北陸グルメ旅 前編

日本海~道の駅・海の駅めぐり

「魚介類が食べた~い」くるま旅!

 

昨年の今頃、北陸日本海の旅を計画していました。
しかし、全国的なコロナ感染拡大のため中止した経緯があります。そんなくるま旅は、一昨年の9月北海道旅行から数えて2年2ケ月のブランクがありました。

そして今年、「カニが食べたいな~」という思いを持ちつつ過ごしていたところ、先日BS朝日の「魚が食べたい」番組で富山新湊の放映がありました。
この番組は、日本全国の港町を訪れ、その港ならではの魚介類を紹介し食べ歩くグルメ番組です。
毎週録画して視聴する私たち夫婦の定番番組の一つです。

 

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BS朝日「魚がたべたい#58」 富山県射水市・新湊漁港

”日本のベニス” と呼ばれる内川の美しい風景を眺めながら漁へ。富山湾は浅瀬がなく港を出るとすぐに1000m級の深海に繋がっています。多種多様な魚が入り混じって棲んでおり、朝獲れのマコガレイ&ワタリガニをお刺身に!
続いて、旬の紅ズワイガニを求めて新湊漁港へ。昼セリで見ることができる名物 ”赤い絨毯” とは・・・? 漁港近くの「カニ小屋」で一杯まるごと食べ尽くし!
さらに ”富山湾の宝石” シロエビも食べたい・・、水揚げされたばかりのシロエビを船上でぱくり!・・。
「魚が食べたい」HPより

 

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港に水揚げされた紅ズワイガニの ”赤い絨毯” とシロエビ

こんな番組を観たら「こりゃ行くっきゃないでしょ!」
ということで、2年ぶりのくるま旅のプランを立てました。番組で紹介された「新湊漁港の昼セリ見学&紅ズワイガニ現地ツアー」もネットで予約。

新潟上越市~富山県~石川県氷見までの日本海と富山湾沿岸には、道の駅・海の駅が9ケ所もあります。
この時期、獲れたて新鮮な魚介類を見ながら、食べながらのグルメに集中する2泊3日のくるま旅に出かけてきました。

 

富山新湊きっときと市場カニツアー

 

富山県射水市の「新湊漁港」では早朝のセリだけでなく、全国的にも珍しい「昼セリ」も行われているそうです。
そんな昼セリ見学と紅ズワイガニが食べられる現地ツアーに申し込みしました。
ツアー料金は、お土産買い物券500円付きで合計2500円。

 

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新湊きっときと市場と場内にある「かに小屋」

 

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12:30から昼セリが始まりました。
市場構内2階の見学者専用の通路から見学できました。この日は天気が悪かったためカニ漁には一艘しか出ていなかったとのこと。それでもざっと600匹の紅ズワイガニがずらり並んでいました。
セリはものの5分程度であっと言う間に終了。素人の私たちにはセリ人が何て言っているのかまったくわかりません。鮮度重視のために迅速な競売がされるんですね。

 

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紅ズワイガニのセリの後にメスの「セイコガニ(香箱ガニ)」のセリ。
大きな桶から大量に流れ出たセイコガニが一匹づつ並べられていきました。並べている最中にセリが始まっていました。

 

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カニのセリが行われている隣ではボタン海老のセリが始まっていました。こちらもカニに並んで特産品のようです。

 

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場内にある「かに小屋」で茹で立ての紅ズワイガニを。

 

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カニ一匹丸ごと食べる機会はあまりありません。食べ方を教えてもらいながら一心不乱という状態ですね(笑)

 

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やっぱりカニ味噌は最高です。身の取り出し方のコツがわかったので無駄なく食べきることができました。

 

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場内には仲卸さんが販売するお店がありました。
大きさにより一匹2000~4000円位の価格帯でした。こちらで親戚への配送と持ち帰り用を購入。

 

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きっときと市場入口では、昼セリで落とされたカニを釜茹でして販売していました。新鮮そのもの!
まさに現地ならではの光景です。

 

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道の駅「マリンドーム能生」のかにや横丁

紅ズワイガニの販売店がずらり並んでいました。店名はどのお店も船の名前(〇〇丸)
こちらも新鮮なカニがその場で食べられます。

 

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セイコ(香箱ガニ)のカニ汁
カニのダシが出ていて美味しいです。内子、外子のプチプチした食感もいいですね。

 

新潟から富山にかけての日本海沿いは、この時期カニ一色という感じでした。
道の駅「能生」を訪れたのが日曜日だったことから多くの観光客が来ていました。コロナ感染が少し落ち着いたこともあってか活気ある風景を久しぶりに見ました。

 

「北陸グルメ旅 後編」へ つづく

2 thoughts on “北陸グルメ旅 前編

  1. 相変わらずアクティヴな日々を送られていて何よりです。

    今回は北陸の旅で「蟹三昧」とは羨ましいです。
    白エビも今は旬なのですね。

    新鮮な魚介類・・・よだれが出そうです。(笑)

    1. Roseさん

      コロナ感染が減少する中、旅へのモチベーションは徐々に上がってきていました。
      テレビのグルメ番組で富山県海の幸が紹介されたことから、「それじゃ行っちゃおう」と単純夫婦なんです(笑)
      今回のくるま旅は観光は二の次で食べることに専念しました。とは言ってもこの歳になればそれほど多く食べられません。新鮮な魚介類を見ているだけでも楽しい旅でした。

      白エビの旬は4月~11月頃までだそうです。今の時期、お寿司や天ぷらなどで食べる白エビは冷凍品のようです。
      その他、年間通して獲れるボタン海老もたくさん市場に上がっていました。
      やっぱりこれからの冬の時期はお魚が美味しいですよね。

      後編アップしますのでお楽しみください。
      コメントありがとうございました。

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