やっと手に入れた牛もつ!
甘い脂がとろける手づくり鍋
これからの時季は温かい食べ物が中心になり、夏場の料理に比べその種類も豊富になってきます。
毎日夕食の準備をする私にとっては、アレが食べたいコレが食べたいということで調理が楽しみになってきます。
鍋料理もその一つで、寄せ鍋、カキ鍋、キムチ鍋、ミルフィーユ鍋、セリ鍋、しゃぶしゃぶ、すき焼き、おでんなど、我が家の定番鍋は一通り何度か繰り返します。
そんな鍋料理の中でなかなか出来ない鍋が「牛もつ鍋」です。
以前、九州の旅に出かけた時、福岡で食べた牛もつ鍋が忘れられませんでした。今度ぜひ作ってみようと思い、牛もつをスーパーやお肉屋さんに買いに行きましたが、これがまったくないんですね。
いろいろ調べたところ、牛食肉の流通と内臓肉の取引が違うようで一般の流通には出回らないということでした。
もつといえば豚や鶏だけで牛は販売されていません。たまにスーパーで見かけますが、これが輸入牛なんですね。一度購入して調理したところしつこい脂ばかりで美味しくなかったです。
2018年九州くるま旅の時、福岡で食べた牛もつ鍋。これぞ本格的な牛もつですね!
今ではネットなどで簡単に手に入るようですが、味や品質面が心配で手が出ませんでした。やっぱり実際に見て、販売者から直接話を聞いて購入するのが安心ですから。
先日、市内のお肉屋さんを数軒調べて電話し訊いてみたところ、その内の一軒が取り扱っているとのこと。それも和牛(冷凍)ということだったので行ってみました。
川越市内にある肉屋「肉の十一屋」さんに牛もつがありました。
大正浪漫通りから路地に入るとそのお店がありました。ごく普通の町のお肉屋さんですが、ずいぶん混んでいるな~。行列もできている? この日は土曜日で小江戸川越に大勢の観光客が来ていました。そんな観光客のお目当てが揚げたてのコロッケやメンチカツのようです。
以前、メディアにも紹介されたようで、なるほどと思いました。
そんな行列をよそ見に電話で予約しておいた牛もつを購入しました。山形県産の和牛だそうです。購入単位は約500gの冷凍パックになっていました。
100g395円なので税込み2300円ほどでした。これはかなり良心的なお値段ですね。店主から簡単に調理方法を教えてもらいました。
解凍した牛もつを水から煮込みます。沸騰してくアクが出てきました。茹でこぼしは一度だけでいいそうです。
茹で上がった牛もつを食べやすい大きさに切りました。お肉屋さんの店主からは、生で切るより一度茹でてから切ることを勧められました。
つゆは、和風だしに醤油、酒、砂糖で味付け。にんにくスライスと鷹の爪を入れました。
材料は、キャベツ、にら、玉ねぎ、豆腐。福岡で食べた鍋もシンプルな材料でした。
出来上がり!
う~ん旨そうだな。醤油の味付けは食べやすいですね~。牛もつはまったく臭みがありません。もつの脂の旨み、甘味があってクリーミーな味わいでした。脂が汁に染み出しスープも美味しかったです。
ただ、もつがちょっと硬かったです。これは次回の課題ですね。
福岡で食べた本格牛もつ鍋の味には届きませんでしたが、まずまずといったところでしょうか。
鍋のレパートリーが一品増えました。
お肉屋さんの店主から、「また近々、質のいい肉が入るから来てください」とのことだったので、またチャレンジしてみたいと思います。
たいへん参考になります。ブ
ログを見ていていつも参考に
なります。これからも良いブ
ログを書いてくださいね。
矢野道雄さん
はじめまして
いつも見ていらっしゃるとのこと。ありがとうございます。
日常の出来事などを書き綴っていますが、少しでも読者の皆さんにご参考になっているのであれば、やりがいもありとても嬉しいです。
今後もお気軽にコメントください。
ありがとうございました。
こんばんは
もつ鍋 30年ぐらい前から流行りましたね。
我が家のそのごろからよく冬の食卓に並ぶようになりました。
作り方や食材はほぼ同じですが、違うところは二つ
一つ目は うどん出汁
二つ目は 合挽きミンチの肉団子(妻がホルモンを嫌いなため)
一度 試して下さい。これも美味しいですよ。
私はホルモンが好きなので 二人で食べるときはホルモンと肉団子の両方が入ってます。
ようやく こちらも気温が20℃切る日があるようになったので
鍋物が多くなるような気がしますね。
山鯨笹蟹さん
うどん出汁ですか~。なるほど、その地域ならではということでしょうか。
我が家は妻もホルモンが好きなので一緒に食べますが、苦手な人もいるので肉団子もいいですね。
たまたま昨夜はタラと肉団子鍋でした。肉団子からのダシも出ていい味でした。
今度、牛もつと肉団子の鍋にしてみます。
そちらの地域も寒くなってきたようですね。この時季、鍋はやっぱりいいものですね。
コメントありがとうございました。