四国くるま旅 (11)

愛媛県大洲市と予讃線

昭和の匂いがプンプン!

 

愛媛県に大洲という町があることは知りませんでした。
くるま旅の一つの目的としてお城巡りがあります。ガイドブックで調べたところ大洲城というお城があることを知り立ち寄ってみました。

旅というのは面白いもので、ふらっと立ち寄った町に意外な発見があったりします。
今回の大洲でもお城見学の後、町をぶらぶら散策していると昭和レトロの横丁に出会うことになりました。

 

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大洲城

 

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大洲城の天守閣からは眼下に肱川が流れ、予讃線の鉄橋が架かっています。
そんな景色を見ていると、アナウンスがありました。

予讃線を走る電車が鉄橋にさしかかると徐行して橋の上で停車します。お城から旗を振って歓迎する ”はたふり” にご協力ください・・・」

えっ、いったい何のこと?

とりあえず本丸に下りたところ、係の人がお城を訪れた観光客にのぼり旗を配っています。
なるほど、電車に乗っている乗客(観光客)に歓迎の旗振りをするんですね。
これは面白そう~。

 

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ちょうど居合わせた人たち?がのぼり旗を持って、係員の掛け声に従って「左、右、左、右・・・」と振り始めます。

 

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私も旗を振らせてもらいました。

後で調べたところ、

JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が鉄橋をゆっくり渡るとき、大洲城本丸からのぼり旗を振って、歓迎しています。一緒に振ってみたい方は、大洲城本丸に集合してください。開催日は毎週土曜・日曜・祝日、時間は15;16頃と16:25頃の2回。
大洲城HPより

ちょうどうまい時間に当たったんですね。
面白かった、ラッキー! 大洲城観光PRのお手伝いをしちゃいました(笑)

 

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「伊予灘ものがたり」パンフレット

 

そんな大洲城の城下町?を散策していると、面白そうな一角がありました。

 

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ポコペン横丁? いったい何なの?
入ったとたん、「いや~、懐かしいスクーターと看板だ~」
これは面白そうだ!

 

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なんと昭和の街並みを再現した横丁がありました。
ビー玉、メンコ、駄菓子、金魚すくい・・・。

 

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そんな横丁の一番奥に「思ひ出倉庫」なる建物が?
「昭和おもしろ大博覧会」のキャッチフレーズが何とも心を惹かれます。
入場料200円

 

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入ったとたん、おお~っと、いきなり昭和にタイムスリップだ~。

オリエンタルカレーだ! 何年ぶりで見るのかな~。

 

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町のおじさん達が乗っていた自転車とミゼット!
あの当時、三輪がよく走ってたな~。

 

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あったあったアイドル雑誌や駄菓子屋のおもちゃやお菓子・・・。

 

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皆さん、このミルキーのパッケージやカルピス知ってますか?(笑)

 

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昭和の代表的な茶の間

まさにこんな時代でしたね~。

 

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子どもの頃、兄弟でチャンネル争いして、チャンネルの取っ手が外れてしまったことを思い出します。
母の手伝い?をして洗濯物の絞り(脱水)を回しながら遊びました(笑)

 

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台所の流しはタイルでしたね~。冷蔵庫は木製でしたが。
母が使っていた蛇の目ミシンと同じものだね。

昭和レトロプンプンの町でした(笑)

 

日本一海に近い駅?

 

瀬戸内海に面した予讃線の「下灘駅」はご存知でしょうか?
”日本一海に近い駅” としてテレビや雑誌などで紹介されていました。

駅のホームから目の前に瀬戸内海の海原が広がるロケーションが素晴らしいということで、観光スポットになっているようです。
そんな情報があればやっぱり行ってみようとミーハー夫婦は思っちゃいます。

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早朝8時に到着もすでに観光客が訪れていました。
皆さん予讃線の電車に乗るお客さんではありません。

 

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まさにホームからは瀬戸内海の海原が広がっていました。

 

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ホームの下はこんな感じです。国道378号線が走っています。
線路が少し高い所にあるので見晴らしがいいです。
愛媛県に入り宇和島、八幡浜、大洲、内子を訪れ、そして再度海岸線に出て下灘駅に立ち寄ってみました。
このコースを走れば次は松山へと計画していましたが、GW期間の松山の混雑と天気を考慮して急きょ「石鎚山」に向かいました。

次回は「石鎚山登山」です。

 

「四国くるま旅」 つづく

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