行田田んぼアート

世界最大のギネス記録!?

田植えから3ヶ月、稲穂実るアート

 

田んぼをキャンパスに見立てて、様々な種類の稲を使って巨大な絵や文字を描く田んぼアート。
高い場所から見下ろすとその模様がハッキリわかります。
そんな田んぼアートは全国に何か所かあるようです。

今回ご紹介する田んぼアートは、地元埼玉の行田市にあります。
又、全国くるま旅で2回ほど訪れたことのある青森の田舎館村(いなかだてむら)の田んぼアートがありました。

 

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2019年 青森田舎館村の田んぼアート。テーマ「おしん」

 

行田市の田んぼアートには何度か見に行ったことがあります。
川越から車で1時間、義父の介護施設が行田にあることから市内観光したことがあります。
同じ県内に住んでいることから、行田といえば真っ先に思い描くのが「埼玉古墳群」(さきたまこふんぐん)です。
その他にも和田竜原作「のぼうの城」の舞台となった忍城(おしじょう)が有名ですよね。戦国時代の水攻めの城になったのがこの忍城で映画にもなりました。
又、2017年に放送されたTVドラマ「陸王」では、足袋の町として一躍全国的に有名になりました。

ブログ:行田市「陸王」(2017年)

 

行田市と隣接する熊谷市の両市は、昔から独特の地方グルメがあります。それは「フライ」です。
一見お好み焼きに似た食べ物です。北関東エリアは昔から小麦粉の栽培が盛んだったことから、小麦粉と長ねぎ(深谷)を使ったフライがよく食べられていたそうです。
これもその土地ならではの食文化です。

ブログ:フライ(2019年)

 

行田市の田んぼアートは、「古代蓮の里」公園に隣接した所にあります。
田んぼアートですから田園地帯が広がっています。

 

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田んぼから見上げた「古代蓮の里」公園内にあるタワー。
あのタワーから見下ろすと田んぼアートが見られるんですね。

 

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たわわに実った稲穂にはいろいろな色がありますね~。普通は緑色ですが茶色や黒っぽい色の稲穂があります。
これがアートを描く稲穂の種類のようです。近くで見てもさっぱりわかりません。

 

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タワーから見た田んぼアート
タワーに上がる前に先ほどの田んぼのあぜ道で見た稲穂だけではやっぱりわかりませんよね~。
こうして上から見るとその姿・アートがよくわかります。

令和3年度のテーマ「田んぼに甦るジャポニスム~浮世絵と歌舞伎~」
■大きさ:約28000平方メートル(2.8ha)
■田植え:2021年6月12日、13日 
■田植えの参加者:約570人(ボランティア及び田植え体験者)
■見頃:7月中旬~10月中旬
■稲刈り:10月中旬予定
行田市HP「田んぼアートのご案内」より

 

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6月田んぼアートづくりの田植えの様子。
多くの関係者やボランティアの人たちが参加して作られたそうです。
※画像は行田市HPより転用

 

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過年度の田んぼアート写真。タワーの西側(反対側)から見下ろした「古代蓮の里」公園一望。

 

 

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帰りに行田B級グルメ「ゼリーフライ」を食べ、忍城に立ち寄ってみました。

ゼリーフライは、じゃがいもとおからをベースに小判型に整えた揚げ物です。味付けはソースで、衣のついていないコロッケという感じでした。
おやつ感覚といった食べ物ですね。

 

ということで、今回は田んぼアートでした。
10月中旬頃まで見られるようですので、お近くに出かけた時はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
一見の価値があります!

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