ジャズライブ in 池袋

4年振りのジャズライブ 

 

コロナ禍でずいぶん長い期間ご無沙汰していたジャズライブ。

先月、友人から「今度久しぶりにライブが開催されるから行ってみない?」と連絡がありました。
このライブは、以前ブログでも紹介したこともある ”kyoko with Fridnes“ というバンドです。

ブログ:2018ジャズライブ

2017、18年は水道橋の東京倶楽部、2019年は吉祥寺で開催され、今年は4年振りのジャズライブでした。
場所は池袋のライブハウス ”Hot pepper ”
友人2人と私たち夫婦4人で行ってきました。

 

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Hot pepper

いつものようにジャズボーカリストの kyoko(キョウコ)さんを中心にしたセッションです。
ピアノ、ベース、ドラムスはプロの方々ですが、kyokoさんはアマチュアのボーカル。若い頃から歌唱の基礎やジャズ英語を学んだそうです。
そんなことからアマチュアといっても歌唱力はあり、歳を重ねた分だけ厚みのある音域で観客を魅了してくれました。

 

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観客は私たち含めて10数人。主役のボーカルが女性ということから観客もほとんど知り合いのシニア女性たちでした。
こうした大人のジャズライブはじっくり聴くことができます。

 

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プロのミュージシャンはやっぱりいい音色で聴かせてくれます。

今回は知り合いの2人の女性が飛び入りで一曲づつジャズボーカルを披露しました。
そんな飛び入りで楽譜を各ミュージシャンに渡しても即演奏できるのがすごいです。さすがプロです。

もう一人のシニア女性が歌う前に自己紹介しました。
「私は今日埼玉から来ました」という挨拶から始まり、次に「埼玉県はこのところ全国の皆さんに大変お騒がせさせています」???

いきなりこんな発言が飛び出し、「エッ、いったい何なの?」という観客もいましたが、私たち夫婦はすぐにピンときました。
それは埼玉県の自民党県議団から議会に提出されようとした ”児童虐待防止条例改正案” が、県民の大反対にあって取り下げられたことです。
この女性は、その後に「こんな議員たちを私たちは選んではいけません!」と結んでいました。会場からは拍手喝采でした。

ジャズとどう関係してるの? まったく関係ありません。
こうした普段の日常生活から離れたライブであっても、身近な話題が飛び出すことがライブトークの面白さだと思います。

 

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kyokoさんとミュージシャン

偶にはこうしたジャズライブはいいものです。

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