手作り弁当が飽きないのはなぜ?
サンデー毎日のオヤジの仕事はカミサンのお弁当作り!
35年間サラリーマン生活を送り、毎日毎日同じような惣菜弁当を食べていると飽きてくる。仕事柄、小売業に勤めていたため一般食品、日用品、衣料品の他にも惣菜売場の商品・価格点検は毎日の仕事でした。
ランチタイムでは売場の前に立って今日は何を食べようかと考え込んでしまう。なぜならほとんど食べつくしてしまっているからである。たまにカップ麺も食すが、これもまた飽きてしまう。何十年も続いていると売場の前に立つだけで食欲は一気に減退してしまうんですよね。
現役時代、時々カミサンがおにぎりを作って持たせてくれた。梅干しとシャケ入りだけだが、どんな豪華な惣菜弁当より飽きずに美味しく食べ続けられる。手作り弁当やおにぎりの具など昨夜のおかずや朝食の残り物でも、何でも飽きずに食べられるのか不思議ですよね。
そんな惣菜弁当の苦い思いを知り尽くしているオヤジにとって、弁当を作ることは全く苦にならない。内容や見た目は二の次で楽しく作ればいいんじゃないかな。
最近、彩りを気にかけるようになりました。赤と緑が入ると綺麗に見えますね。ミニトマトとブロッコリーを入れてみました。卵焼きの黄色はいいんですが、味が単調になり易いので、卵になめ茸(びん詰)を入れてほしいとカミサンから提案があり、さっそく作ってみました。
おいなりさんは、ご飯を詰め過ぎると美味しくないみたいです。前回ぎゅーぎゅーに詰め込み過ぎて、娘からも不評の声が上がっちゃいました。
緑をほうれん草にしてみました。左がごまあえ、右がナムルです。又、ハンバーグは少し多めに作っておいて冷凍保存しておけば楽につくれますね。
一般の主婦は、当然やっていると思いますが、オヤジにとっては新しい発見でした!
では冷凍食品を使ってみたら?というご意見もあるかなと思いますが、どうしても惣菜の領域の中という感じがしてしまいますので、しばらくは原材料から作り続けていこうと思ってま~す。