冷奴の世界

醤油だけじゃない!

冷奴が主役になれる料理?

 

暑い日が続いています。
全国の観測点記録では、真夏日・猛暑日の記録更新があり厳しい暑さが続いていますね。

こうした中、食欲の減退が気になります。主食となるお米の量は減少し、素麺や冷や麦、サラダうどんなどが夕食のメインになることしばしばです。

先日、テレビ番組の「マツコの知らない世界」で ”冷奴” が紹介されました。
サブタイトルでは、”ご飯がススむおかず冷奴” ”激ウマトッピング冷奴” ”夏に食べたい絶品&ヘルシー&超簡単冷奴” など、これは面白そうということで視聴してみました。

 

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豆腐は、一般的に「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分がたっぷり含まれています。
そういうことはなんとなくわかっていても、いつもは食卓の脇役?箸休め的な一品?として扱っていました。
冷奴は、醤油、かつお節、きざみ葱が定番でしたが、番組を観ていると、「え~、これって意外と面白い!」ということに気づきました。
男子厨房に入り浸りのオヤジにとっては、少しでも料理メニューが増える情報として早速チャレンジしてみました。

 

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「冷奴には他の調味料も合う」

なるほど、豆腐をベースに主食と考えた場合、いろいろなトッピングを考えれば立派なおかず、メイン食材になるよね。
番組では数種類のメニューが紹介されていたので、その中でも簡単にできそうな「おかず」5品作ってみました。

 

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ご近所のお豆腐屋さんで絹ごし豆腐2丁購入(1丁160円)
スーパーでお豆腐を買うのもいいけど、メイン食材になるならやっぱりお豆腐屋さんですよね。

材料は、普段冷蔵庫にある物やキッチンにある調味料でできるようで、プラススーパーで購入しました。
冷奴にトッピングするだけの材料なので、それほど手間のかかる料理ではないです。

 

「みょうがとハムの塩奴」

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みょうが4本、ハム2枚きざんであえるだけ。味付けはごま油と塩のみ。これが意外といける!

 

「アンチョビーバター奴」

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市販のアンチョビー(1缶110円)をきざんでバターで炒めるだけ。
今までの調理でアンチョビーとバターはまったく無縁のものでしたが、私にとっては世界が広がりました。

 

「ケチャップトマト奴」

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ミニトマト6個を切って、オリーブオイルとにんにくで炒めました。味付けは少量のケチャップと醤油だけ。

 

「高菜そぼろ奴」

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材料は、市販の高菜漬けと豚ひき肉。ごま油でひき肉と高菜漬けを炒め、きざんだ赤唐辛子を加えるだけ。
味付けは高菜漬けから出るので、調味料は一切なし。ちょっとピリリとした唐辛子がいいアクセントでした。

 

「ネギ山椒やっこ」

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材料は、長ねぎと山椒、塩、ごま油のみ。ごま油できざんだ長ねぎを炒め、味付けは塩のみ。

 

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これで各「おかず」の出来上がり。あとは絹ごし豆腐にトッピングするだけです。
ネギ山椒やっこは、プライパンからそのままジュワッとネギ油をかけました。

 

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豆腐にそれぞれのおかずをトッピング。

 

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イチオシ2品!

「アンチョビーバター奴」は、アーモンド(スライス)とイタリアンパセリをトッピング。
アンチョビーの独特な味わいと塩分が豆腐とうまく合いました!

「ケチャップトマト奴」は、思っていたよりコクのある味で、淡泊な豆腐にちょうど良い感じでした。少し醤油を入れたことで和風に近づき豆腐と合いますね。

 

主食として豆腐一丁はそれほど多くない量のように思えましたが・・・。
各種おかずをトッピングすることで意外とボリュームのある料理になりました。豆腐一丁で十分お腹がいっぱいになりました。

食事・栄養の摂りかた、ダイエットを考えている人にとってはいいんじゃないかと思う冷奴料理でした。

 

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