徳島の観光編
渦の道?ひょうたん島?!
阿波の国徳島といえば、真っ先に思い起こすのが「阿波踊り」です。
徳島に行ったことがない私たち夫婦にとっては、そんな知識しかありません。
後は八十八札所参りのお遍路さんといったところでしょうか。
ガイドブックやネットなどで事前にリサーチしておいた情報を基に、まずは「阿波踊り」と「プチ遍路」体験してみようと行動開始です。
徳島市内にある「阿波踊り会館」
ミュージアム(展示会場)+阿波踊り実演+眉山ロープウェイ往復セット券で1820円。
徳島県内各地で行われていた盆おどりがルーツとされているそうです。
阿波踊り実演鑑賞
阿波踊り体験コーナーもあって参加してみました。見ていると簡単そうですが、実際に踊ってみると意外に難しくかなり疲れますね(笑)
体験参加者にはお土産として専用手ぬぐいをいただきました!
プチ遍路
四国に来たんだから八十八か所のお寺がどのような所なのかちょっとだけ訪れてみました。
徳島市内やその周辺にある三か所のお寺に行ってみました。
四国お遍路一番札所「霊山寺」
徳島市の隣町鳴門市にありました。比較的広い道路沿いにあり、多くのお遍路さんが訪れていました。
この霊山寺の近くに二番札所があることから、道路沿いを歩いているお遍路さんの姿も見られました。
十六番「観音寺」
住宅街の狭い道をノロノロと走っていくと突然現れました。ここにもお遍路さんの姿が。
近くに駐車場があり、車で周っているお遍路さんもいました。
十五番「国分寺」
庭園が有名なお寺だそうです。お寺本堂の改築工事が行われていました。
郊外にあるお寺で周りには民家があり、かなり狭い道の先にありました。角を曲がることすらできない狭さのため、少し離れた有料駐車場に停めました。
駐車場を提供する食品店の奥さんが、「最近はめっきりお遍路さんが少なくなってきたのよ」と話していました。
ピーク時の半分くらいになったそうです。近くにはバスが駐車できる広い敷地もありました。
鳴門のうずしお
徳島駅に隣接して徳島城址(中央公園)があります。
全国くるま旅する中、各地の城めぐりも楽しみにしています。
今回も城址めぐりということで二人で公園内を散策していた時、地元のシニアグループがペタンクをしていました。
ベンチに座って見ていると、そのグループのご婦人から声をかけられました。
「どちらから来られたんですか?」という一言をキッカケに、その方との会話が始まりました。
やっぱり地元の方の情報というのはすごいものですね。なんと一時間ほど徳島の観光案内?をしていただきました(笑)
ガイドブックに載っていない、載っていてもそれほど宣伝されていない観光地でも、実は面白く・楽しく・リーズナブルだったりすることがあるんです。
そんな情報は地元の人から聞くのが一番ですね!
教えていただいた情報の中で、「渦の道」と「ひょうたん島クルーズ」に行ってみました。
鳴門公園からの大鳴門橋。対岸に見える島が淡路島。
「渦の道」は、この大鳴門橋の下にある遊歩道でした。
入場料510円。毎日の渦潮の見頃時間が掲示されていました。
約400mほど続く海上遊歩道なんですね。海面から45mの高さにあるので迫力満点です!
展望台やガラス張りの床があったり飽きずに散歩できます。
周りは網で囲われているため潮風が吹き抜けていきます。暖かい日だったら気持ちがいいですが、冬の時期はかなり寒いでしょう。
この日は中潮で大きな渦は見られませんでした。
ちょうど観潮船が遊覧してました。観潮船で観るのもいいですが、こうして上から見るうず潮や景色もいいものですね。
この後、徳島市内に戻り「ひょうたん島クルーズ」です。
徳島市街地には、吉野川の支流(新町川と助任川)が流れています。この支流が挟んだ形の土地(中州)がひょうたんに似ていることからひょうたん島と言われているそうです。
そんな島?を一周するクルーズを体験してみました。
徳島市が運営しているため料金は300円と格安でした。
10人ほどの観光客が乗ってクルーズを楽しみました。
橋げたが低い所もあってけっこうスリル感も味わえました。
これからの季節にはもってこいの観光スポットですね。何よりも安いのが魅力です(笑)
淡路島から徳島に入って2日間の観光をしました。
この次のブログでは徳島グルメをご紹介したいと思います。
このブログを書いている場所は高知からです。
すでに剣山を登り高知入りしてるんです。ブログアップのタイミングがずれていますが、引き続きアップしていきますのでご期待ください。
「四国くるま旅」 つづく