明石～淡路島

いきなり食べ歩きなの！？

 

今回の四国くるま旅は、淡路島から徳島に入る予定でいます。
大阪、神戸を抜けて神明道路から神戸淡路鳴門自動車道に入れば簡単に淡路島に入ることができます。
しかし、せっかくの旅なんだからここはやっぱり明石に立ち寄ってみたいと思っていました。

明石といえば、たこ、あなご、鯛などの水産物が有名ですよね。
事前にリサーチしておいた明石港の「みどり食堂」に朝食を食べに行ってみました。

 

　　　

明石から望む明石海峡大橋　　　　　　　　　　明石港

 

　　　

明石港の前にある「みどり食堂」
明石タコの煮つけが名物！

 

　　　

港町の定食屋さんらしく新鮮な魚介類を中心におかずのメニューが豊富ですね～。
どのお魚も明石港で水揚げされたものばかりだそうです。

 

　　　

名物のタコの煮つけ(560円）と焼きアナゴ丼定食(1030円）を注文。
タコはやわらかく、味もしっかりついていました。

 

　　　

漁港近くにある「魚の棚」（うのたな）を散策。
アーケードの中には、鮮魚店や佃煮店（いかなごのくぎ煮）が多く出店していました。
瀬戸内海の港町商店街らしい庶民の台所といった感じでした。

 

　　　

商店街の中にある玉子焼の「たこ磯」さんにおじゃましました。

 

　　　

”明石の玉子焼”　というのは聞いたことはありましたが、見るのは初めてです。
一見「たこ焼き」のように見えますが？・・・。

 

二人で一人前（15コ、700円）を注文しました。
専用の板の上にのせられてきた姿は、やっぱりたこ焼きですよね。

 

　　　

専用のタレ（だし汁）に付けて食べてみるとフワッとした食感です。玉子の割合が多いのかもしれません。
中にタコの切り身が入っているのは一般的なたこ焼きと同じですが、味は全く別物の食べ物でした！
ソースを付けて食べてもOK。しつこくなくあっさり食べられて後を引く感じです。
これを　”明石の玉子焼”　と言うんですね。恐れ入りました（笑）

 

淡路島は玉ねぎの宝庫！

 

明石海峡大橋を渡って淡路島に入りました。
淡路島といえば、やっぱり玉ねぎの産地として有名ですよね。
関東地方で販売されている玉ねぎの多くは北海道産が主流ですが、春の時期には　”淡路産の新玉ねぎ”　が出回ってきます。
甘味が強いことから生食用としてサラダなどにして食べると美味しいです。

明石海峡大橋から淡路島に渡る「神戸淡路鳴門道」は高速道路のため、そのまま走っていると淡路島を通過し徳島に入ってしまいます。
せっかく淡路島に来たんだからということで、高速道を下りて一般道で走ってみました。

 

　　　

見渡す限り玉ねぎ畑の中をドライブです（笑）
高速道路を走っていたら見られない光景です。この時期は田植えが始まる頃ですが、ここ淡路島では畑作が中心なんですね。

 

　　　

南淡路市の福良港にある「福良マルシェ」に立ち寄り。
福良周辺の農産物や鮮魚類を販売しているお店です。

 

　　　

さすが淡路の産直市場ですね。玉ねぎが山のように積み上げられていました。

 

このマルシェで販売されている名物が「玉ねぎピザ」（1000円）でした。
実はこのピザも事前に調べておいた一品なんです。
ぜひ味わってみたいピザということで注文しました。

生の玉ねぎとオニオンフライが山盛りです！

 

　　　

甘味のある玉ねぎとチーズはよく合います。いままで食べたことがない味で実に美味しかったです。
カミサンも大喜びでした！
タコのから揚げもサックリやわらかく美味ですね～。

 

　　　

「道の駅福良」には　”うずしお観潮船”　乗り場があります。
この日は天気が悪かったため全便欠航でした、残念！

明日、徳島に渡ってから鳴門からうず潮観光しようと思います。これも天気次第ですが。

 

ということで、今回の四国くるま旅は、四国に入る前からいきなり食べ歩きツアーになっちゃいました（笑）
これも旅の大きな楽しみのひとつですから善しとしましょう。

 

「四国くるま旅」　つづく