雪と氷のゴルジュ 2月4日
棒ノ嶺(棒ノ折山)は、奥多摩と奥武蔵の山域の堺にある山です。 名栗湖(有間ダム)から白谷沢の沢づたいに歩き、岩茸石から尾根道を登っていくコースが一般的です。過去に2回登りましたが冬山は初めてということで、いつものようにヤマレコでチェック。最近の山行記録からやはりアイゼンは必要とのこと。初夏の頃だったら涼しく気持ちの良い沢歩きができますが、今回は冬の沢づたいですからアイゼン持参で行ってきました。
ここで軽アイゼン(6本爪)を付けました。普段ストックは利用しませんが、転倒防止に今日は持参しました。
白谷沢メインスポットのゴルジュ(狭く切り立った岸壁に挟まれた谷)足場の岩や水溜りは所々凍っていますが、アイゼンがあれば滑りません。
氷のつららがいたる所にあります。まさに冬ならではの風景ですね。
下山は岩茸石の分岐から尾根道で。振り返れば今登って来た棒ノ嶺と眼下には名栗湖が見えます。
下山13:20。5時間の冬の奥武蔵展望とゴルジュのトレッキングでした! このルートは、関東ふれあいの道の「水源のみち」としてハイキングコース用に整備されています。夏は暑いので春から新緑にかけてのハイキングにはおすすめですね。