福井の名所、旧跡を訪ねて
新鮮獲れたて越前ガニを食べよう!
昨夜、金沢からいっきに南下して福井の「道の駅みくに」で車中泊。
福井は、はじめてということで有名な観光地めぐりと解禁したばかりの越前ガニをいただいちゃいました。
福井の名勝といえば、やっぱり東尋坊ですね。
越前ガニ(ズワイガニ)。越前ガニは、漁場から近い三国漁港、越前漁港で多く水揚げされるため、カニが食べられる宿や食事処も三国漁港と越前海岸に集中しているようです。
現存する天守閣では最古の建築様式をもつ平山城だそうです。
永平寺。鎌倉時代から続く禅道場の最高峰。
「竹田の油あげ」 福井県民の油あげ消費量は全国一位だそうです!知らなかった~。
東尋坊と越前ガニ
「道の駅みくに」で車中泊。この道の駅からは、三国港(越前ガニ水揚げ漁港)と東尋坊が近くにあり観光には便利な所です。連休ということもあって前日からの車中泊組みは30台ほどでした。ほとんどが関西周辺ナンバーでした。
東尋坊。よくテレビドラマなどに出てくる名勝地ですよね。はじめて来ました。
もっとスケールが大きいと思ってましたが、意外とこじんまりしていました。上から覗きこむとやっぱり足がすくみますね。日曜日ということもあって観光客がいっぱいでした。
東尋坊の商店街にはたくさんのお土産屋さんや食事処があります。
その内の一軒に入って越前ガニを食べました。大きさによって値段が違います。
5000円~15000円位のものが中心でした。この8000円のカニを注文して、その場で食べやすいようにさばいてもらいました。(7000円にまけてくれました。ラッキー!)
「三国港」のタグ付きです。カミサンと二人で黙々と食べました。やっぱり味噌は最高ですね。身は甘かったです。アッと言う間に完食です!ごちそうさまでした。
丸岡城と一筆啓上
東尋坊から永平寺に行く途中、天守閣が見えたので丸岡城に立ち寄りました。
織田信長、柴田勝家の時代に築城されたお城ですから、かなり古い歴史があります。
お城の近くに一筆啓上の会館がありました。そして、お城まで登る途中には、全国から寄せられた「日本一短い手紙」の入賞文が掲示されていました。
なんで、丸岡城と一筆啓上なの?
丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多重次が陣中から妻に宛てた短い手紙
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」 の碑が丸岡城にあります。
(「お仙」とは、後の越前丸岡城主の本多成重(幼名仙千代))
この碑をヒントに日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、応募がよせられています。
坂井市HPより
実に面白い文ですね。う~ん、なるほど!
永平寺
参道に入って、いきなり修行僧の人たちが落ち葉を拾い集め、お掃除していました。
通用門から道場内に入り拝観していきます(拝観500円)
NHKのゆく年くる年で除夜の鐘を放送するのが、この鐘のようです。
拝観の最後に、このような掲示がいくつかありました。
「人生に定年はない」「どう生きるか」 う~ん、なるほど深い意味がありますね。
福井の「油あげ」食文化
福井は、油あげの家計支出が全国で一位だそうです。
永平寺をはじめとしたお寺の精進料理で使われたことや、雪深い地でたんぱく源として重宝されたのが発展の理由のようです。 ということで、福井でも有名な「谷口屋」さんの油あげを食べにいきました。
通常の油あげと違ってビックサイズでビックリ。
太白おあげ1個600円、菜種おあげ1個500円
レストランはすでに終わってしまっていたので、店員さんにお願いして温めてもらい、その場で食べました。フワリとしてジューシーな歯ごたえでした。今まで食べたことがない美味しい油あげでした!
油あげの年間家計支出断トツですね。 こちらは半分の量で270円でした。
ということで、かなり忙しく遊びまわっちゃいました。
その土地ならではの地方グルメは、その土地で食す!のが一番ですね。
明日からもまだまだ食べまくりしたいと思っています。
「北陸くるま旅」 つづく
かに…おいしそうです。
いいですね。
私は、今山の中にいるので、山菜ばかりです。
古いお城も味がありますね。見たいなと思いました。
家犬さん
コメントありがとうございます。
昨日は、福井の恐竜会館に行って来ました。
子どもの頃に帰ったように興奮しました。
今日は、越前大野から福井市、越前海岸、敦賀を通過し、今長浜に来ています。