花とおさかなの夫婦くるま旅 5月21～22日
はじめてのRVパークで車中泊
あいにくの天気の中、埼玉・群馬の北関東からくるまを進め、まずは佐野ラーメンを目指しました。
5月の田植えがはじまる時期ですが、延々と黄金色の麦畑が続きます。このエリアが昔から小麦の産地で、田んぼは、ほとんどありません。
沿道には「うどん」ののぼり旗がはためき麺類の食文化が今も息づいていますね。
そんな麺を求めてカミサンと佐野にやって来ました。ラーメン好きなオヤジにとっては、15年振りです。事前のリサーチで食べログからお店をチェック。ちょうどお昼時でお客さんが店外に溢れ順番待ちです。さすが佐野ラーメンの人気の高さに驚きました。しかし、結論的には残念な結果でした。一口目のスープで私の苦手な化学調味料の味がしてレンゲを持つ手が止まりました。又、麺がやわらかいのにはガックリです。せっかく青竹を使った麺をうたい文句にしているのであれば、シコシコとした歯ごたえを期待していたのですが・・・。
今度は別のお店におじゃまして、次回の楽しみにとっておきましょう。
今回の車中泊は、日本RV協会認定のRVパーク施設をはじめて利用しました。いつもでしたら無料の道の駅や高速道路SAにするんですが、今回の目的の「ひたち海浜公園」と「那珂湊おさかな市場」に近いということもあり利用させてもらいました。 場所は、RVパークあじがうら「民宿満州屋」さんの敷地内です。安心して車中泊ができます。トイレ、水場、電源も利用できますし、又、ご主人の好意でお風呂も入ることもできます。これで1500円ですからお安いですね。今回は、近くの入浴施設を使いました。
RVパークあじがうら「民宿満州屋」さんの敷地内の駐車場です。芝生が一面敷き詰められ、とても静かな環境です。快適な車中泊が楽しめました。
民宿から歩いて５分程度で阿字ヶ浦海岸に出られます。海水浴シーズンにも利用できますね。海岸沿いに日帰り入浴施設「のぞみ」でお風呂に入りました。民宿満州屋さんで割引券をもらいました。（通常1100円、割引券利用で600円でした） なんといっても「国営ひたち海浜公園」まで車で５分、「那珂湊おさかな市場」まで車で10分ですから便利ですよ。
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園「西口・翼のゲート」から入りました。その他、南口や海浜口などの駐車場があり、かなり広いので事前に調べて行くことをおすすめします。
園内の花壇には、季節の花が咲き乱れています。広いので結構歩かされます。
西口ゲートから近いみはらしの丘には、ネモフィラが咲いています。GW前後が見頃です。すでに時期がはずれ見頃は終わっていましたが、まだ少し大丈夫でした。丘の上からは、目の前に鹿島灘が一望、又、筑波山・日光連山が眺望できます。
公園内には、古民家の展示もあります。竹とんぼの玩具もあり童心に返りました。
ちょうどポピーが見頃でした。大草原フラワーガーデンでは、花畑の中を散策して楽しめます。
那珂湊おさかな市場
早朝、時間があったのでRVパークから裏道で10分位のおさかな市場に下見してきました。
まだ観光客はほとんどいなかったので、ゆっくり市場内を覗いてみました。この後、海浜公園に行った帰りのお昼頃に再度来ましたが、駐車場はいっぱいでした。
岩かきや新鮮な真あじがてんこ盛りでした。真あじ一盛500円！
ぶり、２尾1000円だって！安いですね。金目鯛1尾2000円、刺身、煮つけにいいね。
あさりい１タル850円。天日干しのいかは2枚500円でした。
毛がには生きています。はまぐりは、２Kｇ1000円。見てるだけでも楽しいですね。
お昼頃、ひたち海浜公園から再度おさかな市場に立ち寄り、市場内にある回転寿司屋さんでにぎり寿司をいただきました。ネタは新鮮でした！
市場では、その場で食べるうにを販売していたので、痛いけど手に持っていただいちゃいました。1コ500円のところタイムサービスで400円でした。
海産物のおみやげ買って、楽しい花とおさかなのくるま旅でした。北関東自動車道と常磐道からの車窓からは、麦畑とは違い一面田んぼが広がっていました。