山仲間たちとの懇親会
今年はどんな登山プラン?
先日、今年最初の山仲間たちとの懇親会がありました。
会社時代の山好き有志たちとのこの倶楽部はもう10年以上続いています。今ではほとんどが定年を過ぎ、世間で言う高齢者の仲間入りの人たちばかりです。
例年であれば1~2月頃に新年会や新年登山でスタートを切っていますが、コロナ禍とオミクロン株の拡大からいまいちモチベーションが上がらないことから今に至ってしまいました。
そんな懇親会は、いつも新宿界わいの安い居酒屋チェーン店で開催しますが・・・。
今回は久しぶりに会うことや、コロナ感染を考慮して完全個室タイプの飲食店で開催することになりました。
「がんこ新宿 山野愛子邸」
いつもの懇親会とはまったく違った場所でした。ちょっとした料亭といった感じです。
仲間の一人(幹事)が、以前何度か利用したお店ということでした。東新宿駅から徒歩2分程度の場所にあり、都会のど真ん中にこんな閑静な所があるのか?と思うほどでした。
山野愛子?、ご存知の通り美容家として有名な方です。氏が半生を過ごした邸宅を利用したお店だそうです。
ちょっと敷居が高いと思われましたが、ランチコースは2千円台ですからかなりリーズナブルですね。
今回の宴会は飲み放題で一人5千円なので、一般的な居酒屋チェーン店とそれほど変わりません。
宴会は完全個室だったので他を気にすることなく過ごせました。
日本料理がメインのコースでした。やっぱり安い居酒屋の味とは違ってどの料理も満足するものでした。
登山倶楽部といっても、常に仲間たちと一緒に行動する登山とは違ってそれぞれ個人ごとに山に登っています。
去年は会津駒ケ岳と苗場山に登った、今年は何度か丹沢に出かけている、近くの低山で山ごはんを作ってみた・・・。
コロナ禍の中、集団で登山に行く機会は減っているものの、それぞれが思い思いのスタイルで山を楽しむ報告がありました。
こうした倶楽部の会の形態と雰囲気が、長く続けられている要因なのでしょう。
今年は、「やっぱり6月尾瀬のミズバショウでしょ!」、「夏は昨年のリベンジ雲ノ平だね」、「秋は涸沢の紅葉をテント泊で!」といった調子でプランが決まりました。
5月、南九州3座登頂へ
そんな中、私も今年はなんとしても日本百名山達成に向けて始動しようと思っています。
コロナ禍で2年連続見送った南九州の日本百名山3座登頂を計画しています。
日本百名山登頂の残り4座の内、3座が南九州に集中していることから一気に登頂を目指す計画です。
5月は気候的に登山に適していることと、何と言ってもキリシマツツジが見頃ということもありこの時期に設定しました。
南九州の山旅は11日間。
今回は旅客機を利用しての単独行です。鹿児島・屋久島の観光や予備日も含めれば11日間はけっして長くはありません。
昨年11月に旅客機の往復予約を手配しておきました。早ければ早いほど料金が安くなるからです。
更にホテルや民宿、レンタカーも予約手配しました。
コロナ感染拡大が心配ですが、もはやそうも言ってられないということで決断しました。
こうしたスケジュールの縛り?も思い切った行動をする上で必要なことかもしれません。
山仲間たちとの付き合いはこれからも長く続くでしょう。
平均年齢はすでに高齢者と言われる年齢以上になりました。今回も体力低下、モチベーション低下などの声も挙がり始めてきていました。確かに年齢からすれば致し方ないことかもしれません。
高い山だけを目指すのが登山ではないです。低山でも四季を楽しみ、語らいながらゆっくり登ればそれでいいんじゃないかと思います。
そんな登山倶楽部であれば、これからも続いていくでしょう。。