くるま旅、登山、持久系スポーツ・・・

登山で初めての飛行機利用プラン？！

 

昨年は65歳の高齢者？の仲間入りをしました。
社会一般の定義では「高齢者の枠組み」に入るようですが、自分としては何かしっくりいきません。
それはそうでしょう、物忘れは進んだといっても身体上はまだまだ元気そのものですから。そんな気持ちは、私だけでなくこの年齢になった人たちのほとんどがそう思っていると思いますよ。

コロナ感染が発生してから2年経ちました。
この間、自粛生活が続き行ってみたい所、やってみたいことなどなかなか出来ませんでしたよね。
そういう意味では、「今年こそは」という強い想いにかられます。
オミクロン株の感染動向や国内コロナ「第6波」が懸念されますが、今年も予定どおり行動プランを立てています。

 

日本百名山達成に向けて～残り４座

 

ここ2年間は足踏み状態が続いていました。
百名山登頂数は昨年1座、一昨年1座でしたから、それまでの登頂ペースからいっても完全にブレーキがかかった状態でした。
登ろうと思えば多分登れたでしょう。しかし、やっぱり気持ちの上でスッキリしたかたちで登りたいという思いがありました。

今年一年で日本百名山残り4座をどのようにして登頂しようかということを昨年から考えていました。
九州南部の3座は一回の山旅でまとめて登り、最後は山陰の名峰「大山」に決めました。

 

　　　

 

埼玉（川越）から九州までの道のりはかなりあります。くるま旅で向かうことも考えましたが、日程的に厳しいスケジュールになることから登山プランで初めて飛行機を使うことに決めました。
長年くるま旅を主体にしてきたことで、実は航空便の予約や宿泊手続きなどは苦手なんです。
公共交通機関を利用して旅する人にとっては、ネットを利用した格安便や宿の手配はお手の物なんでしょう。
そんなことで、旅慣れしている友人夫妻に頼んで手伝ってもらいました。

友人夫妻曰く、
「すぐに日程と行動スケジュールを決めてね。飛行機の予約は早ければ早いほど安くなるから！」

というアドバイスから、昨年11月に半年先の行動日程11日間のスケジュール表を作成しました。この日程表に基づいて、友人夫妻がパソコンとスマホで調べてくれました。

結果、往路：羽田→鹿児島空港12190円、復路：鹿児島→羽田14290円でした。（取扱料金込み価格）
又、ホテル（6泊）も一日5000円で予約できたのでまずまずといったところでしょうか。
航空運賃が通常どのくらいの価格なのか全く知りません。「予約は早いに越したことはないから、料金的には良かったんじゃないの」とのことでした。

今までの登山といえば、天候を見ながら車で登山口まで行くというパターンでした。又、車中泊のため宿の手配はいりませんでした。

百名山を目指す登山者の多くは、同一エリアにある山をまとめて登頂しようとする行動は一般的です。
今まで私もそうした登り方をしたこともあり、同じような行動をとる登山者を数多くみてきました。
皆さん考えることは共通しています。　”時間と費用”　を考えれば当然のことなんですね。特に遠方であればあるほどそうした行動をとります。

公共交通機関を使った11日間の山旅は、ホテルや民宿、船（屋久島）、現地の電車・バス・レンタカーなど多彩なプランと手配を必要とするでしょう。これもまた今までと違った旅スタイルですから面白いと思っています。

 

日本百名山の百座目は、山陰の「大山」にしました。
古い歴史を持つ中国地方の最高峰ですから、百座目としてはもってこいの名峰です。
退職後、全国くるま旅をしてきて、まだ行っていない地方が山陰エリアです。そんなことから、今までの旅スタイルである「くるま旅＋登山」ができます。

 

登山倶楽部の仲間たちとの今年最大イベントは北アルプスの「雲ノ平」です。
一昨年はプランは立てたもののコロナ禍で中止、昨年は台風の影響で途中下山。
「三度目の正直」という言葉があります。一度目や二度目は当てにならないが、三度目は確実であること。転じて、期待通りの結果になることを意味します。
登山仲間からの年賀状には、「今年こそは」という言葉が書かれていました。私だけではないんですね。

 

持久系スポーツ

 

昨年はマラソンやデュアスロンなどの大会に6レース出場にとどまりました。
コロナ禍で開催レースが減少したことはしかたがないことです。

こうした中、今年は各種スポーツイベント企画が増えてきています。もちろん感染対策を前提としたレースです。

 

　　　

 

すでにエントリーした大会もあります。
今年は月1回のペースで出場していくプランです。

60代後半に突入する今年は、記録更新というより　”維持・完走”　を目標にしていきたいと思っています。
無理が効かなくなってきていることもあり、無理してケガや身体的異常をきたす恐れもあります。
ビリでもいい、楽しいレース展開ができればと思います。

そういう意味では、「身体を動かす楽しさと継続」がキーワードなんでしょう。

 

そんなことで、今年も少しづつ行動プランを進め始めています。
どんなことでもそうですが、何か目標があるとそれに向けた　”思いと行動”　がついていくような気がします。