牧之原茶畑の中を歩く冬のポカポカハイキング
静岡県島田市にある蓬莱橋(ほうらいばし)は、1879年(明治12年)に牧之原の茶畑の開墾のため大井川に架けられた木造の橋です。 江戸時代の頃、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われたように、大井川は氾濫が多く「暴れ川」としても有名でした。
現在の蓬莱橋は、全長897m、通行幅2.4mで1997年(平成9年)に「世界一長い木造歩道橋」として、ギネスに登録されました。 地元では昔から「賃取り橋」(ちんとりばし)として親しまれていました。時代劇のロケやTV番組などでも放映され、今ではちょっとした観光地になっています。
静岡は冬でも天気が良ければ暖かいです。そんな日和にはちょっと出かけたくなります。
ということで、蓬莱橋から牧之原の茶畑の中を歩くハイキングを楽しんできました。
島田市内側から河原に下りて対岸の牧之原方面を望む
蓬莱橋を渡って牧之原側(谷口原)から島田市内を望む
牧の原の茶畑と大井川
蓬莱橋入口。料金は100円(往復、片道とも)。子どもの頃5円だったと記憶してます。
水量は思ったより多いです。昔はもっと少なかったかな? 先週登った粟ケ岳も良く見えました。(「茶」の字の山)
今では橋の板もしっかりしていますが、子どもの頃は所々隙間や穴があいたりしてました。こんな真っ直ぐではなかったです。傾いてましたね。
対岸(右岸)に渡ると牧之原(谷口原)ハイキングコースがあります。
ちょっと小高い見晴らし台から今歩いてきた蓬莱橋が望めます。
林の中をハイキングコースが続いています。
林を抜けると展望が開け一面茶畑です。 新しくできた島田大橋(蓬莱橋の下流)
敬満神社でランチタイム。静岡ならではの「しらす醤油おにぎり」で~す。静岡限定なのかな?(コンビニで購入)
島田大橋を渡って戻ります 先週登った「千葉山」
今回のハイキングコースでは、団体のハイカーの人たちと前後しながら一緒でした。
なんと東京からの観光客でした。この後、焼津の鮮魚センターとか日本平や石垣いちご、三保の松原などに寄っていくのかな? 首都圏からも日帰りできます。
ということで、冬のポカポカハイキングを楽しんできました。