オヤジが作る料理シリーズ
クリーミーな味わい!?
日々夕食を作る主夫にとっては毎日の献立に悩みます。
ただ、秋~冬の時季は温かいメニューが豊富になるので楽になります。特に他の季節に比べ鍋もの類やシチュー、煮物、煮魚などの料理が増えてくるので助かります。
そんな中、我が家は油ものが比較的多いです。
この年代になると健康を意識してか油分を避ける傾向になるようです。又、夫婦二人だけの生活になると油を使った料理など後片付けも含め面倒ということもあるのでしょう。
結果、食べたい時はスーパーの揚げ物(フライや天ぷら)を購入する頻度が高くなるのかもしれません。
私もこの業界で仕事をしていたのでよくわかりますが、年々総菜の売上げは伸び続け、売場面積や品揃えが拡大されてきています。
その他、揚げ物に限らずサラダ類や副菜類、中華や煮物類など本格的な味付けが好評のようです。家庭で作るより手間をかけず手軽に購入できるのがいいのでしょう。更に様々な食材を購入して作る費用を考えれば安く済むので便利です。
先日、録画しておいた「孤独のグルメ」の再放送版を観ていたところ、「アボカドメンチ」が紹介されていました。
メンチカツやハンバーグはよく作ります。冷凍保存ができるのでいつも一食分多めに作り置きしています。
この番組を観て、「そうか!アボカドだけ購入すれば、冷凍したハンバークがあるから簡単にできそうだ!」と思いたち作ってみました。
メンチカツはハンバーグの具材に衣を付けてフライで揚げればできますから。
アボカド1コ98円。半分にカットして種をくり抜き、そこに解凍したハンバーグをのせてみたところ、意外と簡単に出来ました。
パン粉とバッター液を準備すれば下ごしらえ完了。所要時間10分!
後は油で揚げれば出来上がりですね~。
なかなか見栄えはいいかな。
アボカドは味があまりなく舌ざわりがいいのが特徴です。よく「森のバター」と言われるほどクリーミーな食感があります。
そこに挽肉と玉ねぎが合わさったフライということですが、何かぼやけたような味かな?と感じました。
メンチカツは一般的にソースをかけて食べます。それでも何か足らないな~という味でした。そこで醤油をかけて食べてみましたが、こちらもまあまあかな?と。
そんなことで、美味しんだけどイマイチかなという感じでしたね。これも作ってみてわかることです。
やっぱりメンチカツそのものの方がいいかな~という料理でした。