ツール・ド・ニッポン熊谷 (後編)

気温36℃に上昇!

身体中、塩が噴き出る!?

 

私が出場した第二部のペア&ソロは11:30からのスタートです。
第一部ソロの部の人数調整(コロナ対策で密を防ぐ)のためで分散してのスタートになりました。

11:30からの2時間ですから終了は13:30です。
気温が最もピークに達する時間帯でした。このため走行中の水分補給を万全にしないと熱中症を起こす危険があります。

 

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ロードバイク用ボトル

特徴は蓋がないため走りながらそのまま口にするだけで補給できます。
ちなみに、このような自転車レースでは通常の500mlペットボトルは禁止されています。蓋の取り外しが危険走行につながるため。

700mlのボトルを装着。
この暑さでは1本では足りないので、2本装着している選手が大半でした。
私はこうした耐久レースに出場するのは初めてだったので1本だけでしたが、1時間走っただけですでに空の状態でした。
レース中にピットインに入り、カミサンから補給してもらいました。

 

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第二部のスタート

 

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スタート直後はまだサポートライダーに先導されているためかたまった走行になっています。
徐々にバラけてきて、同じような力量によって何組かの集団に分かれていきます。
私は最後尾の方からマイペースで(笑)

 

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はじめはコロナ感染対策?日焼け対策?で通気性の良い専用マスクをして走ろうと思ってましたが、この酷暑の中ではとんでもない!ということで、マスクを外して走りました。
参加されたライダーの皆さんはやはりマスクをしないで走っていました。

 

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キープライト

自転車走行は通常 ”キープレフト” (左側通行)が義務付けられています。
しかし、今回のレースではコース特性から ”キープライト” (右側通行)のルールで走りました。
一般走行は右側、追い抜く時は左側から声をかけて抜き去っていきます

「左側から追い抜きま~す!」
「〇〇番(ゼッケンNO)の人、右側に寄ってくださ~い!」

などの声掛けが頻繁にありました。

私は遅いので常時右側を走っていましたが、広いコース上でセンターを走っていたところ、両サイドから集団グループに抜かれ右側に寄ることさえできない状態がありました(笑)

 

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周回コース(2.8km)のため順位はまったく分かりません。
頻繁に抜かれるのはありましたが、抜くことはありませんでした(笑)マイペースでいいんです。

 

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コース上には360度回転する危険なコーナーがあります。
減速しながら入り、コーナーを回った後いっきに加速する選手たち。

 

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走行速度は時速40km以上で突っ込んでくるので危険です。
いくら減速したといっても、かなりの速度で走り抜いていきます。

 

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このコーナリングで3度落車を目撃しました。(第一部観戦中に2度、実際に走っている目の前で1度)
力のある若いサイクリストは妥協せずにいっきに回っていきました。

 

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2時間走りっぱなしのバーニングマン・レース完走しました!
思っていたよりあっという間のレースでしたね。
水分補給は2Lほどでした。全て汗になってしまったので、完走後は身体中塩が噴き出ていました(笑)

ご褒美に熊谷名物「雪くま」をパクリ!

 

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帰り際ドームの中を覗いたら、テニスコートとフットサルのグラウンドが設置されていました。

 

今年は日本で一番暑い熊谷でこの夏が終わりました。

 

「ツール・ド・ニッポン熊谷」おわり

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