”日本有数の暑い暑い街” で!
バーニングマン・レース2020
とんでもない自転車レースがあるんですよね!
それは、酷暑の中、2時間走りっぱなしという耐久レースなんです。
そんな ”異常な大会!?” に出場しました(笑)
舞台は、最高気温41.1℃記録する日本一 ”暑い街” 「熊谷」真夏の太陽の下、サイクリストが集うアツいレース。
それがBURNING MAN RACE!
自分との闘い、限界への挑戦、これはただのレースではない。戦うべき相手は自分自身である。さあ、アツくなれ!
ツール・ド・ニッポンHP
コロナ禍の中、多くのスポーツイベントが中止になりましたが、感染拡大防止対策強化の下に開催されることになりました。
退職後、登山以外に持久系スポーツにチャレンジするようになって2年。
自転車(バイク)だけの単独レースでは3度目のイベント参加になりました。
レースと言っても競争として捉えるのではなく、自分との闘いですから順位・タイム関係なくマイペースで楽しく走れればと出場しました。
自転車の場合、マラソンやスイムとは違って自転車というツール(道具・器具)を使うことから、より専門的な知識や能力というものが必要とされてきます。
ただ走ればいいというものではなく、それに見合った装備とテクニックがありました。
私はまったくの素人から始めたため、近くの自転車専門店「ジャイアントストア」でそのノウハウを教えてもらいました。
自転車を始めてから少しづつ装備を整え、今回は専用シューズとペタルを新たに加えました。
「ジャイアントストア」で購入したサイクリングシューズ。
サイクリングシューズに合わせたペタルの取り換え。
普通のスニーカーの場合、ソールが柔らかいので踏む力が分散するそうです。
その点サイクリングシューズは、ソールが固いことから踏む力が伝わりやすく、引く力も推進力にできる利点があるようです。
確かにシューズとペタルが一体化することで楽に漕ぐことができるようになりました。
こうしたレースに参加するサイクリストに言わせれば当たり前の装備ですが、素人にしてみれば少しづつ整えていけばいいと思います。
登山にしても低山のハイキングから高山のトレッキング・縦走や雪山に関わる装備と同じですよね。
熊谷スポーツ文化公園
広い敷地内にはラグビー・陸上競技場、ドームもあり、多くのスポーツができる施設・環境が整っています。
ラグビーワールドカップ2019で使用された会場がこの熊谷スポーツ文化公園でした。
コロナ禍の中での競技ということから身体管理も万全な体制で対応されていました。
大会本部とスタート地点は、陸上競技場前の広場。
公園内の舗装道路一周2.8Kmを2時間走りっぱなしで競うレースです。
第一部のソロの部スタート
私は第二部のペア&ソロの部に出場しました。
スタートから約半周の距離はサポートライダー(赤シャツ)が先導していきます。
いっせいスタートでは危険なため、最初は一定のスピードが出てくるまで先導するようです。
第一部ソロの部スタート
気温はグングン上昇してきています。
日本一暑い暑い熊谷でとんでもない自転車レースが始まりました!
私が出場する第二部のスタートは11:30からです。
気温が最もピークになる時間帯になるでしょう。
「ツール・ド・ニッポン熊谷 (後編)」につづく