好天に恵まれ海水浴の雰囲気？

長浜海浜公園で泳いで走る！

 

コロナ禍が続く中、今までエントリーしたマラソン大会やデュアスロン大会など延期・中止が相次ぎました。
例えば、5月開催の渡良瀬トライアスロンは中止、6月の南熱海アクアスロンは10月に延期、8月の横浜アクアスロンは9月に延期、9月の立川デュアスロンは来年1月に延期・・・。
こうしたスポーツイベントは多くの参加者や観戦者が集まりますから、感染予防のため致し方ないです。

10月に入りコロナ感染者が減少傾向になり、緊急事態宣言も解除される方向になりました。
そんな状況の中、延期された南熱海アクアスロン大会が予定通り10月24日開催されました。

え～この時期に海で泳ぐの？
アクアスロンはスイムとランを組み合わせたスポーツ競技です。多少寒くてもこうした季節に行われることは意外と多いです。

 

　　　

会場は南熱海の長浜海浜公園

この日は晴天に恵まれ、この時期に海水浴日和？といった雰囲気でした。
午前9時頃の気温は18℃。日差しが暖かいので半袖・短パンでも大丈夫という感じでした。
海水温は21.5℃。へ～気温より海水温の方が高いんだ～。意外ですよね。

 

　　　

海岸で行われたアクアスロン大会の競技説明会

今回で9回目を迎えるこの大会は、ショートの部（スイム500m→ラン5km）、ロングの部（スイム1500m→ラン10km）に分かれて始まりました。

 

　　　

私はショートの部に出場。
男女合わせて約60人の参加者。60代以上がなんと12人もエントリーしていました。
シニアの皆さんは若い頃から鍛えていて、こうした大会に何度も出場しているつわもの揃いといった感じでした。私のような初心者にとっては気おくれしてしまいます（笑）
でもいいんです、記録や順位は度外視。マイペースで完走することが目標ですから。
楽しんでやりましょう！

 

午前10時、ショートの部一斉スタート

スタートは海岸近くにある2つの赤いブイの間を通過して沖合に出て行きます。

 

スイム競技は湾の中のためそれほどの波がなく泳ぎやすかったです。
私はゆっくり後方を泳ぎました。

 

泳いでいる選手たちの周りにはサーフボードに乗ったサポーターの人たちが数人同行しています。
陸上とは違い海の中ですから、何か起こった時に救助できる体制がとられていました。

泳ぐコースは沖合の「2つの黄色いブイ」を時計回りに周回します。選手たちは画像には映っていませんが、左側に1つ目の黄色のブイ目指して泳いでいます。1つ目のブイを周ったら、今度は画像右上の黄色のブイを目指します。

 

　　　

トップ集団が泳ぎ切って戻ってきました。500mを6分台ですから早いですね～。

 

　　　

続々と戻ってきていますが、私はまだまだです（笑）
海岸で写真を撮ってくれているカミサンは私を探していたようですが、こうしてみると海の中ではよくわかりませんね。

 

　　　

ようやく泳ぎ切りクタクタでした。
後でリザルトを確認したところ、53人中46位だったようです。タイムは13分38秒でした。

この後、指定された砂浜を走りトランディションに入ってランのための着替えをします。
このトランディションは、競技移行する時の準備場所です。この準備時間も総合タイムにカウントされるため、選手たちは素早く着替えをします。

 

　　　

砂浜からすぐにランニングコース（歩道）があります。ランのための着替えを終わった選手たちは走り出します。
ランコースは長浜海浜公園内を走りました。5km走なので2.5kmのコースを2周回。

 

この日は日曜日だったこともあり公園内でフリーマーケットが開催されていました。そんなフリマの中のコースを走りました。
2週目に入ったところで3人に抜かれちゃいました。いや～参ったなと思いましたが、抜き返す体力はもうありませ～ん。

結果は49位/53人（男子）　総合タイムは45分12秒でした。完走できたことで満足です！

 

　　　

公園内では地元マルシェが開催されていました。場所柄海産物のお店が多く出店していました。
その中に干物販売があり、お土産用かな？と思ったら近くに炭火が用意されていて、購入した商品をその場で食べられるようです。

 

　　　

ということで、早速干物をあぶって食べました。その他にも鯛めしもゲット。

こうしたその土地ならではの食はいいですね！

コロナ感染の緊急事態宣言が解除されたせいもあり、多くの観光客が訪れていました。
特にこの日は天気が良かったこともあり小田原、熱海、伊豆方面の海岸線に遊びに来る観光客が多かったようです。このため帰りは大渋滞に巻き込まれてしまいました。

久しぶりスポーツイベント、最高でした！