飯豊山 (後編)

トンボの群れが守ってくれる?

タカネマツムシソウがお出迎え!

 

切合小屋を後にして、いよいよ古来信仰の対象になった本山への道のりは2時間40分。
その行程では残雪やお花畑、そして昔の宗教登山の盛んだった頃の跡が偲ばれる所がありました。

 

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森林限界を抜けて360度の視界が広がる

 

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今回の登山で唯一残雪の上を歩きました。
この場所はちょうど登山道上に雪が約50m残っていました。

 

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チングルマの群生

標高1900m辺りのお花畑

 

 

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草履塚と御秘所

飯豊山神社に詣る表登山道には、そこで草鞋を脱いだという草履塚、神域へ入る前の試練の岩場御秘所だそうです。

 

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正面の大きな山の頂上には飯豊山神社が祀られ、飯豊山山頂はその少し左にある小高い所です。
後になって分かりました。

 

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登山道上にはタカネマツムシソウの群生が頂上付近まで続いていました。

 

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飯豊山神社(本山避難小屋)直下のテント場。振り返って見た登山道

 

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飯豊山山頂2105m
後方にそびえる山は、飯豊連峰最高峰の大日岳2128m

 

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飯豊山山頂から望む本山(飯豊山神社:本山避難小屋)
本山から20分の距離に頂上があります。

 

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今夜は飯豊山神社脇にある「本山避難小屋」で宿泊。

夏季登山シーズン中は管理人さんが在中しています。1泊素泊まりで2500円。
この小屋ではご夫婦が小屋管理していました。
一般の登山者は私一人でした。
ほとんどの登山者は切合小屋泊でした。避難小屋はシュラフや食料持参のため、皆さん食事や寝具がある切合小屋に泊まるのでしょう。

 

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さて、今夜の食事はレトルトカレーです。
暑さと疲労のため食欲が減退しますが、カレーの香りは食欲が湧いてきます。

前編でお話した飯豊山山頂に至る参道(登山道)だけが福島県、切合小屋(きりあわせごや)の読み方の謂れは、全てこちらの管理人さんから教えてもらった話です。
食後、コーヒーやお酒を飲みながら管理人ご夫妻と山の話をして過ごしました。
こうした出会いも登山のいいところです。

 

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登山道上には無数のトンボが群がっていました。その数、数万匹!?
行けども行けども頂上までの道案内のように飛んでいました。
今まで何度も夏山を経験してきましたが、これだけの数が飛ぶトンボは珍しかったです。

トンボのおかげ!?
今回の登山では、蚊やブヨなどの虫が一切いませんでした。こんな登山は初めてでした。
実は、トンボがこうした人間に危害を加える虫類を食べてくれるそうです。
この話も管理人さんから教えてもらいました(笑)

 

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翌日も晴天!

暑い暑い8時間の下山が続きました。顔、首筋、腕は真っ赤っか!

日本百名山95座目は東北の名峰「飯豊山」でした。

残り5座、すべてが遠方です。
来年以降の達成ということで、楽しみにとっておきます。

 

「飯豊山」 おわり

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