37.8kmのラン~バイク~ラン
完全なスタミナ切れか!?
今年最初のレース、デュアスロン大会に出場しました。
当初、昨年9月に開催予定だったこの大会は、コロナ感染拡大に伴い4ケ月延期されたレースでした。
今回は開催場所が変更になり、立川の昭和記念公園で開催されました。
この会場は、箱根駅伝予選会が行われる自衛隊駐屯基地に隣接した広大な敷地を持つ国営公園です。
3年前、立川市民マラソン大会に出場したのがこの会場でした。
国営昭和記念公園
天気も良く絶好の持久系スポーツ日和になりました。
大会はリレーを除くソロ部門で3タイプ(A~C)に分かれ、私はBタイプに出場しました。
デュアスロンとは、ランとバイク(自転車)を組み合わせた持久系スポーツの一つです。
今回のBタイプは、ラン4.5km→バイク28.8km→ラン4.5kmの計37.8kmを走る競技でした。
Bタイプレース出場者約120人。このタイプが最も多い参加者でした。
今回も一緒に来て応援してもらったカミサンに写真を撮ってもらいました。
スタートはローリングスタート方式でした。コロナ感染対策の一つとして、スタートまではマスク着用、3人づつ6秒間隔でスタートする方式です。
スタート時間が違っても個人別に「計測用アンクルバンド」を着用(足首)しているので個人記録がわかります。
第一ランは、一周1.5kmのコースを3周回。最初は余裕?でしたが・・・。
2~3周回目に入る頃には、息が上がって厳しくなってきました。
第一ランを終えて、今度はバイクに乗り換えます。
この切り換え場所が「トランジションエリア」です。個人ナンバーごとに指定されたバイク設置場所に行き、ヘルメットの装着とバイクシューズに履き替えます。
次のバイクスタート地点までバイクをおしていきます。
このエリア内でバイクに乗ることは禁止されていて、乗って走行した場合はペナルティが課されます。
バイクに乗り換えスタート。一周4.8kmのコースを6周回。
自転車専用コースのため走りやすいです。
このコースは、広大な公園内の外周にあたり、緑地や池周辺、アップダウンやコーナリングが多数あり変化に富んでいました。
一番苦手なバイク競技では、追い越すことはなく追い越されるばかりです(笑)
直線トップスピードでも時速35km、上り坂では10km台に落ちてしまいました。平均時速25kmぐらいでは若い人には到底かないませんね。
バイク競技を終えてトランジションエリアまで自転車を引っ張っていきます。
この時点で完全にスタミナ切れ! 足がひきつった状態で身体全体に力が入りませんでした。
第二ラン競技に入ってもジョキング程度の速さしか出せませんでした。時には歩く?
走っていると、公園内でバーベキューしているいい匂いが漂ってきました。ああ~焼肉が食いたいな~と思いながらの走りでした。
第二ランでは息が上がるということはなく、単に力が入らないという状態が続きました。
そんな状態でようやく最後尾グループでゴール!
今回のレースでは、途中のスタミナ切れが大きな課題として残りました。
午前11:30スタート、38kmという長い距離だったので水分補給以外にも競技途中でのエネルギー補給の必要がありましたね。
最近のスポーツでは、サプリメントや携帯用のエナジージェル、タブレットタイプの補給食が盛んに宣伝されています。
特に長時間・長距離の持久系スポーツには必須ですね。
次回はスタミナ切れがないよう準備しようと。特にこの歳では必須アイテムですね。
とりあえず、途中棄権もなく目標とした「完走」で善しとしましょう。