新緑と潮風漂うぶらり城下町散策
カミサンの足のけがも癒え、久しぶりに日帰りドライブに行ってきました。 先日、テレビの旅番組で小田原の街が放映されていたのをキッカケに、「行きた~い、行かせろ、食べた~い」などと、”行きたい食べたい病”がムクムクと湧き上がってきています。これぞ元気になった証拠!ということで早速出かけてみました。
今まで、関東沿岸方面のくるま旅は、湘南・鎌倉・三浦半島・熱海・箱根伊豆などの観光スポットがお決まりでした。いつも小田原を横目にみながら通過し立ち寄ることはありませんでした。 埼玉から小田原方面は、圏央道が東名高速道路と繋がったことで短時間で行くことができるようになりました。海老名JCから厚木小田原有料道路にそのまま乗れば、川越ー小田原間はなんと1時間30分という近さです。今まで大混雑の都内を回るか、渋滞続きの16号線をトボトボ走って行ったことを考えれば夢のようです。
天守閣からの相模湾と伊豆方面 右端が大山、中央が丹沢の山並み。
海の幸とグルメ食べ歩き
歴史散策を終えたらやっぱり旅の楽しみは食べることですね。その土地ならではのグルメは絶対に見逃せません!小田原は相模湾に面した街ですから海産物は豊富です。 駅周辺や通り沿いには「小田原どん」ののぼり旗がいたるところにはためいています。どこのお店でランチにしようかと迷ってしまうほどです。
駅前の海鮮料理専門のお店に入ってランチタイムです。せっかく来たのだから、やっぱり新鮮な地魚が一番ですね。冷凍ではなく獲れたての生魚の小田原どんを注文しました。 写真左:「今日の地魚どん」ヒラマサ、真ダイ、メバチ生マグロがどっさり。 写真右:「湘南しらすの小田原三色丼」生しらすと釜揚げ、漬けの三種類。
ランチした海鮮料理店の筋向いに「守谷パン」のお店がありました。あんぱんが有名だそうです。早速おやつに買ってみました。ずっしりとした重さのパンの中には、たっぷりと溢れるほどのあんが入っていました。
小田原城前の通りにちょっと小粋な茶屋があったので休憩させていただきました。 若い女性やおばちゃま族が好みそうな和風の小さなお店です。
ぶらりぶらりと散策すれば昭和のレトロなお店を発見したりします。これもまた楽しみのひとつです。
海岸方面の通りを歩いていると伊達巻きで有名な「鱗吉」(うろこき)さんを発見。 事前情報で知っていましたが、ここにあったのかとラッキーでした。カステラのようなしっとりとした食感と甘さです。
小田原といったらやっぱり干物です。「ひもの工房早瀬」さんにおじゃましました。 ここでいいのかな~、玄関先をウロウロしながらそっと覗いて入ってみました。 あじの開き、かます、ほっけをおみやげに。焼き魚好きにとっては嬉しいですね。
ひもの工房早瀬さんの脇道を入っていくと海に出られます。有料道路下のトンネルを抜けると目の前が相模湾です。三浦半島、房総半島まで遠望できました。
帰りは車で箱根板橋(市内から車で5分程度)まで移動して、「下田豆腐店」さんで絹豆腐と揚げ物を購入。リーズナブルで地元ならではの一品です。
ということで、はじめて小田原を散策してきました。いつも素通りしていましたが、ゆっくりと街歩きしてみるといろいろな発見があります。 日帰りでも充分楽しめた小田原でした。
いいですね~
私の好みのコースです。
お城も美しいですね。写真がすてきです。
お城の写真、またお願いします。好きなんです。
ランチもおいしそうで、うらやましい~。
家犬さん
時間にして5時間ほどの滞在でした。
浜風を感じながらゆっくりぶらぶらの街歩きも楽しいですね。
来年から本格的に全国くるま旅を計画しています。登山とその土地の観光がメインですが、実はお城めぐりも同時にしてみたいと思っています。
5時間もいたのですか~ゆっくりでいいですね。
私もよく小田原には行きましたが、いつもランチと買い物で
せいぜい2時間でした(犬もいてあわただしいです)
全国くるま旅、いいですね。
お城の写真、楽しみにしています。
おいしいものにも出会えそうですね。