スピード重視!?
クロスからロードバイクへ
昨年から始めた持久系スポーツでトライアスロンに挑戦してきました。
トライアスロンといえば、スイム~バイク~ランをつなぐ過酷なスポーツの一つです。
退職後60歳を超えてからのスポーツとしては、あまりお勧めできない競技なのかもしれません。
普段、市営のスポーツセンターに通う中、筋トレ・ランニングマシン・水泳などで身体を動かす日々が続いていました。
まずはマラソン競技に出場するようになりましたが、これにもう一つ ”バイク” を加えればトライアスロンができるじゃん!
そんな軽い気持ちで始めました(笑)
バイクといっても全くの素人です。それも還暦過ぎてからのチャレンジですから周りからは「変なオジサン」と映ったかもしれません。
バイクの種類はなんとなく分かっていましたが、実際に利用する機会はありませんでした。
そんなことから、近くのバイク専門ショップ「ジャイアントストア」に行って、店員さんからいろいろなアドバイスを受けました。
「初心者ならクロスバイクから始めたほうがいいでしょう」ということから、昨年4月に同メーカーのエスケープR3を購入しました。
ジャイアント エスケープR3 52000円(税抜き)
昨年から今年にかけて、ツール・ド・ニッポン、トライアスロン、デュアスロンレースに出場してきましたが、クロスバイクでの参加者は1割以下というのが実態でした。
ロードバイク:舗装用の自転車の中でトップクラスのスピードが出せる自転車。前傾姿勢が取れるドロップハンドルや細めのタイヤを基本仕様としている。
クロスバイク:適度な前傾姿勢を取り、握りやすいストレートなハンドルが特徴。ロードバイクよりもタイヤが太く、スピードや軽さではロードバイクにかなわない。
サイクリングとして楽しむ分にはクロスバイクで十分ですが、いざ競技となったらやはりロードバイクになるのでしょう。
とはいえ、初心者で年齢も高い私にとっては完走が目標でしたから、競技といえどもクロスバイクでも十分でした。
ただ、こうしたレースの回を重ねてくると、もっとスピードを求める気持ちになってきます。
ロードバイクだからスピードが出せるというより、まずは体力がなければいい道具でも役に立たないこともありますが(笑)
スピードや長距離に有利なロードバイク(ツール・ド・ニッポン銚子と霞ヶ浦大会)
参加者の子どもから大人まで9割を超える人たちはロードバイク使用でした。
そんなことで、今回クロスバイクからロードバイクに切り替えました。
今まで乗っていたエスケープR3を下取りに出して、同じジャイアントのロードバイク「CONTEND2・年式2018」にしました。
ジャイアント ロードバイク「CONTEND2」 中古車49000円 (税込み53900円)
市内にあるバイク専門ショップ「サイクリー」で購入しました。
中古車とはいえキズもなく装備も万全でした。
定価では8万円を超えるバイクですから、初心者にとってはこれで十分でしょう。
しかし、下取り価格が16100円でしたから、ちょっと残念でした。こんなもんでしょうか?
付属品で「サイクルコンピューター」を付けました。
時速(現在速度/最高速度/平均速度)、走行距離(現在の走行距離・積算距離)、消費カロリー、走行時間、時計などの機能があります。
タイヤはクロスバイクに比べ細く、溝がないツルツルのタイヤでした。
え~、それじゃ危ないんじゃないの?と思いましたが、初めからそのような仕様のタイヤだそうです。
できるだけ路面との摩擦を少なくするために作られたものだそうです。
ということで、本格的なレース仕様のバイクに切り替えました。
これで順位も上がる? そんなことは考えていません。
あくまでも自己記録が少しでも縮まり、完走できればと思っています。
いい道具があればそれなりの記録が出る?
基礎体力、脚力、持久力なければ、どんなにいい道具であっても記録は出ませんよね(笑)
まずは楽しみながら慣れていきたいと思います。