竿燈と比内地鶏の街~秋田市へ
山形の庄内地方までしか行ったことがない私たちにとっては秋田市は初めてです。
秋田と言えば、お米のあきたこまち、きりたんぽ、竿燈まつりなどが浮かびます。個人的には、竿燈を見てみたい、本場の比内地鶏を食べてみたいという想いがありました。
竿燈まつり(8月3日~6日)はすでに終わっていましたが、民俗芸能伝承館があるということで訪れてみました。
秋田市民族芸能伝承館。開館早々一番乗りで入館し、係りの方から竿燈まつりの歴史についていろいろ説明していただきました。
一般的にお祭りといえば山車や踊りなど思い浮かべますが、この竿燈まつりは「個人的な技」を競う祭りとして、独特な歴史を持っていると係りの方が言ってました。
なるほど、言われてみれば他の祭りと比較したらそうかもしれません。大人一人で50Kgもする竿燈を持ち上げて歩くのですから、考えてみればとんでもないお祭りです。実際の竿燈まつりをぜひ見たくなりました。
秋田名産の「比内地鶏」を食す!
現役時代、小売業に携わってきた中で比内地鶏のことを知る機会がありました。
一般的にスーパーやお肉屋さんなどでは販売されていません。一部の百貨店か地元秋田の小売店ぐらいだと思います。冬の鍋料理で「きりたんぽ鍋」と共に比内鶏スープが販売されている程度ではないかと思います。
数年前、都内の百貨店で比内地鶏を購入したことがあります。その時の値段が100g780円でした。国産和牛並みかそれ以上でしたから驚きです。販売されていた全国の有名ブランド地鶏の中で最も高かったのが比内地鶏でした。 そんなことで、秋田に来たらぜひ食べてみようと思っていました。リーズナブルで比内地鶏を食べさせてくれる秋田市内の「本家あべや」さんににおじゃましました。
比内地鶏専門店「本家あべや」と親子丼
ランチ10食限定、比内地鶏ラーメンともつ煮込み
肉の食感はかなりしっかりしていて歯ごたえがあります。噛めば噛むほど肉のうま味が出てきます。特に親子丼は絶品でした。ランチタイムは単品メニューが少なく、焼き鳥などありませんでした。
そこで、今夜はキャンプ場でバーベキューをやる予定でしたので、スーパーで生肉(もも肉)を購入しました。お値段はなんと100g700円!地元でもやっぱり高いですね。
男鹿半島のキャンプ場で車中泊
車中泊の場合、一般的に道の駅か高速道SAです。たまにオートキャンプ場を利用しますが、これが結構高いんです。だいたい1泊5000円前後といったところです。オートキャンプ場に比べ普通のキャンプ場でしたら1000円前後です。テントは使いません。あくまでもバーベキューが目的です。
今回は、男鹿半島にある「男鹿桜島リゾート・キャンプ場」を利用しました。ホテルが経営している所(隣接)でしたのでフロントで申込み。料金は1泊1080円でした。夏休みが終わった平日でしたのでキャンプ地利用者は私たちだけでした。このため好きな場所でやっていいということでラッキーでした。
秋田市内のスーパーで食材を購入、男鹿西海岸をキャンプ地に向けて
途中、巨大な「なまはげ」の立像と男鹿桜島の広大なキャンプ地
海を目の前にして、景色の良い場所でバーベキュー開始!
秋田市内で調達した食材でバーベキューです。くるま旅の時は、いつも七輪を持参していきます。火を起こしやすく、火の調整が容易、片手で移動ができて片付けやすい点が便利です。七輪は先人が作った素晴らしい道具ですね。 ということで、美味しい海鮮バーベキューを楽しみました。もちろん比内地鶏も忘れません。 又、お風呂はホテル内の温泉を利用させていただきました。(大人700円)
翌日は、男鹿半島周遊といよいよ青森県へ。
「北東北のくるま旅」 つづく
いいですね~
キャンプもいいですね。
天候はどうですか?涼しい?寒い?
楽しみに見ています。
家犬さん
毎回訪れていただきありがとうございます。大変励みになります。
今回の旅ではキャンプ場を利用したバーベキューを何回か企画しています。
但し、天気次第の判断になるので、今のところ1回だけです。
まだ旅は続きますので、天気がよければやりたいと思ってます。
今日は白神山地の十二湖トレッキング、不老ふ死温泉、千畳敷海岸などの観光地めぐりを満喫しました。このブログについては次回アップします。
お楽しみにしてください。