みちのくラーメン食べ歩きツアー
今回のくるま旅では、東北の山や高原を歩こう、その土地ならではのグルメを食そう、という二つのテーマを持って楽しんできました。
グルメといってもかなり広範囲です。その中で特にラーメンに焦点を合わせて各地方の特色あるラーメンを食べ歩いてみました。
すでに紹介したラーメン店もありますが、それらを含めて特集したいと思います。
山形ラーメン
山形市内「寅真ら~めん」 ラーメン支出額が日本一の山形市。
比内地鶏ラーメン
秋田市内「本家あべや」 比内地鶏の出汁がしっかり出ていました。
しじみラーメン
五所川原市 十三湖「とさや」 しじみのエキスたっぷりの塩味。
煮干しラーメン(弘前)
弘前市内「中華そば☆☆にぼし」
弘前市内「支那そば晃や」
青森、弘前を中心とする津軽地方は、にぼしを使った出汁が主流です。にぼしの香りたっぷりの一杯でした。
十文字ラーメンと横手やきそば
横手市「十文字中華そば マルタマ」
十文字ラーメンの特徴は、麩とかまぼこがトッピングされています。あっさりとした醤油味でした。
横手やきそば。「元祖神谷焼そば屋」 目玉焼きがのっている甘めのソース味でした。
喜多方ラーメン
喜多方市「源来軒」 元祖喜多方ラーメンです!今年6月以来2度目の来訪でした。
数値でみる東北くるま旅
一般的にくるま旅の場合、車中泊がメインですから旅行費用については、かなり格安な旅ができます。日本RV協会の資料によると、一日当たりの費用は、1万円未満が45%、2万円未満が70%というデータがあります。(夫婦二人) 基本的な一日の経費として、交通費(ガソリン代・高速料金・駐車料)、食費(3食)、その他飲食、観光入場料、日帰り入浴料などがあります。
今回の12日間東北くるま旅の全費用は17万円で、一日当たりの平均額は14000円でした。
お土産を除けば15万円で基本的な一日の費用は12500円でした。
一般的な車中泊の費用としては、結果的にほぼ妥当な金額だったと思います。ラーメンばかり食べていたわけではありません(笑)。その土地の名物や食べたいものを値段にこだわらず自由に食した旅でした。 構成比では、飲食費38%、交通費22%、観光施設入場料など10%、土産12%、その他18%(入浴料、旅館1泊など)でした。 交通費では、全走行距離2164Kmでガソリン代が3万円(燃費9.2Km)でしたからまずまずといったところでしょう。一般道をメインに走ったため高速料金(山形まで往路のみ)があまりかかりませんでした。各地方の風景を楽しみながら走るのは、やはり一般道がいいですね。これからのロングくるま旅の参考にもなりました。
12日間という長いくるま旅でした。宿泊した場所は、道の駅8ケ所、キャンプ地2ケ所、旅館1泊でした。車中泊ばかりだと飽きてしまうかな?と思っていましたが、まったく感じることのない旅でした。場所が変わり、景色が変わったためでしょうか。
これから更に全国を巡る旅を続ける予定ですが、そういう意味では「くるま旅のしかた」についていろいろ学ぶ旅でもありました。
「北東北のくるま旅」 おわり