恐竜博物館~越前大野~越前海岸
福井に「天空の城」?
福井の名勝東尋坊、永平寺を巡り、翌日から二日間かけて勝山、大野、越前海岸を周ってきました。恐竜あり、お城あり、B級グルメあり、昭和の香りあり、またまた海の幸ありのバラエティに富んだ旅でした。
福井県立恐竜博物館
福井のソウルフード「ソースカツ丼」
これが噂の天空の城?「越前大野城」
越前海岸に沿ってくるまを走らせました。
越前海岸、途中の小樟漁港(おこのぎ)市場で越前ガニのセリに遭遇!
大迫力の恐竜ワールド!
カミサンから「福井に行ったら絶対恐竜博物館に行く!」と言われていましたから、ちゃんとスケジュールに入れておきました。福井市内から約1時間ほど山間部(勝山)にくるまを走らせます。三連休の最終日ということもあり、駐車場はほぼ満車状態でした。
42体もの全身骨格標本が集まっていることから、かなりリアルで迫力あるものでした。
恐竜については全くの素人ですが、説明によると福井県(北陸)は恐竜の化石が出る地層だそうです。そうしたことから発掘が進み、県全体で取り組んでいるようです。
恐竜博物館の近く(勝山)でランチタイムです。福井に来たんだから、やっぱりご当地ソウルフードの「ソースカツ丼」と「越前おろしそば」を食べなくっちゃ。
おそば屋さんのランチメニューでは、この二大グルメがセット(定食)であったので、ためらわず注文。このおそば屋さんも長蛇の列。30分ほど待ちました。
「天空の城」越前大野城 へ
勝山から30分ほどで城下町の越前大野に行けます。
大野城を中心に町おこしが進み、街なかの整備やいろいろな企画が催されていました。
その中の目玉は「天空の城」です。向かい側の山から雲に浮かぶお城が見えるということです。いつも見れるということではなく、限られた時期の早朝の時間帯のようです。
年間を通して11月が一番確率が高いことから期待しちゃいますね。
山門から天守閣まで約20分ほど登ります。
天守閣からは、大野の町が一望できます。
明日の早朝に登る予定で夕方下見に行ってきました。かなり有名らしく展望スポットがある向かい側の山には標識がありました。約30分ほどの山登りです。
16:30頃 展望スポットから → 早朝の雲に浮かぶ大野城(画像転用)
拡大ズーム → こんな感じになります(画像転用)
翌日早朝登ろうとしましたが、あいにく天候が悪く撮影できないため断念しました。
画像のような幻想的な景色を見られるのは年に数回しかないということです。
今回は残念でしたが、いい思い出ができました。ちなみに夕方下山した時は17時を回っていたので真っ暗くなっちゃいました。懐中電灯とヘッドライト持参だったので良かったです。普段の山の経験があったから良かったのかな?(笑)
お城の下には市営の「越前おおの結ステーション」があります。ここで大野城のライトアップを見ながら車中泊しました。
「銭湯に行こう!」 大野市内をぶらり街歩き。今回は日帰り入浴施設ではなく、あえて地元の銭湯「東湯」さんに行きました。昭和の面影を残すレトロな建物は実にいいですね!
番台、鍵なしのロッカー、タイルの浴槽、牛乳、コインのドライヤー(10円)など、すべてそのまま昭和の時代にタイムスリップしました。
漁港市場の越前ガニのセリに遭遇
AM11:00頃、越前海岸を敦賀に向け走っていると漁港(小樟漁港)があり立ち寄ってみました。漁港から大きな声が聞こえてきます。これは多分セリをやっていると思い行ってみました。天気は悪かったんですが、越前ガニの漁があったんですね。獲れたての越前ガニが大量に水揚げされていました。
仲買人の声が市場内に響き、どんどんセリ落とされていきます。
この越前海岸沿いには、販売店や食事処が数多く立ち並んでいました。
ということで、東尋坊から内陸の越前大野まで入り、再び日本海に出て越前海岸を走る福井くるま旅でした。これから岐阜、名古屋方面に向かい、まだ旅は続きます。
「北陸くるま旅」 つづく