食べ歩きシリーズ
行列のできる玉子チャーハン!?
昨年2月、ブログ「食べ歩きシリーズ」でチャーハンをアップしました。
その後、コロナ禍も落ち着きはじめてから都内に出た時は気になるお店や人気店を食べ歩いてきました。
チャーハンってどれも皆同じような味じゃない?って思っている方もいると思いますが、やっぱりその店によって違うものです。
美味しいと感じる評価は人それぞれです。人によって味覚の良し悪しは様々ですから、ここで紹介するチャーハンがはたして本当に美味しいの?と問われても何とも言えません。
あくまでも私個人の味覚で判断したものです。
本駒込「中華 兆徳」
都内のチャーハンサイトを検索すると必ずヒットするのが本駒込の「中華兆徳」です。
以前から行ってみたいと思っていて、ようやく先日訪問しました。
このお店は、玉子チャーハンが有名だそうです。
都内の交通手段は地下鉄が便利です。ただ、地下道から地上に出た時、目指す方向がさっぱりわからないのが難点です。グーグルマップを利用しても、使い慣れていないため難儀してしまいます。
今回は、東京メトロ南北線「本駒込」駅の1番出口からすぐだったので助かりました。
お昼頃は多分混雑すると思い開店直後に訪れましたが、案の定店内はすでに満席で外に6人ほど並んでいました。ただ、皆さん食事だけなので回転は速く、それほど待つことなく席につくことができました。
玉子チャーハン・焼き餃子セット1100円を注文。
満席の店内を見渡すと、ほぼ全員のお客さんが玉子チャーハンを食していました。やっぱりこの玉子チャーハンを目当てに来ているんですね~。餃子も人気メニューのようだったのでセットで注文しました。
通常のチャーハンに比べ見た目は薄い感じでした。ご飯・玉子・ネギだけの超シンプルな材料と味付けは塩だけのようです。これだけの材料でこんな旨い味が出せるんだ~という感じでした。
全体としてはさっぱりした味付けにもかかわらず、旨みがしっかりついたチャーハンです。並んでも食べたいと思う気持ちが良くわかりました。
欲を言えば、少しチャーシューが入っていればな~と思いました。
一般的な中華屋さんのチャーハンとはまた違った味わいのチャーハンでした。
御徒町「珍満」
山手線「御徒町」駅から徒歩1分の「珍満」
一言でいって ”町中華の王道” っていう感じのお店でした。言い換えれば「味にハズレが無い」というのでしょうか。
横浜中華街でちょっとお高めのチャーハンを何度か食べたことがありましたが、有名で値段が高いからと言ってもけっして美味しいとは限らないことを経験しました。
これも前述したように人によって評価はまちまちです。私にとっては「リーズナブルな町中華の方がよっぽど旨いよな」というお店もたくさんあると思ってます。
一般的な町中華の代表的なお店でした。
お昼の時間帯はやはり行列ができていました。チャーハンに限らずどのメニューも人気があるようです。
一口食べて、「アッ、これは間違いない!」。そしてスープを一口すすれば「これだね!」
町中華の王道とも言うべき安心できるチャーハンでした。言葉で言い表すことは難しいですが、昔から慣れ親しんだチャーハンとスープの味そのものでした。
大山「中華料理丸鶴」
前回もブログで紹介した大山(東上線)の「丸鶴」
もう数回ほど行ったお店ですが、私にとってはチャーハンNO1のお店です。
夕方5時開店もすでに行列ができていました。
なんといってもチャーハンの有名店で、ほとんどのお客さんが注文します。
特徴はゴロッとしたチャーシューがたっぷり入っています。このチャーシューが実に美味しく後を引きます。
チャーハンはパラパラ系としっとり系に分かれますが、こちらは後者です。
ちょっと濃いめの味付けとチャーシューはクセになります。これで700円ですからリーズナブルで満足できます。
私としてはぜひお勧めしたいチャーハンです。
そんなことで、またブログにチャーハン食べ歩きをアップしました。
シンプルな味付けだからこそ奥が深い料理の一品だと思います。