2022年 元旦
新年明けましておめでとうございます
昨年は多くの読者の皆さまが訪問していただきありがとうございました。
コロナ感染が続き思うような活動ができなかったのではないでしょうか。
私もライフワークにしている登山・山歩き、夫婦くるま旅、持久系スポーツなど多くの活動が自粛で余儀なくされました。
「今年こそは」と思うのは皆さまも多分同じ気持ちではないでしょうか。
今年こそは笑顔で安心して暮らせる一年になるといいですね
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます
2022年元旦 早朝7時、近くの入間川からの初日の出と富士山
お餅の食べ方DNA?
お正月の食べ物といえば、おせち料理以外にやっぱり「お餅」ですよね。
餅の食べ方は全国様々ですが、お正月=お雑煮はどの地方でも共通した日本の食文化です。
角餅?丸餅?、焼いてから?そのまま煮て?、味付けは味噌?すまし?、具は大根やにんじん?やつ頭?カブ?ハマグリ?・・・。
では、皆さまのご家庭は、お雑煮以外にお餅をどのように食べていますか?
これも地方によって様々です。又、同じ地域でも家庭によって異なります。
更に面白いことに、結婚するとご主人の出身地域や生まれ育った家庭の味が引き継がれていく食べ方・味付けがあります。逆に奥様の出身地域や家庭の味もしかりです。
結婚後、お互い生まれ育った土地から離れても、それぞれの味や食べ方にこだわることが多いのではないでしょうか。
私の知り合いにご夫婦とも大阪出身の方がいます。
関東に住むようになって半世紀近く経つようですが、お雑煮はじめ餅の食べ方は今でも関西風だそうです。
そこで育った子どもたちもその味に慣らされ、巣だった後もその味や食べ方が引き継がれていくのでしょう。
そうして考えると、食の文化というのは実に面白いものですね。
以前友人からいただいた「もちつきcooker」でお餅を作ってみました。
最近ではスーパーで販売されている保存の効く切り餅が主流ですが、こうしてつきたてを食すのはなんとも贅沢な感じです。
我が家のお餅の食べ方は主に二通りあります。
■からみ餅(大根おろしと醤油)
カミサンが埼玉県出身ということから、結婚以来、餅と言えば「からみ餅」が定番です。何をおいても絶対的な食べ方なんです(笑)
私は結婚当初「からみ餅」のことは全く知りませんでした。なんなのそれ?っていう感じでカルチャーショックを受けました。しかし、今ではDNAに組み込まれています(笑)
お餅に大根おろしをかけて食べる地域は全国各地に存在しています。
中でも関東、東北、北陸、近畿あたりの地域は至る所で見受けられる食べ方のようです。
ただ、「からみ餅」という名称は主に関東の「埼玉県周辺の地域」で呼ばれてきた呼称のようです。
他の地域では「おろし餅」「みぞれ餅」といった名称で呼ばれることもあるようです。
「あなたとわたしの便利帳」HPより
やっぱりそうでしたか。その地域の出身者であればわかりますが、他地域の人にはわかりませんよね。
お餅の食べ方名称一つとっても面白いものです。
■あべ川餅(きな粉)
私の出身は静岡県だったことから、餅と言えば「あべ川餅」が定番中の定番でした。
子どもの頃から本当によく食べていました。正月以外でも餅を食べる時は必ずきな粉がセットという感じで、台所には必ずきな粉が常備されていました。
そんなことから今でも私の正月は何をおいても安倍川餅なんです(笑)
我が家の新年は、今年も「からみ餅」と「あべ川餅」で始まりました。
すーさん 様
明けましておめでとうございます。
今年も、お邪魔いたします。よろしくお願い致します。
>からみ餅(大根おろしと醤油)
初めて知りました。ネットで調べてみると、色々な「からみ餅」レシピがありました。
お写真のは、餅を「一口大に切り、水から柔らかくなるまで2分くらい茹でる。」のようです
が?
明日の朝食で調理をしてみます。
私は餅が大好きで、1回あたり6~8個(角餅)は食べます。
小学校の頃までは、親父と母親が餅つきをしていました。
かたわらで、祖母と私が「ずんだ餡」を作っていましたよ。
後輩さん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
「ずんだ餅」ですか!いいですね~。私も大好きです。
地方によって食べ方がいろいろありますよね。これも日本の食文化だと思います。
>1回あたり6~8個食べます。
かなりの量ですね。本当にお餅が好きなんですね。
私は正月3日間、相変わらず「あべ川餅」を食べてました(笑)
カミサンはもちろん「からみ餅」です。今では青首大根(甘口)が主流ですが、昔ながらの辛み大根で食べた方が美味しいです。年末にスーパーで買い求めておきました。
お互い子どもの頃からのDNAを持ち続けているんですね。
こうした文化は大切にしていきたいものです。
コメントありがとうございました。