孤独のグルメで紹介された千葉へ

「生鮭バター焼き」に唸ってしまった！

たいへん久しぶりのブログ更新になってしまいました。
ブログを始めて12年経ちますが、これほど長い期間（三ヶ月）更新しなかったのは初めてです。
というのも、個人的に地域での活動が忙しくなってきたこともあり、じっくり構えてブログ作成する時間的余裕がなくなってきたことが主な要因です。

この間、旅といえば大人の休日俱楽部を利用して長野や青森旅行をしてきました。
こうしたシニアの旅行を題材にブログアップすることもできましたが、なぜかうまくまとめることができず今に至ってしまいました。

正直なところ、ブログを更新しないと訪れる人も少なくなってしまうのではないかと気持ちの上では心配していました。
そんなことで時々ブログのWassUp画面を覗いたりすると、日々300～400人の方々が訪れていました。
本当にありがたいことです。こうした訪問者がまだまだ大勢いることを知り、これからもブログアップしていこうという気持ちになりました。

今回のブログは、今まで続けてきた食べ歩きシリーズの一つで、「孤独のグルメ」で紹介されたレストランに行って来ました。
夫婦で全国くるま旅をしてきた中でも、登山や観光以外にその土地の旨い店や隠れた名店など探して食べ歩きをしてきました。そんなスタイルは今でも変わりません。
長年お付き合いのある友人ご夫妻の家族が、「孫たちと一緒に千葉の九十九里浜に宿を借りて旅行するから遊びに来ない？」とお誘いの連絡がきました。
埼玉から九十九里浜までのルートを調べてみると、外環から湾岸道路（千葉市）を通って行くルートが最も近いことから、その途中で通過する千葉市の「味のレストランえびすや」に立ち寄ってみようということにしました。

以前何度かテレビで視聴したことがあり、機会があったらいつか行ってみようと思っていたお店です。
開店は11:20～ということで、できるだけ早めに行こうと思い11時前に到着。専用駐車場がないため、近くの有料駐車場に停めました。この時、同じタイミングで駐車場に入れようとしているシニア世代のご夫婦がいて、運転しているのが奥様？のようでした。狭い駐車場のため何度も切り返ししていました。

駐車する前にお店の前を通った時、すでに店頭に３人ほど待っていたことから、カミサンだけ車から降りて並びました。先着順に名前を記入して待つシステムのようです。
店頭で並んでいると同じ世代のご夫婦が並びました。この時、いきなりご主人と思われる方から「川越から来たんですか？」と問いかけられビックリ！、更に「〇〇さんですか？（名字）」と言われ、またまたビックリ！！
というのも、先ほど駐車場でたまたま一緒に駐車したご夫妻で、私の車のナンバーを見たんですね。そして、順番待ちの紙に書かれた名字を見たようです。
そんなことから待っている間は「孤独のグルメ」の話題で話がはずみました。千葉県にお住まいの方で千葉で紹介された「孤独のグルメシリーズ」はほとんど行っているようでした。
また、ご主人が運転していなかった理由はお酒好きの方のようで、仕事休みの昨夜から飲んでまだ少しアルコールが残っていたからだそうです。レストランでは隣どうしの席につき、グラスビール２杯飲み干していました。

「えびすや」さんの代表的なメニューの一つ「特性にんにくスープ」

私たちが注文したメニューは、井之頭五郎が食べた「生鮭のバター焼き」（コース2800円）、カミサンは「ハンバーグステーキ」（コース2500円）を頼みました。どのメニューもコース料理で「特性にんにくスープ」が最初に出てきました。
平日はアラカルトメニューがありますが、ほとんどのお客さんはこの「特性にんにくスープ」を注文するようです。

にんにくの香や味はそれほど強くはなく、初めて味わう実に美味しいスープでした。後を引く感じの独特な旨味があることから、すぐに飲み干してしまうのはもったいない！
ということで、コース料理でパンが出てくるのを少し待ちました。井之頭五郎が食べたようにパンをスープに浸してたべれば二度おいしくいただく食べ方があるので。

にんにくスープに浸したパンはまたまたおいしくいただくことができました。

レストランなどでコース料理を頼むと必ずサラダがあります。
いつも思うんですが、このサラダにかかっているドレッシングってそれほどおいしくないな～と。しかし、一口食べてみると「なにコレ！」とビックリ。あまりのおいしさに感動しました。
一般的にサラダといえば副菜という感じですが、これは完全に主食だな～と思いました。このドレッシング販売していれば絶対買っていこうとこの時決めました。

このお店の人気メニュー「生鮭のバター焼き」

今まで家庭で生鮭のバター焼きは何度か作ったことがあります。また、レストランでも食べたこともありますが、こんな旨いバター焼きは初めてでした。
いったい何が違うのか？生鮭をバターで焼いただけなのに、これほど味に違いがあるなんて驚きました。
やはり孤独のグルメで紹介される所以があるんですね。私たちにはわからないプロの技があるのでしょう。