釧路名物「岸壁炉ばた」?
苫小牧に上陸後、いきなり車のアクシデントがありました。
車内用の電源バッテリーが急激にダウンして、走行充電ができなくなりました。
ヒューズが飛んだのではないかと確認したところ、なんとコードが黒焦げになっていてヒューズが溶けて跡形もない状態になっていました。
ヒエー!、この状態はもしかしてフェリーの船内で起きたものだったのか?
もし火災になっていたらと思うとゾッとしました。
キャンピングカーの室内用電源は、ヨット用バッテリー2台使っていて車のバッテリーとは別です。
このためエンジンをかけなくても室内照明や冷蔵庫、テレビ、充電などができ便利です。
苫小牧のバッテリー屋さんですぐに修理してもらいました(写真は修理済み)
5万Km走っている車ですが、初めての出来事でした。
バッテリーも直り走行開始。途中、道の駅「みついし」で車中泊しました。
昨年の北海道くるま旅の最終日に車中泊した道の駅です。
レストランと日帰り入浴施設を兼ねそなえた道の駅ですから便利です。
道の駅「みついし」
海辺に面している道の駅で、海岸沿いにはバンガローやオートキャンプ場が併設されています。
プライベートビーチ?もあり、海水浴も楽しめそうです。
この「みついし」(三石)から襟裳岬までの海岸線では、ちょうど昆布漁が盛んに行われていました。
調べてみると、日高昆布の漁期が6月中旬からということのようです。
沿岸に流れ着く昆布をそのまま採ったり、ボートに載せたりたりしながらの漁でした。
かなりの重労働のようです。
昆布干しをしているところをカメラで撮っていたら、おばさんが「手伝ってくれるんかい?」と笑って話しかけてくれました。
この方の話では、このような漁を「採り昆布」と言い、砂利の上に干すことを「昆布干場」(こんぶかんば)と教えてくれました。
こうした昆布干場が、海岸線を走る道路沿いや家の周りなど至る所にありました。
いろいろと勉強になりました。
襟裳岬にアザラシ?
日高山脈の突端、襟裳岬の延長上に延々と2Kmも続く岩礁地帯。
日高山脈がそのまま海に続いていることを物語っているそうです。
それにしても、ものすごい風です! 吹き飛ばされそうです! 寒~い。
更に最南端まで遊歩道で行くことができます。
ここにアザラシがいることなんて思ってもみませんでしたが・・・。
襟裳岬「風の館」(外からの撮影) 「風の館」 館中から岩礁地帯を望む
館内に望遠鏡が設置されていました。
覗いてみると、アレッ!!!
望遠鏡を覗いて写真でパチリ。
エ~、アザラシだ~。ゼニガタアザラシだそうです。
この日の午前9時の観察では240頭のアザラシがいるとのこと。
最南端に立って肉眼で見ても何も見えませんでしたが、アザラシが寝そべっているんですね~、ビックリです。
釧路市内で車中泊
この日は、道の駅「みついし」から一気に釧路まで走ってきました。
市内には車中泊する場所はありませんが、釧路港近くの釧路川沿いに市営駐車場があります。
ここは24時間営業でトイレもあり繁華街にも近いことから、今夜はここで車中泊です。
この岸壁沿いの駐車場付近には歓楽街があり、深夜遅くまで賑やかな所でした。
駐車場前にはホテル運営の日帰り入浴もあり車中泊するには便利でした。
夕方から翌朝まで駐車して1620円でした。
駐車場から歩いて2分、「岸壁炉ばた」があります。夕方5時~夜10時頃まで営業しています。
まずは1000円チケット購入(50円、100円単位)
好きな魚介類や肉、野菜を選んでその場で購入するシステムです。
自分で焼くのもよし、店員さんが焼き加減をみてくれるので酔っぱらっていても安心(笑)
どれも単品や皿盛りで150~500円程度ですから、かなりリーズナブルですね。
釧路名物「岸壁炉端ばた」! その土地ならではの面白い酒場?でした。
次回は、厚岸と根室観光です。
「2018北海道ロングステイ」 つづく
襟裳岬にアザラシはビックリですね。
岸壁炉ばたは良いですね。清水の港にもあればいいのに。
PCのブックマークをして常時開くようにしました。
毎回楽しみです。
出来れば走行距離を入れてくれると良いな~と思いますが。
(仕事柄、走った距離が問題なので・・・職業病か?)
明日は山口県美祢市行きです。
大阪の地震が心配されましたが何とか行けそうです。
しぶちんへ
そうなんですよ~、襟裳岬にアザラシが240頭いるなんて思ってもみなかったです(笑)
仕事柄走行距離が気になるのも分かりますよ。
できるだけブログの中で距離数を入れるようにしますね。
くるま旅している方やこれから予定している人にとって参考にもなりますからね。
アドバイスありがとうございます。
仕事柄遠隔地に行くんですね。
運転には気を付けて行ってきてください。