オヤジが作る料理シリーズ
されどハンバーグ!
ハンバーグは、家庭料理の定番のひとつです。
ひき肉と玉ねぎがあれば簡単にできる料理ですが、定番だからこそ家庭によってはそれぞれのこだわりを持って作る料理のひとつではないかと思います。
こだわりと言っても、高度な調理技術や珍しい材料を使ったり、又、変わった調味料を入れたりするものではなく、ちょっと工夫してみたり、ひと手間かけた料理ではないかと思います。
具材の玉ねぎを甘味がでるまでしっかり炒めたり、逆に火を通さず生のままひき肉と混ぜたり、その他に少し醤油を入れたりとか、パン粉を入れたりとか、卵を入れる入れないとか・・・。
これこそが「我が家のハンバーグ」なんでしょうね。
高級レストランや街の洋食屋さんでは、必ず定番としてハンバーグがあります。
あそこのお店のソースは美味い、切り口から肉汁があふれ出してきてジューシーだ、なんて経験されたことがあると思います。家庭ではなかなか出せない味があり、まさにプロの調理なんでしょう。
こうした専門店のソースひとつとっても、簡単に家庭では作れないと思います。
我が家は、フライパンでハンバーグを焼いた後に残った肉汁に市販のソースとバター、ケチャップを入れて混ぜ、出来上がったハンバーグの上にかける程度です。
一般家庭では何時間、何日もかけてソースづくりなんて出来ませんよね。多少の香辛料を入れる入れないの違いはあっても大差ないと思います。
でもそんな家庭のハンバーグでも、何かホッとしながら食べられるのが我が家の味なんでしょうか。
玉ねぎを入れないハンバーグ!?
ハンバーグといえば、玉ねぎは付きものと思っていました。
カレーには必ず玉ねぎを入れるという感覚と同じなんでしょうか。
逆に玉ねぎは入れないよ、というご家庭もあるのでしょう。
よく考えてみれば、レストランや洋食屋さんのハンバーグには入っていなかったかな?と思ったりします。
そんなことどっちでもいいんじゃないの、といえばそうなんですが・・・。
先日、テレビの料理番組「笠原将弘のおかず道場」を何気なく見ていたところ、玉ねぎを入れないハンバーグを紹介していました。更に変わったところでは、「きな粉」を入れて調理していました。
エッ!きな粉?なんで?
ということで、この番組で紹介された「キノコのきな粉ハンバーグ」を作ってみました。
キノコにきなこ?、なんかろれつが回らないメニューの名前ですね(笑)
今まで玉ねぎをみじん切りにして炒め、冷めるまで待ってひき肉と混ぜていましたが、この調理過程がないため簡単で出来ちゃいました。
ひき肉に卵、塩、砂糖、きな粉を入れて混ぜ合わせるだけです。
ハンバーグの両面を焼き、焦げ目がついてきたところでキノコを入れます。
6分間蒸し焼き状態にするだけです。
6分後、合わせ調味料(醤油大さじ2、みりん2、酒3)を入れてからめていきます。
簡単に出来ちゃいました。すべて料理番組のレシピどおりです。
付け合わせは、みず菜のマヨネーズ和えです。
今まで作っていたハンバーグは、どうしても肉が硬くなってしまいジューシーさに欠けていました。
しかし、今回の作り方では「蒸す」のが大きなポイントなのかな?と思いました。
キノコから出る水分が蒸すのに適していると思います。
出来上がりがお餅のようにふっくらしていました。
又、きな粉を入れることで香ばしさがありました。今までと違った味わいですね。
なるほど!ひとつまた勉強になりました。
更に、玉ねぎを入れないことで肉本来の味や”肉を食べている”という感覚になります。
玉ねぎを入れないハンバーグ、ありですね!
お久しぶりです。ローズです。
このハンバーグ、私も今度作ってみます。キノコは我が家では必ず一日に一度は
食べます。
きなこが入ると粉っぽくンらないかなと思いましたが、大丈夫ですね。
我が家では時々、長芋を入れるときがあります。ふわふわして意外とおいしいです。
いろいろ試してみると良いですね。
Rose さん
たいへんお久しぶりですね。
コメントありがとうございます。
きのこがお好きなんですね。私も
好きなんで、料理によく使いま
す。
長いも入りハンバーグもふわふわ
して美味しそうですね!作ってみ
たいと思います。
これからも時々コメントお寄せく
ださい。