静岡県最南端の地~御前崎を訪ねて
私の故郷から近い御前崎に約30年振りにカミサンと訪れてみました。
以前、この御前崎市にある浜岡原発に行きましたが、御前崎灯台のある尖端までは久しぶりです。
駿河湾と遠州灘のちょうど境にあり、太平洋の大海原が一望できます。
この辺りは、海水浴でも人気のある海岸(静波、相良、御前崎など)がたくさんあり、子どもの頃はよく連れて行ってもらいました。
そんなことから、御前崎というのは私にとっては夏のイメージがある地なんです。
灯台近くに「地球が丸く見えるん台」があるそうです。
灯台の上から、ほんとうに地球が丸く見えるのかな?と思って見てみました。
ほんとうに丸く見えるんですね!(笑) カメラのイタズラかな?
御前崎港にある海鮮市場に立ち寄ってみました。
「海鮮なぶら市場」
近海で獲れたお魚が格安で売られています。お刺身、煮魚、焼き魚にして食べてみたいですね~。
吉田町の「小山城」を訪ねて
くるま旅をしていると、各地方のお城に立ち寄ることが多くなりました。
城めぐりが趣味ということではありませんが、その土地の歴史を知るひとつの手段として、わかりやすく面白いものです。
私の故郷の近くの吉田町に小山城があります。
以前から知っていましたが、まだ行ったことはなく今回が初めてでした。
小山城は今川氏によって築かれた山崎の砦が土台となっているといわれている。
今川氏没落後、大井川を境として西を徳川氏、東を武田氏が領有するようになり、武田軍は大井川を超えて山崎の砦に入り小山城を築いた。
その後、両軍の数回にわたる攻防戦の結果、1570年小山城は徳川氏の領するところとなった。
吉田町産業化資料より
この小山城は、小高い山(丘のような山)の上に建つ典型的な山城。
案内の職員さんの話では、眼下の吉田町は当時大井川だったそうです。ここから2Kmほどの所に大井川が流れていますが、その当時は川幅が3Kmほどある大河だったそうです。
城の後方が大井川だったため、容易に攻めることができない堅城だったようです。
こんな低い山城では簡単に攻められてしまうのではないかと思いましたが、当時は違ったようです。
普段見慣れたお城でしたが、こうして歴史をたどってみると面白いものですね。