富良野のラベンダー
ライトアップのご褒美！？
夏の時期、2017年から3年連続北海道くるま旅をしてきました。
数々の思い出が残る北海道は、やはり7月のこの時季が最も ”北海道らしさ” を感じる旅でした。
そんな北海道への憧れから今回は娘婿さんのご両親と4人で旅行に行ってきました。
ご両親とは同じ世代ということもあり気が合う友人同士の関係です。ご主人と私は同い年、更に奥さん同士はおしゃべり好きで毎週のように電話やLINE交換する仲です。
今年1月年始のご挨拶で訪れた時、今年の夏は4人で旅行に出かけようという話で盛り上がりました。
「夏だったらやっぱり北海道だよね～」「北海道は広いけど数日間楽しむには富良野のラベンダーだね！」ということでトントン拍子に決まりました。
ラベンダーの時季は7月中旬から下旬にかけて最盛期を迎えます。その期間に合わせて早速日程を調整して旅客機とホテルを予約しました。
特にホテルは半年前の予約といっても富良野周辺の予約状況はどんどん進んでいました。
初日札幌1泊、富良野3泊の日程で都合4泊5日の北海道旅をプランニングしました。又、広い北海道ではくるま移動が便利で効率的なのでレンタカーを借りました。
「ファーム富田」
富良野のラベンダーといえばファーム富田が有名です。他にも多くのファームがありますが、規模やラベンダー以外の花々がきれいに整備されています。
丘陵地帯にあることから富良野盆地や十勝山脈が一望できました。
それにしても観光客は多いですね～。コロナがおさまってきたこともあり外国人旅行者も大勢訪れていました。
山の中腹に広がる「森の彩りの畑」、展望台からも一望。
ファーム富田から車で10分の所にある「ラベンダーイースト」（ファーム富田経営）
こちらは観光客が少なく穴場でした。
「ぜぶるの丘」
「日の出公園」のライトアップ
今回の旅は上富良野にあるホテルに3連泊しました。
ここはちょうど富良野と美瑛の中間に位置し、十勝岳方面へのアクセスもいいです。
小高い丘にあるホテルからは「日の出公園」が目の前に見えます。この公園も丘陵地帯にあり一面ラベンダー畑が広がっていました。
最終日の夕方ホテルでテレビを見ていたところ、北海道放送のニュース番組で上富良野の日の出公園が映し出されました。なんと夜7時30分～10時までライトアップされるそうです。
「え～それは知らなかった！」。でもこの2日間窓から見ていてもライトアップされていませんでした。放送ではここ数日夜間雷が鳴っていたため中止していたそうです。
ということで夕食後出かけてみました。
昼間の「日の出公園」頂上からの景色 ⇒ 夜間ライトアップされた公園
昼間のラベンダー畑の景色とは打って変わって幻想的な風景でした。
照明も紫色の光なのでしょうか。ラベンダーの紫が鮮やかに浮き出されていました。
幾重もの光の演出と音楽も流れ飽きることはありませんでした。
光の角度によって様々な紫色が楽しめました。
私の誕生日のプレゼントかな？
ほぼ3日間を通して富良野、中富良野、上富良野と美瑛のラベンダー畑をまわってみました。
日中気温が30℃前後といってもカラッとした乾燥気候のため、それほど暑さは感じませんでした。さすが北海道ですね。
「北海道の旅」つづく