とり天とアボカドの天ぷら

オヤジが作る料理シリーズ

TV番組を観て作ってみた!

 

毎日夕食を作る主夫にとって、「今夜は何にしようかな~」と悩んだりします。
でもリタイアオヤジは悩むのもひとつの楽しみと捉え、自分が食べたいと思ったメニューをせっせと作っています。

よくテレビで料理番組やグルメドラマが放映されます。今やネットで検索すれば料理レシピが瞬時に手に入る時代にもかかわらず、こうした番組が流行るのはなぜ?と思ったりします。
最近こうした番組の良さがなんとなくわかってきました。というのも、目の前で調理されている料理を観て「これ食べてみたいな」と思えば作ってみたくなるものなんです。
漠然と今日何にしようかな?と思ってみてもなかなか出てくるものではありません。その点、リアルに視覚でとらえる料理は印象に残ります。

私たち夫婦は、TVドラマ「きのう何食べた?」が好きで毎回録画して観ています。
この物語は、よしながふみの漫画作品をTVドラマ化したものです。

几帳面な弁護・筧史朗(シロ)と、人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)の二人が2LDKのアパートで暮らす毎日を、食生活メインに展開する物語。主人公二人はゲイのカップルであり、メインの食生活以外にも、ゲイが抱える諸事情や、筧家を舞台にしてゲイの息子とその両親がどう向き合うかも描かれている。
ウィキペディア

今で言うジェンダー平等を真正面から捉えているドラマ番組です。
主演の西島秀俊、内野聖陽や友人の山本耕史、磯村勇斗、田中美佐子、両親役のベテラン俳優田山涼成、梶芽衣子など実にいい演技で楽しませてくれます。

 

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BSテレ東「きのう何食べた?」season2

 
このドラマはタイトルにもあるように食をテーマにしていることから、物語の中で様々な料理づくりシーンが放映されます。
主人公のシロが仕事帰りにスーパーに立ち寄って、「今夜は何にしようかな?」と考えながら買物する場面は、なぜか毎日の自分の買物行動に当てはまっているな~と思いながら視聴しています。

そんな物語の中から真似をして今まで何度か同じ料理を作ってきたものです。
今回は「とり天とアボカドの天ぷら」を作ってみました。

私は天ぷらが大好きで月に何度か作ります。
調理は油ものなので後始末がたいへんですが、意外と簡単に出来てアツアツで食べられるのがいいです。又、冷蔵庫の残った具材で調理できる点で経済的です。
今回は鶏ムネ肉の天ぷらということで初めての調理でした。

 

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一般的な天ぷらは小麦粉と卵、水があればできますが、今回は鶏肉に下味を付けることから各種調味料を用意しました。
ムネ肉は食べやすい大きさにカット。

 

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鶏ムネ肉に下味を付けるのがポイントのようです。ムネ肉は味が淡泊ということなんでしょう。
アボカドは八等分にカット。

 

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漬け込んでおいた鶏肉をそのまま天ぷら衣に付けて揚げるだけ。
我が家はIHのため火力調整が難しく、具材を入れるとすぐ油の温度が下がってしまいます。温度が下がってしまうとカラッと揚がりません。揚げ物はガス火の方がうまくできますね。

 

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番組でも調理していた菜の花の辛し和えも作ってみました。
ちょうど菜の花の時季なのでスーパーでも販売されていました。

 

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なんとかうまく出来上がりました。
アボカドの天ぷらも初めて作りましたが、これは意外といけるかな~と。

とり天はやはりムネ肉ということから味がイマイチ足りない感じでした。いつも塩だけで食しますが、柚子こしょうなどお勧めです。

 

番組ではケンジが美味しい!と喜んでいました。テレビだからちょっと大げさかな~と。
初めて作った料理ですから、こんなものかな~と言った感じですね。
引き続きこの番組を観ながらこれからもチャレンジしてみようと思っています。

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