4700人参加の市民マラソン
自己記録更新か!?
足利市は、足利氏発祥の地として有名です。
歴史のことについてはよくわかりませんが、鎌倉時代に足利氏がこの地を治めたことが始まりで、市内には今でも足利氏ゆかりの社寺が点在しているそうです。
そんな足利市は、自宅(川越)から車で約2時間ほどです。
前回のブログで紹介したように北関東のB級グルメを食べ歩きしながら楽しんできました。
そして、地方の市民マラソン大会というものは、レースの緊張感をほぐして心和むものにしてくれます。
大会会場の足利市陸上競技場
8:00 参加者が続々と集まってきています。
計測用モノタグ(使い切りタイプ)は、シューズの靴紐に取り付けました。いろいろな形のモノタグがあるんですね。
9:00 まずはハーフマラソンからスタートです。(ピンク色のゼッケン)
陸上競技場から町に飛び出していきます。
9:15 いよいよ10km走スタート!(緑色のゼッケン)
私は後ろのほうからマイペースでゆっくりスタートしました。
沿道ではご当地民謡「八木節」で応援してくれていました。
こうした応援が参加者の力になりますね。私も手を振って応援に応えました。
前回の「しまだマラソン」ではペース配分を間違えて後半失速しましたが、今回はその反省から前半抑えながら体力温存して走りました。
こうしたレースは、周りのランナーを気にしてしまうのでペースが乱れがちになります。
自分の力量と相談しながら走るのが一番ですね。
このマラソン大会では、市主催の「仮装大賞」も開催されていました。
こうした催しも市民マラソン大会ならではの光景です。
あれっ、堀結衣ちゃん!?
そうなんです。足利市出身の堀結衣さんがゲストランナーとして参加されていました。
彼女は、テレビ東京の「THEカラオケ★バトル」に出場して何度も優勝している方です。
私たち夫婦もこのカラオケバトルを毎回観ていて、堀結衣ちゃんのファンなんです(笑)
この仮装大賞は、ハーフ・10km走が行われている最中に競技場で開催されていたそうです。
そうとは知らない選手たちはひたすら走り続けていたわけです。
後でカミサンから教えてもらいました(笑)
ようやくゴールです。
もうヘトヘトですが、最後の力を振り絞ってなんとかゴールインできました。
おお~、自己記録更新できました!
最初からマイペースで走ったことが功を奏したのでしょう。
記録は、57分34秒、16秒短縮できました。60歳以上の部158人中、56位。
今季2レース目、幸先がいい感じです。
旅の〆はラーメン!
北関東B級グルメ&マラソンツアーの最後は、やっぱり佐野ラーメンでしょ!(笑)
足利市から車で20分ほどで佐野市街地に入ることができます。
前回の台風19号の影響は、この佐野市にも大きな被害をもたらしていました。
川の氾濫よって橋が崩れたり、道路が泥で汚れ、場所によっては床上浸水した家屋も目にしました。
この佐野市は、昔からラーメンの町として有名な所です。
多くのラーメン屋さんがありますが、今回もいつも行く「くにや」さんにお邪魔しました。
ちょうどお昼時だったので満員でした。
川筋にあるお店だったので心配していましたが、被害は免れたようです。
しかし、周辺は台風の影響の痕跡がありました。
このお店の特徴は、なんといっても「無化調」にこだわっていることです。
安心して食べられるのが気に入っています。
佐野らーめん 800円
この黄金色のさっぱりした醤油ベースのスープは、佐野ラーメンの特徴ですね。
そして何よりも青竹打ち麺が実にもっちりとした食感で、噛めば噛むほど麺の旨さが出てきます。
シンプルだからこそ味わえる飽きのこない逸品だと思います。
餃子5コ 450円
同じ栃木県には宇都宮餃子が有名ですが、私たち夫婦は「くにや」さんの餃子の方が好きです。
佐野市のラーメン店では餃子を出すお店が多いですが、どれも美味しく宇都宮には負けていませんね。
この餃子も「くにや」さんお勧めの一品です!
ということで、北関東を一泊二日でくるま旅してきました。
見どころ、食べどころはたくさんありました。
ガイドブックに出ていなくても探せばいろいろな発見がありました。
そんな旅をこれからも続けていきたいと思います。