろに付いて歩く格好になりました。細い木道でしたので追い抜くことができず、そのままゆっくりペースで鳩待峠まで同行することになりました。この時の歩き方が今までと違った歩き方に気づきました。一定のペースで呼吸の乱れがないゆったりとした歩き方で、全く疲れを感じなかったことです。
これ以降、意識をもって歩くようになり、特に歩きはじめや休憩後の歩行速度は、ローギアのペースで進み、段差のある登山道では少しでも低い箇所を選んで足を運ぶようにしました。

自分の体力はだいたい程度わかるものです。行程時間を考慮して体力の3分の1以下しか使わないように意識しながら登ることを心掛けてきました
もちろん頂上や目的地に近づくにつれ体力は消耗していきますが、歩行速度を抑え、一定ペースで歩くことで必要以上の体力を使わないため、どんな高い山でもほとんど疲れを感じず、汗もあまりかかなくなりました。

 

早出早着

通常の旅行の場合、ホテルや旅館のチェックインは14時頃です。実際にインするのは夕方頃ではないでしょうか。
山の場合、長時間歩行による疲労、天気の変化、日暮れの登山道を考えた時、目的地到着や下山時間は、早めに対応することが基本になります。
専門誌やガイドブックには必ずこの点が記載されていますが、実際に行ってみると体力に任せて暗くなるまで歩き続けてしまうことがあります。
早出早着こそが、登山すべての行程を充分に満喫する行動だとようやく解ってきた次第です

 

チングルマ ニッコウキスゲ

槍沢のチングルマ             ニッコウキスゲ

■天気が安定している早朝

小屋泊やテント泊の場合、歩行と休憩を入れた時間は、この歳になりますと約6時間~7時間のタイムスケジュールを立てます。
夏場の登山は、遅くても6時に出発します。ひんやりと澄み切った空気はとても気持ち良いものです。場所や地域によって異なりますが、だいたい9時頃には徐々にガスが上がってきます。
比較的天気が安定している時間帯は、その時の天候にもよりますが、6~10時頃までの4時間位ではないでしょうか。お昼頃には雲も出てきますし、午後になれば天候が変わりやすくなります。涼しい午前中に歩くことで疲労を抑えることができ、なによりも眺望を楽しむことができます。

■疲れを蓄積させない

小屋やキャンプ場には、遅くても14時には到着します。
高い山ですと身体を高山に順応させるために小屋周辺を散策します。又、夕食までの時間がありますので、軽く軽食などして身体を休めます。
このことで、翌日に疲れを残さず気持ち良いスタートができると思います。

■登山者同士のコミュニケーション

時間的余裕があるということは、登山を何倍にも充実させることができます。
ゆっくりテラスでコーヒーを飲みながら景色を満喫したり、他の登山者と山での喜びや失敗談を話したり、又、これから進む登山ルートの情報を交換する時間がとれます。登山の楽しみは、単に山を登り下りすることだけではありません。こうした一期一会の出会いであっても、その瞬間での喜びを共有することが、もうひとつの山の魅力ではないかと思います。

 

北穂高岳山荘テラス

北穂高岳山荘のテラスから望む槍ヶ岳

 

ストックの使い方

私たちは、ストックをそれぞれ1本づつ持っています。
普段の歩行時は、ほとんど使いません。特に下山の時、足場が悪い状態や下り坂が長く続き膝に負担がかかる場合に限って使用します。
以前、西岳山荘に宿泊した時にご主人が「ストックは、登山道の木の根や周辺の草花を傷めてしまう」という話を聞きました。
それ以来、登山道を注意深く観察してみると、たしかに木の根に傷がついていたり、脇沿いの草花が折れたり、掘り返されたりしていることに気づきました。更に、登山者のストックの先端を見ると、中にはゴムを装着せず、むき出しのまま使っている方もいました。
登山道を普通に歩き、木の根っこを踏んで進むことはいたしかたないと思いますが、不必要な場所でも使われていることに疑問を感じます。又、登山道の中でも岩場があります。この時もストックを離さず登り下りする登山者がいます。安全を考えた時、当然ストックは収納して三点確保で対応すべきでしょう。
”無意識のうちにストックはいつも身につけるもの”という感覚になっているのだと思います。
最近、平坦な道でもダブルストックを使う方がいます。バランス感覚を保ち、疲労を少なくするという利点はあります。意識をもった歩き方ひとつでバランスも疲労も抑えることはできます。

雪道以外、ストックは、必要な時に足首や膝の負担を軽減させる補助ツールとして使うものであると思います。必要以上にストックに頼ることは、自らの脚力や体力をつけるという観点から考えると疑問を感じます。

 

日本百名山

 

日本百名山

夢を与えてくれるもの

山岳雑誌「山と高原」に昭和34年3月号~38年4月号まで4年をかけて連載された「日本百名山」は、その後さらに一年有余の期間をおいて昭和39年新潮社から出版されました。
それ以降、多くの登山者に影響を与え、ひとつの目標として、又、バイブル的な存在になっていったことは周知のことです。
私がこの百名山の存在を知ったのは、登山をはじめて数年経った頃でした。
最初は特に意識しませんでしたが、少しづつ山に登る回数が増えてくると、もっといろいろな山に登ってみたいという想いが募り、その選択肢として百名山が大きな存在として膨れ上がってきました。

 

IMG_0938 金峰山

 

高山健輔著 「日本百名山と深田久弥」(白山書房)より

「それぞれの山について、山姿、歴史、詩歌、自身の登山記などが短い文書の中に要領よくまとめられていた。それは従来の山岳雑誌にあまり例をみない文章であり、その山に対しての作者の想い、感動がそのまま読者に伝わってくるような、新鮮な感じを与えた」
「何かその山へのロマンとか憧憬を感じさせる文章の魅力があって、何気なく登った山でも、面白くないと思った山でもその文章を読むことによって、再認識、再評価するという楽しさがあり、またその山に登ったこともなくとも、山に対する夢を与えてくれるものがある」

私はまさにこのこのが「日本百名山」の最大の魅力だと思います。

一言でその山の感想や感動した瞬間の表現をどのように読者に伝えるかという点で、的確な文章表現で魅了してくれます。
「美しい、きれい、素晴らしい・・・」という抽象的な感嘆語は少なく、特に言葉の表現方法として、感動を詰めた二字熟語が多いのに気づきます。

高山氏は著書の中で、

一つの山が四百字詰め原稿用紙で五枚だったが、編集担当者だった大森は「五枚じゃ足りないから長く書いてくださいとお願いしたら、それ以上長くするとだれるからいやだ」と言われたという。深田が名山に寄せる想いを熟成させ、簡潔な表現で書き綴った文章は、若い愛読者たちの心を確実にとらえていたのである。

この山にぜひ行ってみたい、もう一度この角度から山容を眺望してみたいというような山として、深田氏の「日本百名山」の中で紹介された私の好きな一文は、

黒岳
黒岳を立派に眺める場所が二つある。一つは縦走路中の赤岳と野口五郎岳との中間あたりから望むもので二つの峰頭がキッと立ち、その頂稜からこごしい岩尾根が二、三条、谷へ向かって巨獣の骨のように下がっている。
双耳峰が左右に引いた稜線の直下に、私のような地形学に暗い者でもすぐそれとわかる、はっきりしたスリバチ型のカールがある。

剣岳
北アルプスの重鎮を穂高岳とすれば、北の俊英は剣岳であろう。層々たる岩に鎧われて(よわれて)、その豪宕(ごうとう)、峻烈、高邁の風格は、この両巨峰に相通じるものがある・・・。
何よりその風采の剛毅にして颯爽たる点である。日本アルプスの高峰にはそれぞれの風格があるけれど、一つの尖端を頂点として胸の透くようなスッキリとした金字塔を作っているのは、この剣岳と甲斐駒ケ岳ぐらいであろう。

 

剣岳

別山南峰から望む剣岳

 

鹿島槍ヶ岳
笠ケ岳のように端正でもなく、薬師のように雄大でもなく、剣岳のように峻烈でもない。そういう有り合わせの形容が見つからない。非通俗的な美しさである。粋という言葉が適当しようか。粋でありながら軽薄ではない・・・。
魅力は何と言っても両槍との間の吊り尾根の美しさだが、 にこの山を真横から見るより、斜めか、或いは縦に眺めた方が、いくらか冗漫に思われる左右の稜線が縮まった美しさになる。

「百の山」を数だけとして捉え、名前だけの登頂のみを目的とした登山者が多くいます。いくつ登った、この時間で登頂した、この期間で登り切ったなどと争うごとく百を目指すだけの登山は、残念ながら深田氏が望む本来の登山ではないと思います。
先人の残した遺産を山に想いを寄せながら味わいつつ楽しんでいきたいと思ってます。

 

摩利支天頂上 天狗池

甲斐駒ケ岳の摩利支天頂上        紅葉の天狗池

 

3つの選定基準

深田氏は「日本百名山」の編集後記で、選定について三つの基準を示しています。
第一に「山の品格」、第二に「山の歴史」、第三に「個性のある山」、そして附加的条件として1500m以上の山です。

私は百名山に登る時、深田氏が書かれたその山の文章をコピーして持参します。
これは、朝日新聞出版から2008年1月27日号~2009年1月18日号までの一年間にわたり週刊で発行された冊子です。
この冊子を1枚カラーコピーしてポケットに入れて行きます。登山中に深田氏が立ち寄った場所やそこから仰ぎ見た景色を共有することができます。
山の品格や個性のある山という基準は、個人によりその捉え方は異なるものだと思いますが、実際に登ってみてそうした光景を観賞した時、やはり再認識、再評価する想いにつながります。

「山の歴史」となると私自身疎いものがあります。品格や個性という感じ方は、見たり、観察したりして納得するものがありますが、歴史となると事前の学習が必要になってきます。
「日本百名山」の中には、ほとんどが「山の歴史」について記されている山が多々あります。

2013年7月に登った「巻機山」もそうした山のひとつでした。
巻機山の由来となった巻機神社は、登山口から少し離れた麓にあります。いつもの調子で登っていたら多分見過ごしてしまったでしょう。
機織り神の巻機姫の御機屋(おはたや)があった場所が、現在の頂上だそうです。実際に祠がある場所は、この頂上から歩いて20分位離れたもう一つの頂「割引山」にあります。この割引山からは、眼下に天狗岩の頭と清水集落が眺望できます。

この3つの基準を頭の片隅に入れて登ってみると、また新たな発見に出会います。更に、高山植物、昆虫や野鳥の観賞を加えれば、より充実した登山が楽しめるのではないでしょうか。

 

百名山冊子

 

登山履歴

2002年 8月 涸沢    1泊2日 夫婦2人
2003年 7月 草津白根山 日帰り 夫婦2人
2004年 8月 北八ヶ岳  2泊3日 夫婦2人
2004年 9月 西沢渓谷  日帰り 夫婦2人
2004年   10月    妙義山   日帰り 夫婦2人
2005年 5月 武甲山   日帰り 夫婦2人
2005年 6月 赤城山   日帰り 夫婦2人
2005年 7月 大菩薩   日帰り 夫婦2人
2005年 7月 尾白川渓谷 日帰り 夫婦2人
2005年 7月 両神山   日帰り 夫婦2人
2005年 8月 白馬岳   2泊3日 夫婦2人
2005年 8月 日光白根山 日帰り 夫婦2人
2005年 9月 八ヶ岳赤岳 日帰り 夫婦2人 天候悪化のため行者小屋で撤退
2005年  10月 谷川岳   日帰り 夫婦2人
2006年 6月 伊豆ケ岳  日帰り 夫婦2人
2006年 7月 大菩薩   日帰り 3人(夫婦と友人)
2006年 7月 谷川岳   日帰り 3人(夫婦と友人)
2006年 8月 白馬三山  3泊4日 3人(夫婦と友人)
2007年 7月 至仏山   日帰り 夫婦2人
2007年 7月 奥穂高岳  2泊3日 夫婦2人
2007年 8月 至仏山   日帰り 夫婦2人
2007年 8月 鳳凰三山  1泊2日 夫婦2人
2007年  10月 日光白根山 日帰り 夫婦2人
2008年 7月 谷川岳   日帰り 夫婦2人
2008年 7月 金峰山   日帰り 夫婦2人
2008年 8月  槍ヶ岳   4泊5日 夫婦2人 燕岳~大天井~東鎌尾根~槍ヶ岳
2009年 7月  日和田山  日帰り 夫婦2人
2009年 8月  常念岳   3泊4日 3人(友人)燕岳~大天井~常念岳は未登頂
2009年 9月  木曽駒ヶ岳 日帰り 夫婦2人
2009年 9月  谷川岳   日帰り 夫婦2人 西黒尾根下山
2010年 8月  立山・剣岳 3泊4日 夫婦2人 立山三山縦走と剣岳
2010年 8月  八方池   日帰り 夫婦2人
2011年7月   至仏山   日帰り 夫婦2人
2011年 8月   笠ケ岳   4泊5日 夫婦2人 双六岳~笠ケ岳
2011年 8月   西穂高岳山荘 日帰り 夫婦2人
2011年 9月   浅間山(黒斑山)日帰り 夫婦2人
2011年  10月   蓼科山    日帰り 夫婦2人
2012年 8月  岩岳               日帰り 夫婦2人

早期退職以降

2013年 5月 日和田山   日帰り 単独
2013年 5月 雲取山    1泊2日 単独 テント泊
2013年 6月 谷川岳    前泊日帰り 登山仲間6人
2013年 7月 燧ケ岳    前泊日帰り 単独
2013年 8月 巻機山    前泊日帰り 単独
2013年 8月 甲斐駒ケ岳仙丈ケ岳  2泊3日 単独 テント泊
2013年 8月 立山     2泊3日 登山仲間5人
2013年 9月 月山・鳥海山・蔵王山 4泊5日 夫婦2人 天候不良のため途中断念
2013年 9月 瑞牆山   前泊日帰り 単独
2013年 9月 甲武信岳  前泊日帰り 単独
2013年 9月 四阿山   前泊日帰り 単独
2013年  10月 北穂高岳   2泊3日 単独(夫婦)大キレット~北穂高岳~涸沢
2013年   10月 八ヶ岳赤岳  前泊1泊2日 登山仲間9人
2013年   11月 武尊山    日帰り  単独 天候不良のため途中下山(未登頂)
2013年   11月 川苔山    日帰り 単独
2013年   11月 高尾山    日帰り 夫婦2人
2013年   11月 大岳山    日帰り 単独
2013年   11月 御前山    日帰り 単独
2013年   11月 高水三山   日帰り 単独
2013年   12月 筑波山    日帰り 登山仲間3人
2013年   12月 高水三山   日帰り 登山仲間2人
2014年 2月 鋸山     1泊2日 夫婦2人
2014年 4月 三頭山    日帰り 単独
2014年 4月 外秩父七峰縦走 日帰り 夫婦2人 途中リタイア
2014年 4月 鷹ノ巣山   日帰り 単独

2014年 5月 丹沢蛭ケ岳  1泊2日 単独 塔ノ岳~丹沢山~蛭ケ岳縦走
2014年 5月 御前山    日帰り 登山仲間4人
2014年 7月 美ヶ原、霧ヶ峰 日帰り 夫婦2人
2014年 7月 鹿島槍ヶ岳、五竜岳 3泊4日 単独 後立山縦走
2014年 8月 武尊山    日帰り 単独
2014年 8月 越後駒ヶ岳  日帰り 単独
2014年 8月 燕岳~大天井岳~常念岳 2泊3日 登山仲間8人
2014年 9月 安達太良山  日帰り 夫婦2人
2014年 9月 磐梯山    日帰り 単独
2014年 9月 那須岳    日帰り 単独
2014年    9月 蔵王山    日帰り 夫婦2人
2014年    9月 鳥海山    1泊2日 単独 海抜0mからの「ゼロtoゼロ」達成
2014年  10月 日光白根山  前泊日帰り 登山仲間6人

2015年1月  天城山    前泊 夫婦2人 「伊豆の山と海鮮三昧の旅」
2015年1月  陣馬山~高尾山 日帰り 単独  奥高尾縦走
2015年2月  棒ノ嶺    日帰り 単独   棒ノ嶺
2015年2月  武甲山    日帰り 単独   武甲山
2015年2月  蕨山     日帰り 単独
2015年3月  三ツ峠山   日帰り 単独   三ツ峠山
2015年3月  本仁田山   日帰り 単独   本仁田山
2015年3月  熊倉山    日帰り 単独   熊倉山
2015年4月  外秩父七峰  日帰り 単独   外秩父七峰縦走
2015年4月  大菩薩岳   日帰り 登山仲間 7名 大菩菩薩
2015年5月  男体山    日帰り 単独
2015年6月  谷川岳    日帰り 単独 西黒尾根~茂倉新道縦走
2015年6月  皇海山    日帰り 単独
2015年6月  吾妻山    日帰り 夫婦2人
2015年7月  瑞牆山    日帰り 登山仲間6人
2015年7月  富士山    2泊3日 単独 海抜0mから3776mの頂へ 村山古道
2015年7月  薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳、焼岳、乗鞍岳北アルプス9日間縦走の山旅
2015年8月  南アルプス白峰三山 2泊3日 単独 北岳、間ノ岳、農鳥岳
2015年8月  奥穂高岳   2泊3日 登山仲間 7名
2015年9月  東北の山旅  12日間 夫婦2人 月山 岩木山 八幡平
2015年9月  高妻山    日帰り 単独
2015年9月  火打山、妙高山 1泊2日 単独
2015年10月  木曽駒ヶ岳  前泊日帰り 登山仲間6名
2015年12月 大山(神奈川) 日帰り  単独
2015年12月 大岳山(奥多摩)日帰り 単独

2016年1月  粟ケ岳(掛川市) 日帰り 単独
2016年1月  千葉山(島田市) 日帰り 単独
2016年1月  八高山(島田市) 日帰り 単独
2016年2月  臼杵山(奥多摩) 日帰り 単独
2016年2月  八高山(島田市) 日帰り 登山仲間2人
2016年3月  仏果山・高取山 (神奈川・丹沢)日帰り 単独
2016年3月  仏果山・高取山  日帰り 登山仲間2人

2016年4月  陣馬山~高尾山縦走 日帰り 登山仲間5人
2016年5月  大峰山      日帰り 単独
2016年5月  大台ケ原     日帰り 夫婦2人
2016年6月  涸沢       1泊2日 登山仲間3人
2016年7月  南アルプス縦走  9泊10日 単独 光岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、間ノ岳、北岳、含む2500m以上の峰26座
2016年8月  剱岳 海抜0mからの登頂 3泊4日 単独
2016年8月  雨飾山      日帰り 単独
2016年8月  白馬岳      1泊2日 登山仲間8人
2016年9月  荒島岳      日帰り 単独
2016年9月  白山       日帰り 単独
2016年10月  苗場山      日帰り 単独
2016年12月  本仁田山     日帰り 登山仲間11人(忘年登山)

2017年1月  日和田山     日帰り 単独
2017年2月  関八州見晴台   日帰り 単独
2017年5月  天目山、蕎麦粒山 日帰り 単独
2017年5月  雲取山      1泊2日 登山仲間5人
2017年6月  後方羊蹄山    日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  大雪山 旭岳   日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  黒岳       日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  十勝岳      日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  トムラウシ    日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  富良野岳     日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年7月  アポイ岳     日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2017年8月  槍ヶ岳      2泊3日 登山仲間7人
2017年9月  恵那山      日帰り 単独 (信州夫婦くるま旅)
2017年9月  早池峰山     日帰り 単独 (東北夫婦くるま旅)
2017年9月  岩手山      日帰り 単独 (東北夫婦くるま旅)
2017年9月  八幡平      日帰り 二人 (東北夫婦くるま旅)
2017年9月  八甲田山     日帰り 単独 (東北夫婦くるま旅)
2017年11月 六ツ石山(奥多摩) 日帰り 単独
2017年12月 倉戸山(奥多摩)  日帰り 登山仲間10人

2018年2月 大山(丹沢)    日帰り 登山仲間4人
2018年5月 久住山(九重連山) 日帰り 単独 (九州夫婦くるま旅)
2018円5月 阿蘇山       日帰り 単独 (九州夫婦くるま旅)
2018年5月 烏帽子岳(阿蘇五岳)日帰り 単独 (九州夫婦くるま旅)
2018年5月 祖母山       日帰り 単独 (九州夫婦くるま旅)
2018年6月 斜里岳       日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2018年7月 雌阿寒岳      日帰り 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2018年7月 羅臼岳       1泊2日 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2018年7月 利尻岳       1泊2日 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2018年7月 幌尻岳       2泊3日 単独 (北海道夫婦ロングステイ)
2018年8月 白馬岳       3泊4日 登山仲間7人
2018年11月 赤城山       日帰り 登山仲間9人
2018年12月 高水三山(奥多摩) 日帰り 登山仲間10人 忘年登山

2019年2月 御岳山(奥多摩)  1泊2日 登山仲間10人 新年登山
2019年3月 三ツ峠山      日帰り 登山仲間9人
2019年4月 剣山        日帰り  単独 (四国夫婦くるま旅)
2019年5月 石鎚山       日帰り  単独 (四国夫婦くるま旅)
2019年5月 檜洞丸(丹沢)   日帰り 登山仲間11人
2019年6月 伊吹山       日帰り 夫婦2人
2019年7月 黒部五郎岳     3泊4日 登山仲間7人
2019年8月 平ケ岳       日帰り  単独
2019年8月 会津駒ケ岳     日帰り  単独
2019年8月 御嶽        日帰り  単独
2019年8月 空木岳       1泊2日 単独
2019年9月 有珠山(洞爺湖)  日帰り 夫婦2人(北海道くるま旅)
2019年9月 駒ケ岳(大沼)   日帰り 単独 (北海道くるま旅)
2019年9月 恵山(渡島半島)  日帰り 夫婦2人(北海道くるま旅)
2019年9月 赤岳銀泉台     日帰り 夫婦2人(北海道くるま旅)
2019年10月 那須岳       1泊2日 登山仲間8人 天候悪化のため中止
2019年12月 日の出山(奥多摩) 1泊2日 登山仲間11人 忘年登山

2020年8月 飯豊山       1泊2日  単独 避難小屋泊
2020年10月 燧ケ岳       2泊3日 登山仲間6人 尾瀬ヶ原で仲間4人と合流
2020年12月 川苔山(奥多摩)  1泊2日 登山仲間8人 荒澤屋宿泊 忘年会

2021年6月 尾瀬トレッキング   1泊2日 登山仲間9人 弥四郎小屋泊
2021年7月 烏帽子岳       1泊2日(前泊) 登山仲間6人 烏帽子小屋泊
2021年8月 大朝日岳       日帰り(登山口前泊)日本百名山96座目
2021年11月 三頭山(奥多摩)   1泊2日 登山倶楽部11人 荒澤屋宿泊 忘年会

2022年3月 日和田山(奥武蔵) 日帰り 単独
2022年5月 宮之浦岳(屋久島)  1泊2日 単独 避難小屋泊(南九州の山旅)
2022年5月 開聞岳        日帰り 単独 (南九州の山旅)
2022年5月 韓国岳(霧島)    日帰り 単独 (南九州の山旅)
2022年7月 天狗岳(八ヶ岳)   日帰り 単独 テント泊予定も改修工事の下山
2022年8月 甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)1泊2日 単独 七丈小屋泊
2022年8月 雲ノ平・裏銀座縦走  3泊4日 登山仲間6人 鷲羽・水晶・野口五郎
2022年10月 伯耆大山 日本百名山達成 (山陰夫婦くるま旅)

2023年5月 茅ケ岳        日帰り 登山仲間6人 深田久弥終焉の地
2023年8月 北岳         2泊3日 登山仲間3人 北岳山荘泊
2023年8月 黒部「水平歩道」   1泊2日 単独 阿曾原温泉小屋拍

2024年1月 大岳山        1泊2日 登山仲間5人「荒澤屋」で新年会(10人)
2024年7月 西穂高岳(上高地ルート) 1泊2日 単独 天候悪化のため西穂山荘で下山