ぶらり食べ歩きシリーズ
恵比寿の「屋台餃子」店へ
餃子といえば、宇都宮や浜松が有名ですよね。
最近では宮崎市が台頭してきて、その消費量は各地域激戦のようです。
5年前、四国くるま旅に出かけた時、四国のご当地グルメを楽しんできました。
香川のうどんや高知のカツオ、徳島ラーメンをはじめ、愛媛のじゃこ天、松山の鯛めし、八幡浜ちゃんぽん、半田そうめんなどその土地ならではのグルメを堪能しました。
中でも全国的に有名なグルメは、香川のうどんと高知のカツオが双璧なんでしょう。
そんな中、私たち夫婦が最も驚いたのは「高知の屋台餃子」でした。
餃子は北は北海道から南は沖縄までどの地域でも親しまれている食べ物です。先に挙げたように全国の各自治体で消費量を競うほど人気のグルメの一つだと思います。
”高知の餃子?” と言われるとピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、実は感動するほど美味しく、「こんな旨い餃子があったのか!」と驚きました。
5年前、高知の「屋台安兵衛」を訪れました。
通常は屋台で出店していますが、あまりにも人気で数時間待ちということから、近くにお店を出店していました。こちらのお店も混雑していて30人ほど並んでいました。
約1時間待ちでようやく安兵衛の餃子を食べることができました。この時の感動は今でも忘れません。
博多中州の屋台といえば全国的に有名です。
高知にも夕方から出店する ”屋台ロードエリア” (グリーンロード)があります。どの屋台もおすすめ商品として餃子を掲げていました。
その中でも人気の「屋台安兵衛」で食べた時には、餃子の世界は広いな~とつくづく思いました。
高知に行かないと食べられないな~と思っていたところ、なんと数年前東京に進出したと聞いていました。
今までなかなか行ける機会がなかったわけですが、今回カミサンと友人ご夫妻4人で恵比寿の安兵衛に行って来ました。
山手線恵比寿駅から徒歩10分ほどの繁華街にある「屋台安兵衛」
屋台といってもこれは称号で、一般的な飲み屋さんの店舗を構えています。
一人前7コ460円。画像は二人前
関東の餃子と比べると小ぶりでカラッと揚げられているのが特徴です。
パリッとした食感で、ちょっと油っこいかな~と思うかもしれませんが、意外とさっぱりしていて一人前7コはあっという間に食べられちゃいます。
備え付けの専用のタレに付けて食べます。
餡はキャベツのみじん切りが詰まっていてたっぷり野菜の甘味が感じられました。
水餃子7コ460円
こちらは専用のスープと一緒に食べます。焼き餃子と同じ餡なのでさっぱりと食べられます。スープも出汁が効いていて実に美味しいかったです。
日本全国いろいろな餃子があります。
それぞれその土地自慢の味があり楽しむことができます。どの餃子が一番美味しい?と聞かれれば、これもまた人それぞれあるでしょう。
私たち夫婦の場合は、この「屋台安兵衛」を筆頭に挙げます。
また機会があればぜひ行ってみたいお店の一つです。