オヤジが作る料理シリーズ

映画「深夜食堂」の真似っこ！？

 

退職以降、毎日男子厨房に入りびたりです（笑）
ブログの「オヤジが作る料理」シリーズは、あまりアップする頻度はありませんが、今でも毎日料理を作っていますよ。
豪華な料理や気の利いたメニューはありません。男が作る大衆的なものばかりです。
カミサンが「今夜は何にするの？」という問いかけに、オヤジ（私）は「何でもつくるよ」と腕を組んで返答！
「うちはメニューがないけど、食べたい物があったら言ってくれ」ってね。

ん！、どこかで聞いたようなセリフですね？
そうです！映画「深夜食堂」のマスターの決めセリフです。
そんなマスターの真似をして、いつも台所に立っているのが私です。

映画「深夜食堂」(DVD)は、私たち夫婦二人とも大ファンです。
ご存じの方も大勢いると思いますが、今月５日(11/5)に「続・深夜食堂」が封切公開されました。

 

　　　　　

 

深夜０時から朝７時まで、繁華街の裏路地（設定は新宿ゴールデン街）でひっそり営業する気のいいマスター（小林薫）の店「めしや」。その味と居心地の良さに引かれ、毎晩、ワケありな客が訪れてはさまざまな人生模様を繰り広げる。
心温まる料理や懐かしい街並み、人情ストーリーというどこか”昭和”を思い起こさせる。

この「めしや」のメニューは、とん汁とお酒だけ（お酒、ビールは一人３本まで）というユニークな設定です。
このシリーズの最初の場面は、全て「とん汁」を作るところから始まります。
１１月に入り朝晩冷え込む日が多くなり、温かいものが食べたくなる季節になりました。
「今日は何にする～、とん汁が食べたいね～」と言うカミサンの声。
「あいよ」と言って、深夜食堂のマスターのセリフを真似しちゃいました！

ということで、台所に行けば常備しているごぼう、にんじん、じゃが芋があります。
冷蔵庫を覗けば、残りの物の豚バラ肉と長ネギもありました。
スーパーに買い物に行かなくたって出来ちゃいます。今夜は安上がりです。

 

　　

トントントーンと各材料を切って、サッとゴマ油で炒めま～す。

 

　　

出汁はいつも愛用している無添加「茅乃舎だし」（かやのやだし）と昆布です。
味噌はマスターの真似して合わせ味噌です。
普段、ご家庭の奥様方が調理しているまんまです。特に変わったところなんてありません。

 

とん汁はやっぱり「バラ肉」がいいですよね。ほどよい脂がなんとも言えません。
残っていた豆腐も出来上がり前に入れちゃいました。

寒くなり始めた頃の温かい一杯はいいですね。

「めしや」のマスターと違うところは、味は保障しないよ！といったところでしょうか。