八幡平トレッキング
東北の秘湯を訪ねる旅
9月8日、八幡平。見晴らし台から望む八幡沼
9月7日、奥入瀬渓流。
9月8日、玉川温泉
9月8日、乳頭温泉 鶴の湯に宿泊
乳頭温泉 中の湯露天風呂
八甲田山と奥入瀬渓流
9月7日、前泊地の「道の駅 浅虫温泉」から八甲田山を目指しました。 朝から小雨が降る中、はたして登山ができるかどうか心配しながら八甲田ゴールドラインをロープウェイ登山口までくるまを走らせました。
ロープウェイから虹を見ることができました。頂上駅に着き、いよいよ登山開始と思いきや、なんと外は強烈な風雨! 外に出てみたところ吹き飛ばされそうな強風と横殴りの雨が襲ってきました。ガスのため視界30mほど。しばらく待ってみましたがこの状況では断念せざるを得ません。また今度来ればいいか、と気持ちを切り替え即下山しちゃいました。 旅の後半に入り、青森から秋田、秋田から山形へと南下しながらの旅が続きます。
エゾリンドウが咲き乱れる八幡平
十和田から鹿角に南下し「道の駅 かづのあんとらあ」で車中泊。 翌8日、雲行きがあやしい中、八幡平に向けてアスピーテラインを走りました。
しかし八幡平の真価は、やはり高原逍遥にあるだろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいい岱(タイ)を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景がおもしろい。 深田久弥著「日本百名山 八幡平」より ※岱(タイ):山上の湿地帯の意
みちのく秘湯巡り
青森から秋田に向けての十和田道を南下する道筋には温泉がたくさんあります。 そんな温泉に立ち寄りながらくるま旅を続けました。
酸ケ湯温泉。八甲田山麓にある酸ケ湯温泉に入浴しました。宿の代名詞となっているのが総ヒバ造りの千人風呂です。一度は訪れてみたかった温泉です。日帰り入浴600円。 写真撮影は無理でしたので外観だけ撮りました。
蔦温泉。酸ケ湯温泉から十和田道を下っていった沿道にある温泉です。こちらの温泉には入浴しませんでしたが、外観が趣のあるレトロな建物でしたので撮ってみました。
よくTVの旅番組などで紹介されている有名な温泉です。特に天然の岩盤浴ということで地面のいたるところから蒸気が噴き上げていました、皆さんゴザを敷いて岩盤浴していました。私たちは内湯(大人一人600円)に入りました。強酸性の温泉というだけあって、源泉100%の湯はちょっとヒリヒリしました。舐めてみるとすっぱく、しょっぱく、苦味のある味でした。源泉50%が入り易かったです。
乳頭温泉「鶴の湯」に宿泊
くるま旅の車中泊も10日ほど経ち、温泉にもゆっくり入ってみたいということで、前日ダメもとで「鶴の湯」さんに宿泊予約の電話をしてみました。なんと部屋が空いているということでラッキー。宿泊料金は、一泊二食で10950円でした。
夕食は野菜中心の献立で、どれも素晴らしく美味しかったです。名物「山の芋鍋」は絶品でした!
ということで、くるま旅の疲れを温泉で癒し、ゆっくりさせていただきました。なんとも贅沢な旅になっちゃいました。 乳頭温泉を後にして、田沢湖、角館、横手に立ち寄りながら羽州街道を山形に向け南下していきます。
「北東北のくるま旅」 つづく
どんどん移動してますね~
行ったところも多く、見ていると楽しいです。
乳頭温泉は行ってないので、行きたいところです。
広いお部屋でラッキーでしたね~
関東も雨が断続的に続いて、うっとうしいです。
家犬さん
天候不順で八甲田山、岩手山が登れなかったので、その分予定が早まり南下してきました。一昨日、山形の尾花沢まで下ってきましたが、関東地方が台風と低気圧の影響でたいへんなことになっていることを知り、昨日一日かけて帰ってきました。
毎回コメントをいただきありがとうございました。
この後、角館、横手のブログをアップしていこうと思ってます。
家犬さんも旅をされていたんですね。いつもブログ見ていますよ。旅行中でしたのでなかなかコメントできませんでしたが、これからゆっくり拝見させてもらいます。
すーさん、
こんにちは。富士登山のジュリーです。すーさんのブログを読むとまた日本に行きたくなってきます。写真も登山のお話もとても参考になり、行きたいリストがどんどん長くなっています。今回の北東北の旅も素晴らしかったようですね。東北は秋田に昔行ったことがあります。日本海を望む温泉に入ったことが一番の思い出です。
ジュリーさん
コメントありがとうございます。
富士登山ご苦労様でした。良い思い出に残ると思います。
海外旅行がたいへん盛んになっていますが、日本もたくさんいい所があります。私たちのくるま旅は、できるだけ都市部は避けて山や高原、農村や漁村地域を巡ることが多いです。そんな旅では素晴らしい発見があります。
まだまだ行ってみたい所があります。これからも全国を巡る旅を続けて、このブログでご紹介していきたいと思っています。