コロナ危機の中で・・・
2部屋だけで30袋のゴミ!
全国で緊急事態宣言が解除されました。
長かったコロナ危機も収束に向かいつつあります。
外出自粛が続く中、どこのご家庭も引きこもり状態だったのではないでしょうか。
我が家も買い物以外ほとんど外出することもなくテレビを観たり、読書やパソコンに向かう日々が続きました。
そして宣言が解除されたといっても、すんなり今までの生活に戻れるか?というとそうでもありません。
やはりマスク着用や手洗い、消毒などの衛生面に神経を使う日々が続くと思います。
又、当分の間は混雑が予想される所や遠出も控えるのではないでしょうか。
こうした中、今まで気になっていた家の片づけに着手しました。
私たちのような世代になると、”断捨離” という言葉がよく使われたりします。
言葉として口に出してみたりするものの、実際はなかなか実行するまでに至りませんでした。
今年1月にブログで、垣谷美雨著の小説「あなたの人生、片づけます」をアップしたことがありました。
この時、「よし、思い切って断捨離しよう!」と思ったのもつかの間、それからだらりだらりと時が経ってしまいました(笑)
意外とこんなものかもしれません。
何かキッカケがないとなかなか腰が上がらないものなのでしょう。
コロナ危機で家にいる時間が長いことから、家の片づけについてカミサンと二人で話し合ってみました。
まずは片づけする場所と時間を決めました。
広い範囲の場所になるとそれだけ時間もかかることから嫌になってきます。そこで、できるだけ狭い範囲を短時間で済ませようと。
例えば、今日は2階の押し入れだけ、次はクローゼットを2日に分けて、娘の部屋も範囲を決めて・・・、こうした場所と時間を決めたことが功を奏して少しづつでしたが、なんとか2階部分だけは片づくことができました。
断捨離の「捨」、整理整頓の「整理」は、モノを捨てるという意味があります。
使わなくなったモノ、いらないモノを捨てるだけで部屋は一気に片づきました。
一言で断捨離といっても、実際にやったことは「捨」だけです。
私たちの年代になればモノへの執着は薄れ、「断」も「離」も自然に対応できているのではないでしょうか。
ちょうど衣替えの時期ということもあり、特に衣類や寝装品などの布類は思い切って捨てることにしました。
「まだ使えそうだ」「まだ着る機会があるかもしれない」と思って取っておいても結局使わないモノだらけなんですね。
毎年この時期、衣類の収納ボックスからタンスに入れ替える作業だけが発生しているだけで、着るモノは着る、着ないモノは着ないんです。
衣類は流行もあるのでこの際ぜ~んぶ捨てちゃいました(笑)
背広、コート、ジャケット、Yシャツ、パンツ、カーディガン、ベルト、ネクタイ・・・。
もし必要な時があったら新しいモノを買えばいいんだと。今では安価に手に入る時代になってきたので。
そんなことで布類関連だけで45Lゴミ袋がなんと16袋!
いや~、スッキリしましたね。
タンスはスカスカ状態ですが、確かに普段着るモノだけしか収納されていません。
ゴミの分別
ゴミの分別は各自治体によって違いますよね。
私の住む町川越市はそれほど細かい分別はありません。
家電や粗大ゴミを除き、可燃ゴミ(週2)、プラスチック製容器包装(週1)、びん・かん・ペットボトル(2週に1)、布類(月1)、不燃・有害(月1)、紙類(月1)です。
指定のゴミ袋はありません。市販の半透明袋やスーパーの袋で大丈夫です。
自治体によっては指定のゴミ袋(有料)があるようです。
ちなみに北海道のお試し住宅に長期滞在した時、指定の色分けされたゴミ袋と細かな分別があり大変でした。
自治体が管理する焼却場の有無や規模によるものだと聞きました。
こうした断捨離の時は、複数のゴミ袋を用意して分別していくことになるので手間がかかりますね。
慣れてくると簡単ですが。
次にたいへんだったのが長年手付かずだった娘の部屋でした。
というのも、ずっと物置状態?だったからです(笑)
結婚して家を出てから数年経ちます。すでに必要なモノは持っていきましたが、細々したモノがまだ数多くありました。
処分していいものかどうか判断できません。
そこで写真を撮って画像を送ったり、LINEビデオで写しながら判断してもらうことにしました。
結局全て処分ということになりましたが、やはり親として子どもの思い出の品はちゃんと取っておきました(笑)
娘からパソコン機器も全て処分してくれとのこと。
いやはや大変なことです。
私が以前使っていた古いノートパソコンもあり、この際一緒にすべて処分しようと思いました。
処分といっても簡単に捨てることはできません。ハードディスクの中にデータが残っています。
そこで近所の「PCデポ」に持ち込み、ハードディスクを取り出して破壊し引き取ってもらいました。
有料でしたが、個人情報の流出を防ぐためにも必要なことだと。
子どもが巣立ち後に残るのは空部屋です。
子どもがいた家庭ではこのような状況があるのではないでしょうか。
ちょっと寂しい思いがありますが、きれいに片づいた部屋を使い始めています。
2階部分の片づけだけで45Lゴミ袋がトータル30袋出ました。いやはや出るものですね~。
これからは1階に着手する予定ですが、押し入れを開けると大量の「捨」がありそうです(笑)
場所と時間を決めてぼちぼちやろうと思っています。
小説「あなたの人生、片づけます」の中で、主人公大庭十萬里が依頼者に対して10問のチェックシートに答えてもらう場面がありました。
今まで出来ていなかった✕印の項目が、今回ようやく出来た気持ちです。
■床が見えない部屋がある
■昔の年賀状が捨てられない
■衝動買いしたあと、買ったこと自体忘れてしまうことがある
■他人を家に呼べない
■窓が開けられない
特に感じたことは、床が見えた!、窓が開けられた!ことなんでしょうか(笑)
”掃除がしやすくなる” ことが、掃除の頻度を高めることにつながり、結果としてきれいに保てるのかもしれません。
終わってからカミサンが、「体温計が2本出てきた!」と喜んでいました。
現在我が家には体温計がなんと4本も?!(笑)
もう処分しちゃったんですね。 残念。
衣類は途上国で使ってくれるので、毎年出しています。
基本的にはカジュアルなものを求めており、背広はだめですが下のパンツはOK
です。
また下着類は新品です。(これは納得ですよね)
まだ1階があるので、利他の心で目をかけてやってください。
Rockyさん
そうですよね~。
衣類は途上国に送れば使ってもらえますね。
次回、また不用品が出たら利用してもらうようにしたいと思います。
Rockyさんは毎年出しているんですか。
少しでも役立ててもらえば嬉しいですね。
”利他の心” いい言葉ですね。
自分もそうですが、そうした気持ちが忘れかけている社会なんでしょうか。
いい教えありがとうございます。
コメントありがとうございました。
断捨離、明日、我が家も夫の背広を出します。病気(脳梗塞)後、頑張って
20キロやせましたし、(以前は太りすぎでした)リタイアしていますので、
ブレザーと式服、ワイシャツ数枚だけを残しました。
新品のものは近くで「路上生活者支援」を長く続けている方がいますので
そちらに持って行っています。新しい下着はやはり喜ばれます。
確かにもったいないな・・・と思うことがありますが、私の和服は以前いた中国南京の大学で
日本資料館を中国人の同僚さんが作るということで寄贈しました。
役に立ってもらえたらやはり嬉しいですね。
この場をお借りして申し訳ないのですが、Rockyさん、途上国に古着を送られているとか。
送られている国は南国だけですか。
Roseさん
>新品のものは近くで「路上生活者支援」・・・。
そうですか、そういった再利用の方法もありますね。気が付きませんでした。
RockyさんやRoseさんのお話を聞き、いろいろな方法で活用することができますね。
衣類に限らず何らかの方法で再利用できるものがあれば、そういったところにまわしていきたいと思います。
コメントありがとうございました。
市内のある企業が、社会貢献活動の一環として毎年開催しているの
で、お役に立てればと参加させてもらっています。
HPを見ると『家庭で着なくなった衣料の提供を社員に呼びかけ回収
した後、大阪のNGO「日本救援衣料センター」を通じて海外の難民
地域や被災地へ送る活動をしています』とのことで、南国とは限りま
せん。
参考までに寄贈先を貼っておきます。
https://www.jrcc.or.jp/catalog_b6.html
貧乏で育った私には、捨てるということが出来ません。古くなれば薪
割りや庭仕事の作業着に使い、ほころびてくればチェンソー等のウエ
スに使います。
ところが最近では、救援衣料として使ってくれるので、専用の衣装ケ
ースに溜めて置き、キャンペーン時に届けています。
また衣料品に限らず、「使わなくなった品物や不用品を集めて換金
し、途上国の支援に還元している」公益財団もあります。
http://www.careintjp.org/support/internationalcooperation/?
gclid=Cj0KCQjwn7j2BRDrARIsAHJkxmzX-
2VJYXHIzdksgE9GjkHqj5k4FVV2iOD0cHdZ-
s1aY4VtAO67cV4aArG_EALw_wcB
これまでは「利己の心」に振り回されていましたが、残り少ない人生
の中で、お釈迦様の言われた「利他の心」に出会ってからは、こんな
施しでも喜んでもらえるのが嬉しいです。
我が家も少しずつですが、断捨離を開始しています。
5年前に家を建て替えた時に、結構、処分したのですが、やはり貯まって
来るものです。
今回は、捨てるというより再利用ということで、不用品をハードオフへ
持って行きました。
会社人時代のカバンやスーツケース、背広、ネクタイ等々、それと
昔使っていた一眼レフカメラなどを持って行きました。
古いものばかりですが、イヤな顔もせずに引き取ってくれましたよ。
気づいたのですが、外人さんが結構多く来店し、買ってゆくので、
リサイクルができているのだなと感心しました。
今は、ホコリのかぶったVHSレコーダを修理し、PCを使って、DVDへ
整理する作業をしています。
多分、死んだ後にデータ処分となると思いますが、子供を撮影したVHSや
ドラマの録画など、暇に任せてやっています。
すーさんのごみの山を見て、我が家ももう一度、気合を入れてやる気に
なりました。
ありがとうございます。頑張ります。
あらちゃんさん
>不用品はハードオフへ・・・。
なるほど衣類に限らずそうした専門ショップに持っていけば役立ちますね。
確か我が町にもありました。
引き取り金額ウンヌンというより、再利用を考えれば環境にもいいですよね。
これからも片づけしていけばいろいろ不用なモノが出てくると思います。
皆さんからのコメントを生かして片づけながら対応してみようと思ってます。
どんなことでもそうですが、思った時がチャンスですよね。
ぜひ気合を入れて断捨離してください。
こうした他愛もない「捨」のブログアップでしたが、皆さんからの知恵をいただき、又、多少なりともお役に立てて嬉しいです(笑)
コメントありがとうございました。
スーさん、またこの場をお借りします。
>Rockyさん
衣類などの寄贈先を教えてくださってありがとうございました。
私ももったいないという思いはいつもあります。
近所の仲間と年に二回ガレージセールをして売り上げを「あしなが育英会」「国境なき医師団」
「フードバンク」等に寄付していました。20年間続けていましたが、私も含めて皆さん高齢に
なり、一昨年終了しましたが、品物は声掛けしましたらまた集まると思います。
皆さん、喜んで寄付すると思いますので、この情報はありがたいです。
>利他的な生き方
とっても良いことですね。
私もスーさん同様、今はあまりほしいものがありません。
やはり、他の人に喜んでいただけたら私もハッピーになれるな・・・という心境です。
すーさん、Rockyさん、ありがとうございました。
Roseさん、Rockyさん
いろいろな情報ありがとうございました。
投稿者や私だけでなく閲覧されている読者の皆さんにも情報が共有できます。
これからもぜひこのコメント欄を活用して交流を深めていければと思います。