シニア世代と女性客に支持される店?
郊外型コーヒー店の傾向
今ではカフェといえば、スタバに代表されるような本格的なコーヒーとゆったりした空間、インテリアが売りのお店が主流です。
こうしたカフェは、特に都会(繁華街)を中心に若者をはじめ幅広い年代層に支持されているようです。
私も都内に出た時、こうしたカフェに立ち寄り一息つくことが度々ありますが、その数の多さには驚くばかりです。
そんな中、若者はスマホ片手に夢中になっている姿、仕事としてパソコン画面に見入っている光景があります。
又、清潔な店内やオシャレな家具調度品、分煙も徹底されていることから年代問わず女性客が多いことも特徴です。
昭和の時代、喫茶店といえばオヤジたちのたまり場といった感じがありました(笑)
ボックス席にどっかり座りくわえ煙草で新聞を広げている姿、競馬競輪?新聞片手に赤ペンでチェックしている姿、営業マンが昼寝している姿・・・。
時代は変わりました。そんな光景は今ではもうありませんね(笑)
そんな中、先日TV番組の「カンブリア宮殿」で、”郊外型珈琲戦争” と題して「高倉町珈琲店」のことが紹介されていました。
都市部や繁華街に集中している小規模カフェと異なり、最近では郊外にレストランを兼ねた大型のコーヒー店が出店してきています。
私の住む町川越やその周辺には、コメダ、星乃珈琲、上島珈琲などがあります。
主に幹線道路沿いに広い駐車場スペースを持ち、店内も広く軽食メニューも豊富です。
それは、食事を目的とした一般的なファミレスとは一線を画しているように思います。
本格的なコーヒー、紅茶などの飲み物の他にオリジナルなデザート&ケーキが売りということで、多くの女性の支持を得ているようです。
高倉町珈琲店
コメダ珈琲店 星乃珈琲店
こうした郊外型コーヒー店は、番組でも紹介されていましたが、シニアを中心に圧倒的な支持を得て急拡大しているそうです。
都心の珈琲店にはないシックで広々とした店やゆったりとして、座り心地の良い椅子が用意されている。だから詰めかける客には年配層が多い。
ファミリーやサラリーマン向けでなく、ゆったり過ごせるようこだわった店作りが、シニアの心を掴んでいるのだ。
番組の解説から
この番組を観ていると、「あれっ?、どこかで見た町並みの風景だな~」と。
それもそのはず、川越の隣町狭山市に新たに出店した「高倉町珈琲店」の外観の映像だったからです。
実際に行ったことはありませんが、車で10分ほどの距離にあります。
高倉町珈琲「狭山店」
この店の売り、「リコッタパンケーキ」1000円(税込み)
カミサンと二人で行ってみました。
開店は朝7時からだそうで、ずいぶん早くお店を開いているようです。
私たちは午前11時に行きましたが、広い店内はすでに7~8割ほど席が埋まっていました。
この時間帯で一般のファミレスにはない混雑ぶりです。
以前、近くにあるコメダ珈琲や星乃珈琲に行ったことがありますが、やはり午前中からかなり混んでいました。
客層は女性客が8割ほどで、子育てが終わった40代以降の年齢層が多かったです。
よく言われる女子会の会場がまさにここにありました。
カミサンも女子会では、カフェやファミレスで3~4時間おしゃべりすると言っていました(笑)
コーヒー、紅茶と美味しいケーキ、オシャレな空間で楽しくおしゃべりができるという点では、最高の場所ではないかと思いました。
ここには、一人でスマホをいじる若者の姿、パソコンを操作する光景は、ほとんど見当たりませんでした。
会話、コミュニケーションの場として、主にシニア世代と女性に支持される空間なんでしょうか。
今回のこうした郊外型コーヒー店を宣伝するつもりはありません。
あくまでも今の世の中の傾向が、こうした場所に如実に現れてきたように思いました。
これから更に拡大していく高齢化に対しての事業が、このような形で成長していく姿があるんですね。
又、同時に ”女性に支持されるお店や事業は成功する” という考えは、まさにそのとおりだと思います。
私も退職して仕事から離れましたが、長年の仕事(小売業)を通してこうした考えは、過去も現在も、そして将来においても変わらないものだと改めて感じました。
パンケーキ=ホットケーキ
お洒落な名前だけど、ホットケーキに1000円は高いわ。
初めてパンケーキというお洒落なモノ食べた時の失望感。
オシャレスポットが変わってゆき、ついていけないおばさんです。
同じ年のオシャレ女子は、流行に敏感。
関係ないけど、登山は50から始めるとキツイです。
シニアは、皆さん元気すぎる。
ヒロさん
確かにオシャレな名前ですが、ちょっと高いですよね。
カミサンと二人でシェアして食べました。
シニア世代になってからの登山はちょっとキツイかもしれませんが、自分のペースでゆっくり無理しなければと思います。
それにしても皆さん本当に元気ですね。
確かにレストラン型珈琲店はシニア層に支持を得ていると思います。
私はコメダ珈琲店の株主優待分だけで利用しますが いつもお客さんは多いですね。
利用し易いせいか 客の滞在時間が長ためソファー型椅子に座り跡がついている(窪み)
グループ客の話し声がうるさい など シニア層ならではの特徴があると思えます。
私はあまり好きではありませんが、拡大していく高齢化に対しての事業が、このような形で成長し
ていくのでしょうね。
九州くるま旅 お疲れ様でした。
山鯨笹蟹さん
お久しぶりですね。
お元気でお過ごしでしょうか。
コメダ珈琲店の株主優待分でご利用されているんですか、いいですね~。
隣町にあるコメダ珈琲店には2~3回ほど行ったことがありますが、時間帯に限らずいつも混雑
しています。シニア層には人気があるようですね。
今日は妻と映画(家族はつらいよⅢ)を観に行ってきました。
平日の雨なので空いているかと思っていましたが、とんでもありませんでした。
シニアの方々が大勢観に来られていました(笑)
平日昼間の時間帯、市民プール(温水)、エアロビクス、筋力トレーニングジム、各種教室や講座などほとんどがシニア層です。
介護も含め趣味、身体、旅行、お茶、会話などのキーワードに関連した事業は、これからの時代更に拡大成長していくように思えますね。