四万十川
”沈下橋” めぐり
高知を後にして四万十市に向かいました。
四万十といえば ”最後の清流” と言われ、沈下橋が有名ですよね。
はじめて行く所ですから、ガイドブックやネットで調べたところ主に「佐田沈下橋」や「勝間・岩間沈下橋」などが掲載されていました。
今回の旅は、四万十川の上流にあたる土佐大正から下流の中村まで四万十川沿いに走ってみました。
そんなことから私たちが思っていたより多くの沈下橋があることを知りました。沈下橋を見つける度に車を停めて見学を繰り返し、その数10を超えているでしょう。
沈下橋ツアーといった一日でした。
半家沈下橋(はげちんかばし)
河原に下りてみました。川の水は清流と言っていいほど澄み切っていました。
岩間沈下橋
現在、橋の一部が沈下し通行止めになっていました。
この岩間沈下橋周辺は四万十川が蛇行している場所に当たり、とても景観のいい所でした。
壊れた橋脚が展示されていました。近くでみるとかなりの厚さがあります。
勝間沈下橋
橋脚が銅管でできている沈下橋だそうです。又、この沈下橋だけが橋脚3本と書かれていました。
沈下橋の幅は4.4mで広いです。車も通っていました。
ちょうどこの辺りは川幅が広いため、河原遊びやカヌーなどのレジャーに最適のようです。
佐田の沈下橋(今成橋)
この今成橋は、四万十川の最も下流にある沈下橋だそうです。
中村から近いということもあって多くの観光客が訪れていました。
橋の長さは292mもあるそうです。
中村から下った四万十川の下流域は、川幅が広く満々とした流れでした。
もう少しで太平洋に流れ出る所ですが、こんなにもきれいな川ははじめてでした。
まさに ”最後の清流” と言われるんですね!
四万十のラーメン!?
今回の四国旅に出かける前日、BSテレ東の「ローカル線 聞き込み発見旅」を観ていました。
この時放映されたローカル線は四国のJR予土線で、レポーターは戦場カメラマンの渡部陽一さんでした。
宇和島から四万十川流域を走る電車なので、ちょうど我々が通るところじゃん!
そんなテレビ番組で得た情報の場所に立ち寄ってみました。
JR予土線「土佐昭和駅」近くの四万十川に架かる予土線と沈下橋。
ここには2つの沈下橋(第1、第2三島沈下橋)があり、鉄道と沈下橋が並行して見られる場所としては珍しい所だそうです。
又、レポーターの渡部陽一さんが立ち寄った「土佐大正駅」の食堂にも行ってみました。
この食堂で注文したラーメンが実に美味しかったと絶賛していたため、ラーメン好き夫婦にとっては見逃せない情報です!
そんなことで事前に四国くるま旅のスケジュールに組み込んだ次第なんです(笑)
JR予土線「土佐大正駅」 歴史を感じさせる駅ですね~。
目指す食堂「みたに」がありました。
町の食堂屋さんという落ち着いた雰囲気のお店です。
テレビのロケの時に撮影された渡部陽一さんの写真が貼ってありました。
ラーメン600円
シンプルで昔ながらの中華そばといった感じです。期待できますね~。
かつおの出汁がしっかり取れていて甘めのスープです。麺もちょうど良い硬さで歯ごたえがありました。
塩ラーメンという感じでスイスイと食が進みます。
う~ん、実に旨い!
渡部陽一さんが絶賛したわけですね。もちろん完食です。
ごちそうさまでした。
やはり高知県ということもあってか、「屋台の安兵衛」のラーメンと言い、今回の「みたに」食堂と言い、”かつお” の出汁の取り方が絶妙ですね。
あっさりとした中にしっかりコクがある感じです。
高知のラーメン素晴らしいです!
四万十を離れ、今度は足摺岬から海岸線を走る旅になります。
「四国くるま旅」 つづく
すーさん、こんにちは。
四国の旅、楽しく拝見しています。
四万十川は外せませんよね。私にとって一度は訪れたいところの一つです。
清流はやはり素晴らしいですね。
生協だったか?ですが、四万十川の「川海苔」を以前、買ったことがあります。
とろろ汁にふりかけて食べましたがおいしかったです。
続きを楽しみにしています。大いに旅を楽しんでください。
Roseさん
コメントありがとうございます。
私たち夫婦も初めて四万十川を訪れましたが、今までのくるま旅の中で見てきた川の中では一番素晴らしい清流でした。
TVやガイドブックなどで紹介されるのも頷けます。
川海苔もお土産で買いましたよ(笑)
この後、愛媛の旅を続け松山やしまなみ海道を観光しました。
昨日、四国最後の県、香川に入りました。
香川と言えば、やっぱりうどんです。
昨日は3軒のうどん店をはしご、今日2軒に行ってきました。
道中さまざまな出会いと発見の旅が続いています。
そんな中、エピソードも含めて旅の記録をブログアップしていきますので、引き続きご覧になってください。
それにしてもブログアップが遅れています(汗)