尾瀬フェア

東京・昭島アウトドアヴィレッジ

環境保護活動のイベントに参加

 

40代の頃、カミサンと初めて尾瀬に行った時の感動は今でも忘れません。
鳩待峠から尾瀬ヶ原を周遊し、ちょうどミズバショウの時期だったことから、広い湿原と至仏山との絶景は素晴らしかったです。

一昨年、日本百名山登頂を果たした時に、今まで登ってきた山々やその風景を振り返ってみました。
その中でも尾瀬ヶ原を中心に燧ケ岳、至仏山の二峰がそびえる景色は、他の山域にない日本を代表するトレッキングスポットではないかと改めて思い返しました。

現在は尾瀬を守る公益保護団体が中心になり、木道の整備や植生復元など動植物の保護活動が続いています。
義父が若かった頃、尾瀬に何度かハイキングに行った話を聞くことがありました。この頃は木道がなく、ハイカーたちは湿地帯を縦横無尽に歩いたと話していました。
昭和30年代の頃はまだまだ自然環境保護という意識はなかったのでしょう。一度壊された植生を元に戻すことは大変な努力と年月がかかると言われています。

 

先日、東京都昭島にあるモリパークで「尾瀬フェア」があり行って来ました。
実は、尾瀬で環境保護活動をしている知り合いの方が、今回のフェアに出店すると聞き訪れてみました。

このモリパークは、アウトドアヴィレッジとして9年前に開設されました。
各種スポーツに関連するアウトドア専門店が集合する施設です。

ブログ:「アウトドアヴィレッジ」

 

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昭島モリパーク:アウトドアヴィレッジ 「尾瀬フェア」

イベント会場では、尾瀬で取り組む環境保護団体や尾瀬の魅力を伝える情報が発信されていました。

 

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動植物の生態調査、木道の整備、キャンプ体験などの活動が紹介されていました。

 

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尾瀬と言えばミズバショウ。折り紙でミズバショウを作る折り紙教室など開催。

 

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バードコール(鳥のさえずりに似た音を出す道具)

色鉛筆でSDGs17色をバードコールにぬって作る体験イベント。

 

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各棟にはアウトドア専門のショップが入っています。
モンベルをはじめノース・フェース、コールマン、コロンビア、キャラバンなど。登山、キャンプ用品などこれから夏季シーズンに向けた品揃えが充実していました。

そんなスポーツ関連グッズを手に取ってみると、登山や持久系スポーツへの想いがつのってきます。
今夏はどんな山に登ろうか、トレッキングしようかと駆り立てられるアウトドアヴィレッジでした。

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