スリランカ旅行 (2)

カレーとフルーツ、そして象の国!

 

スリランカと言えば、日本で最もおなじみの紅茶を思い浮かべます。
私たちシニア世代にとっては、「セイロン」と言ったほうが話が早いのではないかと思います。
インドの右下の方にある小さな島だけが何となく浮かんできますよね。

「海外旅行に行って来たよ」って地名を言わず話したりすると、「どこに行ってきたの~、ヨーロッパ?、オーストラリア?、ハワイ? カナダ?、台湾?、それともエジプト!?」な~んて返ってきます。
「スリランカだよ」って言うと「エッ!あのセイロン?、エッ、どうして」なんて言われちゃいそうですね。

海外旅行の定番ともいえるヨーロッパもオーストラリアもハワイもカナダも台湾にも行ったことがない熟年夫婦が、いきなりスリランカに行って来たなんていう話は、ちょっと変わっているのかもしれません。
そうなんです、やっぱり変わった夫婦なんですよ。と言うよりも変わった家族なのかもしれません(笑)
と言うのも、以前から海外志向が高かった娘が、海外で観光ガイド事業を立ち上げるために選んだ国がスリランカだったということからなんです。
このことについては、以前のブログでもご紹介しましたので、まだ見ていない方はぜひ覗いてみてください。
ブログ「スリランカの旅情報サイト」

今回、9日間のスリランカは、紅茶というより「カレー、フルーツ、象」のイメージが強く残る旅でした。
そして何といっても自然豊かな大地だったということがとても印象的でした。

 

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観光地めぐりは専属タクシーが便利!

 

スリランカは、8つの世界遺産やサファリ、寺院・仏像、紅茶畑、スパイスガーデン、山岳トレッキングなどの見どころや遊びどころがたくさんあります。
そんな観光地めぐりでは、足となるタクシーが便利です。
鉄道が発達していないことや道路事情が良くないので、長距離移動では小回りのきく車が主な交通手段になります。
今回の旅行では、知り合いの「SRILANKA Navi (スリランカナビ)」企画を利用しての旅でしたので、専属タクシーで観光地めぐりをしてきました。

 

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タクシーで移動する道路沿いには、たくさんの露店が並んでいます。
ドライバーさんは、ただ目的地に向かって運転するだけでなく、この国の歴史や習慣、その土地で生活する人たちのお話をしてくれます。
又、途中で停まってその生活の様子やお店などを見学させてくれたりもします。

スリランカは、以前イギリス領だったことからほとんどの人が英語を話せます。
英語が話せない私たち夫婦でも、店先で店員さんと片言の英語(単語)や身振り手振りなどで何とか通じるものがあります(笑)
もちろんドライバーさんが全てフォローしてくれますから安心です。

 

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私たちは、果物店の前に停めてもらいました。
見たこともないようなフルーツや野菜が豊富に陳列されています。
私たちは食べてみたいフルーツをたくさん購入しました。例えばマンゴーが6コで140ルピー(約105円)ですから格安です。
これらの果物は持ち帰ってホテルで食べます。ホテルでのディナーの時にカットしてもらいます。
食後やおやつに食べきれないほどのフルーツデザートが楽しめます。

 

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今回のドライバーのサミーラさんと知り合いが、露店の前で「スリランカナビ」サイトの取材打ち合わせです。
この後、動画でこのお店の前で典型的なスリランカ家庭の紅茶と茶菓子の撮影をしました。

写真の紅茶は「キリテー」と言って、スリランカ風ミルクティーです。
香り豊かな名産のセイロンティーを使いながら、ミルクと砂糖をたっぷり使ったドリンクです。

平べったいクレープのようなものは、「ロティ」と言って、全粒粉を使ったパンのような軽食です。クレープのような食感で、カレーと合わせて食べることが多いそうです。

丸形のフライのようなものは、「ワデー」と言います。ヒヨコ豆などをすりつぶして野菜などを練りこみ揚げたドーナツ。

点と点を結ぶ観光地めぐりもいいですが、途中こうした現地の食生活に触れながらの旅は、「スリランカナビ」企画ならではのものです。

ドライバーのサミーラさんは、スリランカナビ専属契約のドライバーです。
日本にも語学留学で6年半ほどいたので日本語・英語は堪能です。
ちょっと強面の雰囲気ですが、とてもやさしく言葉づかいも丁寧です。日本のジョークや方言などもよく知っていますから、一緒に話していてもとても面白いです。
又、なんといってもこの身体ですからボディーガードとしても頼もしいです(笑)
本人も「皆さんのドライバー兼ガイド兼ボディーガードですから」と言っているほどですから(笑)
「私になんでも言ってください」というのが彼の口癖です。

 

バワ芸術リゾートでランチタイム

 

スリランカと言えば、世界的に有名な建築家ジェフリー・バワの出身地です。
そんなバワが建築したリゾートホテルが数多くあります。そのホテルにも4日間泊まりましたので後日紹介したいと思います。
今回は、シーギリアロックに向かう途中の「ヘリタンス・カンダラマ」ホテルでその建築や自然豊かな景観を鑑賞しながらランチをとることになりました。

 

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自然と一体になった家具・調度品やゆったりとした空間がとても落ち着きます。

 

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シーギリアロックを望む階段の踊り場にバワの椅子がありました。

 

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湖の湖面と一体になったプール。バワ建築の典型的な設計だそうです。

 

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ホテルの象徴といえるシーギリア・ウィングの大階段。
湖の向こうに見えるのがシーギリア・ロック。

 

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ビュッフェスタイルのランチ

 

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カンダラマホテル内の象。象に乗って園内を散歩できるようです。

 

さて、明日はシーギリア・ロックに向かいます。
更に、ボロンナルワ遺跡群やサファリツアーなど盛りだくさんです。

 

「スリランカ旅行 (3)」へ つづく

3 thoughts on “スリランカ旅行 (2)

  1. お帰りなさい。長旅お疲れ様でした旅行中に民法で高島の旅番長でスリランカを放映してました。
    かなり蒸し暑そうでした。なかなか旅行ツアー企画が無いマニアックな所なのでスリランカ旅行記
    楽しみにしてました。

  2. のぶこりんさん

    コメントありがとうございます。
    たしかにマニアックかもしれませんよね(笑)
    ちょうど雨季に入った頃の天候でしたので蒸し暑かったです。
    成田に着いた時、日本はかなり涼しく感じました。

    この後も旅行記続きますのでお楽しみください。

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