ガーデンめぐり　その１

 

これからが最盛期のラベンダー

 

この時期の富良野といえば、やっぱりラベンダーですよね。
富良野周辺（富良野市、中富良野町、上富良野町など）にこれほど多くのガーデンがあるとは知りませんでした。
中でも大規模ガーデンとして観光化されているのは「ファーム富田」ですが、この他にも町営スキー場、キャンプ場、公園などを含めれば数多くのラベンダーを中心にしたガーデンがありました。

ラベンダーには４種類の品種があるそうです。
「濃紫早咲」「おかむらさき」「ようてい」「はなもいわ」だそうです。
現在咲いているのが、濃紫早咲とおかむらさきです。いくつかのガーデン巡りをしましたが、全体的にはこれから最盛期を迎える感じでした。
７月中旬あたりからが見頃ではないでしょうか。

ラベンダー以外にも、広々とした農園に見渡す限りの華やかな花々が咲き誇っているのがとても印象的でした。

 

中富良野「ファーム富田」のサルビアスプレンデンス

 

上富良野「日の出公園」のラベンダー

 

上富良野「日の出公園」

 

上富良野「かんのファーム」の金魚草

 

中富良野「ラベンダーイースト」のシャスターデージー

 

ファーム富田

 

いくつかのガーデンを巡った中では最も大規模な農園でした。
まさに観光地と言っても過言ではないですね。
お土産ショップ、カフェ、レストラン、展示館、ドライフラワーショップなどの設備を兼ねそなえたフラワーレジャー農園といった感じでした。
平日でも観光客が多くたいへん賑わっていました。

このファーム富田の近くには、中富良野町営ラベンダー園、フラワーパーク、NANAKAの花畑、彩香の里などのガーデンがあり、フラワー鑑賞にはもってこいの場所です。

 

　　

　　

　　

　　

ドライフラワーショップも併設されていました。
お土産には最適です。

 

 

日本最大級のラベンダー畑

 

こちらはファーム富田が運営する「ラベンダーイースト」です。
中富良野の広大な平地に見渡す限りラベンダー畑が広がっていました。
ラベンダー栽培を目的にした農園だそうです。
ファーム富田に比べ観光客は少なく、静かでゆっくり鑑賞できる雰囲気がありました。
お試し暮らし住宅からも比較的近いので、これからも何度か訪れてみたいと思っています。

 

 

　　

　　

 

 

富良野周辺を一望できる日の出公園

 

小高い丘の上に広がる町営の日の出公園からは、富良野・中富・上富の町が展望できました。
ちなみに地元では、中富良野町のことを「なかふ」、上富良野町のことを「かみふ」と言うそうです。
私もジモティーになっちゃいました（笑）

 

　

 

 

　　

丘の上からは、広大な農園と十勝岳連峰が見渡せます。

 

　　

　　

この「日の出公園」は、大型バスで乗り入れてくる観光ツアー客は全くいませんでした。
静かな公園でのんびりと鑑賞していましたが、なんと中国人の観光グループが、数台のレンタカー（札幌ナンバー）に分乗して訪れていました。
「エッ、ここにも来ているの？」なんともすごいですね。前述の「ラベンダーイースト」にも早朝からその姿を見ましたが、こういった場所にも来るのかと驚きでした。
更に、写真撮影用のレフ板（反射板）持参ですから、口あんぐりでしたね（笑）
こうした中国人観光客は、団体ツアーから個人旅行に移行しているのでしょうか。

 

 

花人（はなびと）街道沿いに見上げる花畑

 

美馬牛峠に広がる花畑。
国道沿いから見上げるように丘陵地帯一面にお花畑が広がっていました。
規模は小さかったですが、ちょっと立ち寄ってみたい素敵な農園です。
ラベンダーはまだ咲いていませんでしたが、何種類かの花がきれいに咲いていました。
旭川、美瑛方面に行く途中、今度はラベンダーを見に寄ってみようと思います。

 

　　

　　

　　

 

今回のガーデンめぐりでは、ラベンダーの咲き具合はまだこれからといった状況でした。
お試し住宅の近くには、多くのガーデンがあるので何度か訪れてみようと思っています。
ラベンダーが少しづつ咲き誇っていく様子をこれからもブログにアップしていきたいと思います。

 

「北海道ロングステイ　富良野編　(5)」へ　つづく