レインウェア

撥水性能の低下から買い替え

働いていた頃と比べ退職以降の山行きは、天気の良い日に出かけます。               限られた休日にしか行くことができないサラリーマン時代からサンデー毎日に切り替わったのですから、毎回晴れの日に登山ができるようになりました。                そんなことから退職以降、レインウェアの出番はほとんどありません。

昨年7月、北アルプス雲ノ平を中心に9日間の山旅に出かけました。         長期間の縦走登山ですから当然雨の日もありました。                北アルプス山旅 レインウェアと低体温症

登山を始めてから15年間使い続けているレインウェアを着用して歩き始めました。  普段あまり着ることがないといってもやはり長年使用してきたことから、撥水性が落ちてきていることに気づきました。                          使用した後の手入れや使用前の防水処理(防水スプレーなど)をその都度してきましたがゴアテックスといえどもその性能は低下してきているのでしょう。          退職後収入はありませんから高額なレインウェアの買い替えには躊躇します。

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登山の装備には「三種の神器」があります。                    ザック、登山靴、レインウェアです。                       退職後、ザックと登山靴は一昨年、昨年に買い替えました。残りはレインウェアです。 今まで十分使ってきたのだからそろそろ新しい物に替える時期です。           ということで、何店舗か行きつけの登山・アウトドア専門店を見て回ってみました。  登山用品には、いくつかのブランド製品があります。                   特に決まったブランドはありませんが、価格・デザイン・品揃えの豊富さの基準から判断していくと比較的「モンベル」を選択しやすくなります。              特にウェア、パンツなどは消耗が激しく買い替え頻度が高いことから、価格と品揃えを重視する傾向にあり、このブランド製品を手にする機会が多くなってきました。     登山に行った時、登山者のウェアや装備品のブランドをなにげなく見たりしますが、やはりモンベルが半数以上を占めているように思えます。(個人的な観察からです)

12016レインウェア ヤマレコ:レインウェアアンケート調査

ではモンベル製品を購入したかというとそうではありません。            最終的には、Foxfire(フォックスファイヤー)を選び購入しました。         名前は以前から耳にしていましたが、登山用品として購入したのは初めてでした。   このブランド製品は、主にアウトドア全般と特に釣り用に特化して開発されてきた経緯があるようです。釣りは全く興味ありませんが、ゴアテックス仕様ですから品質や機能面において他の登山専門のブランド製品に劣ることはないと思います。                                                            モンベルに比べちょっとお高めでしたが、登山者の間で増えてきたブランドに対抗するような気持ちもあってこちらの製品を選びました。(笑)

IMG_0191  IMG_6611  購入したFoxfireのレインウェア       今まで使用していたレインウェア

最近では登山ブームもあってデザインがカラフルになり進化していますね。       特に年齢問わず女性の登山者が増え、又、若い男性にもスポーツ感覚で広がってきたことから、単に風雨を防ぐためだけのウェアから防寒のための上着としてデザインが良くなったような気がします。                              今まで夏山登山する時でも防寒対策として上着を持参していきましたが、レインウェアがその代替になるため、あえて上着を持つ必要もなくなったように思います。      更に今まではウェアそのものがゴワゴワした感触でしたが、スッキリとした着心地ですから雨具を着ているという感じではないですね。

梅雨の時期、計画している山行きも天気が回復する日を狙って先延ばしにしています。 雨の中の登山もたまにはいいかもしれませんが、新品のウェアですから何かもったいないと思いまだ使用していません。                                                                                          さて、いよいよ夏山登山シーズン到来ですね!

 

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