味の承継~「虹だんご」
もちもち食感「米」の旨みが見事!
今年2月のブログに「お団子」についてアップしたことがありました。
この時、BSテレビ東京の「タタムなんてもったいない」という番組を紹介しました。
ここで紹介したお団子屋さんの「虹だんご」に行って来ました。
同じ県内にあることからドライブがてら訪れてみました。この番組を観てからどうしても気になっていたためでした。
越谷市の大相模不動尊大聖寺の境内にあるお店「虹だんご」
境内の参道脇にあり、昔から多くの参拝者が利用されていたのではないでしょうか。ちょっとレトロな雰囲気のある親しみやすい店構えでした。
早速店先で甘だれと焼きだんごを食してみました。一般的な串だんごの大きさより一回り大きいですね。食べ応えがありそうです。
エッ、なにこれ!?。もっちりした食感です。噛むほどに米の旨みが広がっていきます。今まで食べたことがないほどの風味でした。
今まで食べただんごは一体何だったの?、”これが本物のだんご” なのか!と思いました。
焼きだんごも外はカリカリ、醤油の香ばしさが漂い、中はふわふわモチモチでした。
テレビ番組では、宮城県の「登米産ひとめぼれ」のお米を使用しているとのことでした。
毎朝早くから仕込みを始め、お団子は注文を受けてから焼き上げるそうです。又、保存料や添加物等は一切使用していないとのことです。
こうしたこだわりと手間暇かけて作られたお団子ですから ”本物の味” が承継されているんですね。
店先で食べただけではありません。
我が家のお土産として、又、友人宅にもおすそ分けとして持ち帰りました。時間が経って冷めてしまいましたが、味に変化はありませんでした。
やはり本物の味ということなんでしょう。
お団子に限らず、いろいろな地域の名物というのは、その土地でしか味わえないものでした。
しかし、今ではネットや流通手段が発達したことから遠くの物でも気軽に手に入る便利な時代になりました。
この「虹だんご」屋さんでもHPで地方発送しているようです。
承継というかたちで味が引き継がれたことは本当に良かったと思います。
こうしたお店をこれからも応援していきたいと思っています。
すーさん様
>宮城県の「登米産ひとめぼれ」
登米(とめ)市は隣町です。登米地方の米は県内でも評判が良く、病院食に採用してそれを「売
り」にしている所もあります。また、登米地方は郷土料理「はっと」が有名で、よく食べに行き
ます。
「虹だんご」屋さんでもHPを見ました。
埼玉に行く機会がありましたら、是非寄ってみたいです。旅行計画書にチェックしました。
特に「よもぎ草餅」は食べてみた~い!です。
我が家の果樹に久しぶりにナツグミの実が大量になりました。
すーさん様の投稿を参考にしてジャムを作りました。
美味かったです。
しかし煮詰め過ぎたようで、冷凍庫の中で少し硬くなってしまいましたので、メイプルシロップ
を入れてやわらかくして食べたら、これまた美味かったです。
後輩さん
こんにちは
登米市は隣町なんですか~。登米産ひとめぼれは食べたことはありませんが、米どころの宮城県内でも評判のお米でしたらさぞ美味しいお米なんですね。
今度ぜひ購入して食べてみようと思います。
郷土料理「はっと」?
わからなかったのでネットで調べてみました。一般に言われている「すいとん」のことのようですね。「はっと」の語源も載っていましたがなるほどと思いました。
食べ方は同じでも地方によって呼称が違いますね。これも各地域の食文化だと思いました。
「すいとん」は一般的に醤油ベースの汁に野菜と一緒に食します。「はっと」の場合、鍋や塩ベース、ずんだはっと、あずきはっと、カレーはっとなどあって多彩ですね。
「虹だんご」屋さんの「よもぎ草餅」は販売期間がありました。
販売は9月~翌年6月だそうです。夏場の7~8月は販売していません。私たちが訪れた時は無かったので、次回はぜひ「よもぎ草餅」を食べてみようと思ってます。
「ナツグミのジャム」?
ナツグミはなんとなく知っていましたが、ジャムにする果実だとは知りませんでした。
ナツグミが大量に実るとは羨ましいです。たくさん出来るようでしたらジャムにするのもいいですよね~。
自宅に生った果実だからこそ美味しいかもしれません。
いろいろと食に関する情報ありがとうございました。