蔵造りの街を駆け抜けろ!
8千人越のランナーたち!
第12回目を迎える「小江戸川越ハーフマラソン大会」が11月26日に開催されました。
2018年の第9回大会参加以来、コロナ禍を挟んで10km部門に4回目の出場です。今回も友人の娘さん2人と共に3人で参加しました。
大会会場は川越水上公園。ハーフ・10km・FunRunの3部門の競技が行われ、8千人を超えるランナーたちが川越の街を疾走しました。
ハーフ部門は日本陸連の公式認定コースになったことから近県からも多くのランナーが参加しました。
川越は大学駅伝出場でも常連校となった東洋大学と東京国際大学の2校のキャンパスがあります。
そんなことから招待選手として陸上駅伝部のメンバーたちが参加しています。その他にも近隣から大東文化大や駿河台大学からも多くの選手たちが出場しています。
大会当日朝8時頃、会場の水上公園には多くの参加者が集っていました。
会場には市内飲食店の模擬店も出店し賑っていました。例年の「川越まつり」に匹敵する大きなイベントのひとつになってきました。
ハーフ部門スタート直前の風景。
数千人の参加者ということもあり最後尾が見えません。これだけのランナーの数ですからスタート地点に到達するだけでも数分かかるでしょう。
それぞれ選手のゼッケンに計測チップが埋め込まれているため正確なタイムが把握できますが、それにしてもすごい光景でした。
ハーフ部門がスタートした40分後、いよいよ10km部門のスタートです。
ゲストランナーとして俳優の森脇健児がハンドマイクで激励していました。これも楽しいイベントとして選手たちを盛り上げていました。
スタートして4km地点の「一番街」
ここは川越の観光地として最も賑いのある有名な蔵造りの町並みが続いている所です。
最近ではコロナ後のツアーとして外国人観光客も多く見受けられ、平日も賑わっている一番街です。
川越氷川神社
5km地点の氷川神社前を走り抜けていきます。毎回マラソン大会の時は巫女さんが応援してくれています。こうした光景も大会ならではのものです。
ゴール後、選手たちに「川越汁」が振舞われました。
川越といえば昔からさつま芋の産地として有名なことから、さつま芋入りの汁です。
各選手の記録証は紙で出力・配布されていましたが、最近ではネットでの掲載になっています。
私のタイムは、1:09:45の記録でした。60代以上男子の部では275位(約400人中)、こんなものでしょうか。この歳になって完走できただけでも良かったです。
大会終了後、友人宅で恒例のバーベキュー開催。
埼玉県の川越以北地方は「豚のカシラ」がよく食べられます。特に東松山市のやきとりは有名でカシラ肉を使ったものです。ピリ辛のみそだれを付けて食べるのが一般的な食べ方で、川越でもやきとりと言えばカシラ肉が最も食べられています。
私たち友人仲間も30年以上前から近くの「サイボク」でカシラ肉を調達し、七輪の炭火で焼くのが恒例になっています。
これも地方の食文化のひとつなんでしょう。