夏野菜の定番といえば
ほぼ毎日なす三昧の食卓!
夏野菜にはたくさんの種類があります。
暑い夏には食欲がなくなりますが、野菜中心の料理であれば意外と食べられるものですよね。
先日、TV番組の「秘密のケンミンショー」でご当地グルメの特集がありました。
この中で高知県の「なすのたたき」の紹介がありました。エッ!たたき?、カツオじゃないの?と思ったら、なんと野菜中心の逸品なんですね~。
「なすのたたき」とは、高知県の家庭料理として親しまれている料理です。その名のとおりカツオのたたきになすを代用したバージョンと言えます。調理方法は、揚げたなすに薬味をのせ、ポン酢で食べるというスタイルです。
高知県「なすのたたき」サイト
そんなTV放映の後、今度は「マツコの知らない世界」で「なすの世界」が紹介されました。
やっぱり夏番組の特集としてなすが話題になるのでしょう。
「マツコの知らない世界」
各地方には私たちが知らない様々ななすの品種があるんですね~。
地方ごとになす料理の紹介があった中、やはり高知県の「なすのたたき」が紹介されていました。
意外と簡単に作れるな!と思い早速作ってみました。
なすは乱切りに。
薬味はみょうが、大葉、ねぎ、しょうがを刻んで準備。なすはサッと素揚げして完了。
後は盛り付けて市販のつゆの素をかけて出来上がり。ポン素でもいいのでしょう。
これは簡単!食欲のない暑い日でも食べられます。
なすの生産量は高知県がトップだそうです。それと薬味類をみたところ、しょうがをはじめ県内で栽培されている野菜ばかりです。なるほど、生産量が高いということは、それだけ地元で消費され「なす文化」が定着しているのでしょう。
TV放映では、県民の酒のつまみ人気度は「カツオのたたき」ではなく、「なすのたたき」がNO1と話していました。
なすのひき肉はさみ揚げ
番組では、いろいろななす料理が紹介されていました。
「なすの丸ごとメンチカツ」、これも美味しそうだな~。一般的に「ひき肉のはさみ揚げ」の類ですね。
これも作ってみようかと思いました。
なすやねぎは在庫があるので、買ってくるのは豚ひき肉だけ。
ねぎを細かく刻んでひき肉を混ぜ合わせ塩コショウで下味。なすの切り口にひき肉を詰めました。
バッター液に浸けてパン粉をまぶせばOK。
「なすのひき肉はさみ揚げ」が出来上がり。
味付けは醤油よりソースの方が良かったです。もちろん醤油もいいですよ。
なすの甘味がよく味わえる一品でした。
スーパーで空芯菜が安く販売されていたので、ゴマ油とニンニク醬油で炒めて添え物に。
焼きなす!
「マツコの知らない世界」で「焼きなす素麺」が紹介されていました。
「焼きなすの柚子胡椒そうめん」
これも簡単に出来ちゃいそうだな~と思い、こちらも作ってみました。
我が家はIHなのでグリルで焼きました。なすに少量のサラダ油をつけて焼いてみました。
焼いた後に皮をむくのがちょっと一苦労。カミサンが熱いなすを手に取りせっせとむいてくれました。
素麺に焼きなすと薬味をのせ麺つゆをかければ出来上がり。
焼きなすの食感と甘味が感じられて実においしかったです。
このところなす三昧の食卓が続いています。
調理によってさまざまな味が楽しめることから飽きませんね~。
今日は夏野菜を使ったカレーにしようと思っています。もちろんなすが主役です。