TV番組「ウチ中華の格上げワザ」?
市販の餃子の皮2枚使って!
餃子といえば我が家の定番料理です。
毎月1度、50~60コの餃子を作り冷凍庫に保管しています。
餃子に限らず一度に大量に調理して作り置きしているご家庭もあると思います。
そんなことで市販(チルドや冷凍食品など)の餃子は買ったことがありません。
なぜ手間のかかる餃子を手作りするの?
やっぱり自分好みの味で食べた~い!、という単純なオヤジのこだわりなんです(笑)
定年退職以降、時間に余裕のある私にとっては台所で餃子づくりするのも楽しみのひとつになりました。
具材を細かく切っていく過程や調味料を代えて味変させることも面白いものがあります。
そんな調理をしている台所にカミサンが覗きにきて、「あれ~、また餃子作ってるの。めんどくさくない?」と一言(笑)
二人とも餃子が好きなので、大量の餡ができれば皮包みはカミサンにバトンタッチします。
冷凍食品(調理済食品)の中で売上NO1は餃子です。
私も小売業に従事していたことから、冷食の売上動向には関心がありました。
冷凍技術の発達により、常に新鮮で美味しい食品が作られるようになりました。そして、その売れ筋はいつも餃子がけん引していました。
それだけ人気のある商品であり、日本人に親しまれている料理なんだということがわかります。
我が家の餃子の具材は、キャベツ、ニラ、長ねぎ、豚ひき肉です。
家庭によっては白菜を使う場合もありますね。
焼き餃子は「羽根つき」で。
以前TVでやっていた料理番組を参考に、小麦粉をお湯でといて焼き上げる方法で作ってみました。
水餃子は、焼き餃子と同じ具材を使っていましたが、ある時、玉ねぎとひき肉だけで作ったところ、これが実に美味しかったです。
玉ねぎとひき肉はシューマイと同じ具材です。水餃子として茹で上げて食べるとシューマイとは全く違う味になるんですね。驚きでした。
以来、玉ねぎを入れた水餃子にはまりました(笑)
全国くるま旅に出かけた時、地方の餃子を食べる習慣があります。
これは各地のB級グルメ食べ歩きの一つとして、ラーメン、焼きそば、うどん、タレかつ丼・・・などと同様に旅の楽しみなんです。
餃子は、「宇都宮」と「浜松」が有名どころですが・・・。
実は旅をしていると思いもよらない餃子に出会うことがあります。
「え~、こんなに美味しい餃子があったの!」と、その味と共に感動さえ味わうことができるんです。
これこそがまさに隠れた逸品と言うのでしょうか。
それを発見した時の喜びこそが旅の面白さなんですね!
そんな旅の思い出から、焼き餃子と水餃子を本題にはいる前にちょっとだけご紹介します。
高知名物屋台餃子「安兵衛」と九州八幡の「友ちゃん餃子」の水餃子
どちらも町おこしの一環として餃子を看板に掲げている町の一店舗です。
今まで食べた焼き餃子と水餃子ではNO1のお店でした。
コロナ危機の中、TVのバラエティ番組では家で作る料理が盛んに放映されています。
先日、「ウチ中華の格上げワザ」と題した番組がありました。
中華料理はどの家庭でも定番料理だと思います。
しかし、町中華の味というものがどうしても出せませんよね。やはりプロが作る料理ですからしょうがないと思いますが・・・。
そんな中華でひと手間加えるだけで本格的な味わいが楽しめるのであれば、関心を寄せてしまいます。
ミーハー夫婦ですからすぐに反応して作っちゃいます(笑)
水餃子は、皮のモチモチ感が大事ですよね。
皮から作るというのは、めんどくさがりオヤジにとってはパス!
そこで、TV番組では市販の餃子の皮を2枚重ねて作るとモチモチ感が出るとのことに即反応しちゃいました。
又、一度茹で上げた餃子を ”冷水に浸けると皮が締まる” とのこと。
そして、その後また2分ほど茹でて出来上がりだそうです。つまり、茹でる→冷やす→茹でるなんですね。
そんなTVの刺激を受けて即水餃子づくりにとりかかりました。
調味料は、酒、オイスターソース、醤油、ごま油、鶏ガラスープ(無化調)、塩、しょうが、ハチミツです。
具材は、粗挽き肉、キャベツ、玉ねぎで作ってみました。いろいろな具材で試してみるのもいいものです。
キャベツはいつも包丁で細切れにします。
以前、ミキサーで細かくしましたが味が落ちますね。やっぱりめんどうですが手切りが一番です。
番組で紹介されたように市販の餃子の皮を2枚重ねて作ってみました。
具材の準備は私、包むのはカミサンというように役割分担ができています(笑)
餃子を茹でて浮き上がってきてから取り出し冷水に浸けました。そしてまた茹でて・・・。
モッチモチの水餃子が出来ました。
餃子の皮1枚で作ったものと比べてみました。
やはり2枚重ねたほうがモチモチ感があり、1枚は崩れてしまいました。
具材は人それぞれ好き嫌いがあると思います。
焼き餃子と同じ具材としてニラを入れてもいいでしょう。又、キャベツではなく白菜でも。
私もいろいろ試してみましたが、好みとしては豚ひき肉と玉ねぎだけが一番美味しかったですね。
長年焼き餃子一本できた私たちでしたが、最近は水餃子にはまっています(笑)
そして次回は、皮づくりからチャレンジしたいと思っています。
料理ひとつでも奥が深く面白いですね!
おはようございます。
餃子 私は子供のころから水餃子を食べてます。
母方の祖父が満州鉄道に勤務で今の北朝鮮、元山に家族で住んでいたため そこで 母も子供の
ころから食べていたそうです。ですから「水餃子」はおふくろの味
母親から妻に受け継がれています。
作り方は
皮は小麦粉から作り 一つ一つ伸ばていきます。
餡は キャベツ 細ネギ 合挽きミンチ 生姜 胡麻油 旨味調味料
大鍋で15分間茹でます。
大きさは ヨコ13㎝ タテ7㎝ 市販の餃子より4倍ぐら大きいです。
食べ方は 3~4個 スープ皿に入れ 醤油(好みによつて酢)をかけてスープも一緒に食べま
す。
10個も食べれば 満腹ですね。
私の子供や孫もこれが好きで 喜んで食べてます。
これも「我が家の自慢料理」です。
山鯨笹蟹さん
ご家族の思い出の味、いいですね!
どこのご家庭にもそうした懐かしい家庭料理がありますよね。
中国大陸の本格的な水餃子のようですから、私もぜひ食べてみたいです。
やはり皮は小麦粉から作られているんですね。モッチリ感が違うと思います。
大きさは餃子の4倍ほどですか! それはそれは大きいですね~。
たしかに10コも食べれば満腹になりますね(笑)
こうした「おふくろの味」は、孫の代まで、更にそれ以降も受け継がれていくでしょう。
そうした味はできるだけ残していきたいものですね。
美味しく懐かしい家庭料理のお話ありがとうございました。